NI Collabo 360

はじめに

アップグレードとは

2023年5月にリリースされた自動仕訳などの新機能を利用するための支払管理機能のデータ変換処理です。
アップグレードを実行すると、支払情報の登録画面などが新しいUIに変わります。UI・仕様の変更点の概要は「主な仕様変更点」、詳細は「ユーザー操作マニュアル」をご確認ください。

以降では、2023年4月以前の機能を「旧版」、2023年5月以降の機能を「新版」と呼称します。

注意事項

  • 期限
    2025年6月30日までにアップグレードを実行してください。
    2025年7月1 日以降は自動的に新版に切り替わりますが、旧版のデータは移行されません。
  • 所要時間
    支払情報が1万件程度であれば数分で完了します。
    データ件数・所要時間などは事前に画面上で確認できます。詳細は「データチェック」を参照してください。
  • 実行可能な時間帯
    • クラウド環境の場合(https://niconsul.com、https://ni-vms.comで始まるサービスをご利用の場合)
      7:30~10:30、16:30~18:30 は実行できません。
    • オンプレミス環境の場合(買取、NIホスティングサービス build on AWS)
      定期実行の停止時間帯は実行できません。停止時間帯の設定はシステム設定「運用管理>定期実行/定期実行管理」から確認できます。
      Windows環境の場合、3:30~4:30(IISのリサイクルが実行される時間帯)は実行できません。
      Linux環境の場合、バックアップ取得中は実行できません。バックアップの取得時間はシステム設定「運用管理>製品/サーバー環境」から確認できます。
  • データベースサーバーの空き容量
    オンプレミス環境の場合、登録済み添付ファイルの0.1倍の空き容量が必要です。
    登録済み添付ファイルの容量は、システム設定「NI Collabo 360>支払管理/アップグレード」から確認できます
    詳細は「データチェック」を参照してください。
  • 実行中の操作制限
    アップグレード実行中は支払管理の画面が開けなくなります。
    支払管理以外の機能はアップグレード実行中も使用できます。
  • 旧版へのダウングレードはできません
    アップグレードを実行したあとに旧版には戻せません。
    主な仕様変更点」の内容をよく理解していただいてから実行してください。
  • アップグレード前のバックアップは不要
    アップグレードが完了するまで旧版のデータは保持しているため、データベースのバックアップは不要です。
  • 旧版から引き継がれないデータ
    一部の設定・登録済みのデータは新版に引き継がれません。
    詳細は「旧版から引き継がれないデータ」を参照してください。
  • 仕訳データの修正
    旧版で「仕訳データ作成」が完了していない支払情報は、アップグレード実行後に仕訳データの修正が必要です。
    仕訳データの修正ができるだけ発生しないように、月次決算を締めた直後など、「仕訳データ作成」が済んでいない仕訳が少ないタイミングでアップグレードを実行することを推奨します。
    詳細は「仕訳データの修正」を参照してください。
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