請求先と顧客情報の連携をすると請求先のE-mail収集や請求書を発行後の連絡事項など、営業担当者に一括でリストを送付できるようになります。
また、Sales Billing Assistantの利用権限を持っていない社員でも顧客情報と連携した請求先の情報を参照でき、請求書の確認ができるようになります。
経理部門と営業部門の情報伝達するツールとして利用できます。
請求先と顧客情報との連携について
請求先の請求コードと顧客情報の顧客コードが一致する場合、自動的に連携されます。
連携すると、以下の機能をご利用いただけます。
- 顧客情報の情報参照メニューから連携している請求先を参照
- 顧客情報のパーソンに対して請求先E-mail収集機能を利用したメールでの登録案内
- 顧客情報と連携している請求先に絞って、顧客情報ターゲットリストを作成
請求先から顧客情報ターゲットリストを作成する
顧客情報と連携している請求先に絞って、顧客情報ターゲットリストを作成できます。
請求先のリスト画面または請求書のリスト画面から操作します。
請求書のリスト画面から操作した場合は、請求書の請求先を対象にターゲットリストを作成します。
たとえば、請求先のE-mailが未入力の対象をリスト化したい場合などにご活用ください。
- 請求先(リスト表示)画面または請求書(リスト表示)画面を開きます。
顧客情報ターゲットリストに追加する対象を一覧に表示します。
追加する対象を選択する場合は、対象にチェックを入れてください。 - 「一括操作」ボタンをクリックし、メニューからチェックした情報「顧客情報のリストを作成」または検索結果すべて「顧客情報のリストを作成」をクリックします。
⇒処理が実行されます。 - 処理が完了すると、処理完了メッセージが表示されます。

- 担当別リスト:該当する請求先の営業担当者に通知する用のリストです。
- 担当不在リスト:該当する請求先の営業担当者が退職などしており担当者が不明なリストです。
顧客情報リストをメール通知する
顧客情報リストを営業担当者にメールで通知できます。
当社製品「NI Collabo 360」を導入している場合、クライアントPCにインストールされたクライアントメーラー以外に「社内メール」「社外メール」機能を利用できます。
メールの具体的な操作方法は、「ユーザー操作マニュアル」>「NI Collabo 360」>「ウェブメール」を参照してください。
- メール通知する画面を開きます。
- 「メール通知」ボタンをクリックし、メールの種類をクリックします。
⇒メール作成画面が表示されます。
メール本文には、その情報のURLが自動的に記述されます。
◆関連情報
- 顧客情報のリストを作成したことを担当者宛にメールで通知できます。
社内メールの場合は、宛先に担当者が選択され、メール本文にその情報のURLが記述されます。
クライアントメーラーの場合は、メール本文にその情報のURLが記述されます。
顧客情報リストを回覧版として登録する
顧客情報リストを営業担当者に回覧板として通知できます。
当社製品「NI Collabo 360」を導入している場合、請求先から顧客情報のリストを作成したことを回覧板でお知らせできます。
回覧板の具体的な操作方法は、「ユーザー操作マニュアル」>「NI Collabo 360」>「回覧板」を参照してください。
- 請求先から顧客情報のリストを作成すると、処理完了メッセージが表示されます。
- 「担当者へ通知」ボタンをクリックし、メニューから「回覧板」をクリックします。
⇒回覧板の登録画面が表示されます。
内容には、その情報のURLが自動的に記述されます。回覧先には、担当者が自動的に選択されます。