見積書の合計金額が10万円以上の場合、部長職の承認を必要とする
見積書の合計金額が10万円以上のとき、部長職の承認が必要としたい場合、こちらの内容を参考にしてください。
※金額合計などシステム提供されている項目で判定したい場合
- システム設定の「NI Collabo 360」タブより「ワークフロー」の「経路マスタ」を選択します。
- 「新規登録」ボタンをクリックします。
- 承認者欄にある「設定:担当」ボタンをクリックします。
- 「役職」タブより部長を選択し、「次へ>>」ボタンをクリックします。
- 「条件設定」ボタンをクリックします。
- 申請元条件にある「追加」ボタンをクリックします。
- 申請元機能に、Sales Quote Assistantで作成した見積を選択します。
- 条件項目に、「金額合計」を選択します。
- 条件に、「≧」を選択します。(今回の例は10万円以上であるため)
- 条件値に、100,000と入力します。
- 「セット」ボタンをクリックし、設定を反映してください。
見積書に作成した自由項目(数値項目など)でワークフローの承認経路を判定する
見積書に任意に作成した自由項目で承認経路を判定したい場合、こちらの内容を参考にしてください。
例)
- 見積書フォームで特価値引のチェックがあった場合に承認経路を変更したい(※ラジオボタンを判定条件とする)
- 値引前金額が100万以上の場合に承認経路を変更したい(※数値項目を判定条件とする)
- 特定商品の利益率が一定を下回った場合に承認経路を変更したい(※数値項目を判定条件とする)
上記を実現するには、「見積書の合計金額が10万円以上の場合、部長職の承認を必要とする」を参考に申請元機能の条件項目を設定することで実現できます。
※SQAの基本項目の数値、ラジオボタン、プルダウンのいずれかの項目であれば経路条件に利用することができます。
ワークフロー承認時の申請書フォーム
ワークフローの申請書フォームでは、申請元機能として承認する見積書の概要と印刷プレビューが表示されます。

補足
- 概要に表示される合計項目は見積書のフォーム設定に従って以下の項目が表示されます。
税前合計、金額合計、利益合計 - NI Collabo 360の携帯版でワークフローを参照する場合、申請元機能の概要と印刷プレビューは表示されません。
申請元機能のリンクより詳細を確認してください。 - 2025年6月のバージョンアップ以前にワークフローの申請書類が作成されていた場合、
ワークフローのフォームに転記用の項目が自動作成されています。
不要な場合には「ワークフロー>申請書類作成>項目設定」にて削除するなど調整ください。