文書共有管理者の設定、ごみ箱の削除権限、閲覧制限ボックスの表示について設定します。
Hint
- 文書共有管理者とは
権限ロールの設定で割り当てられる権限のひとつです。
導入時のデフォルト権限では、「管理者(Administrator)」のみ付与されています。
管理者設定の「全権限付与」を設定して初めて権限が有効になります。
文書共有管理者に全権限を設定する
Hint
- 全権付与設定について
文書共有管理者の権限を持つユーザーが、全ての文書BOXと文書を参照・追加・編集・削除可能になるための設定です。両設定を満たすユーザーに全権限が付与されます。
文書共有管理者 | 全権付与設定 | 全ての文書BOXと文書の参照・追加・編集削除 | |
Aさん | ◯ | ✕ | 不可能 |
Bさん | ✕ | ◯ | 不可能 |
Cさん | ◯ | ◯ | 可能 |
- システム設定の「NI Collabo 360」タブより「文書共有管理」の「権限設定」を選択します。
⇒「文書共有管理/権限設定」画面が表示されます。 - 「文書共有管理者への全権付与」にて、全権限を付与する場合は「与える」を選択します。
- 最後に「保存」ボタンをクリックします。
ごみ箱の削除権限を設定する
Hint
- ごみの削除権限とは
文書共有管理者の権限を付与されていないユーザーもごみ箱の削除を許可するかどうかを設定します。
文書共有管理者のみにごみ箱削除権限を与えることで、不正にファイルを削除されることを防止できます。
許可すると、基本の権限(権限ロールの削除権限、各文書のアクセス制限設定の削除権限)が付与されている場合のみ削除できます。
- システム設定の「NI Collabo 360」タブより「文書共有管理」の「権限設定」を選択します。
⇒「文書共有管理/権限設定」画面が表示されます。 - 「ごみ箱の削除権限」を設定します。
文書共有管理者のみにごみ箱の削除権限を与える場合は「許可しない」を選択します。
文書共有管理者の権限が付与されていないユーザーにもごみ箱の削除権限を与える場合は「許可する」を選択します。 - 最後に「保存」ボタンをクリックします。
閲覧制限ボックスの表示を設定する
Hint
- 参照権限のない文書BOX設定とは
参照権限のない社員も文書ボックスも表示するかどうかを設定します。
「表示する」を設定した場合、参照権限のない文書ファイルは開くことはできません。

- システム設定の「NI Collabo 360」タブより「文書共有管理」の「権限設定」を選択します。
⇒「文書共有管理/権限設定」画面が表示されます。 - 「参照権限のない文書BOX」にて、参照権限のない文書BOXを表示する場合は「表示する」を選択します。
- 最後に「保存」ボタンをクリックします。
項目名称 | 説明 |
---|---|
参照権限のない文書BOX | 参照権限のない文書BOXを表示するかしないかを選択します。 |