NI Collabo 360

『一括撮影領収書』作成について

複数の紙の領収書がある場合、『一括撮影領収書』機能を使用するのが便利です。
この資料では、一括撮影領収書作成時のポイントについて説明します。

台紙

  • 余計な情報が何も記載されていないA4サイズの紙に領収書を貼り付けてください。(コピー用紙で可)
  • 綺麗に並べることができるなら、台紙に貼り付ける必要はありません。

分割方法

以下のようにA4用紙を四分割して配置します。

①、②、③、④の各エリアの真ん中に領収書を配置してください。

横長の領収書がある場合は③、④のエリアを結合してください。
結合したエリアの真ん中に領収書を配置してください。

※上下左右に3cmの間隔を確保できない場合
「①と③」、「②と④」のエリアを結合することを推奨します。

※二分割でも3cmの間隔を確保できない場合には、1枚だけでスキャンしてください。

一括撮影領収書作成ポイントのまとめ

  • 領収書は外枠から1cm以上の間隔を空けて配置してください。
    (外枠から余白がない位置に配置すると、OCR対象外の文字と認識される可能性があります)
  • 領収書と領収書は3cm以上の間隔を空けて配置してください。
    (間隔が近いと同一の領収書と判定されてしまう可能性があります)
  • 複数の領収書を貼り付ける場合、できるだけ文字が水平になるように綺麗に並べてください。
    (下図のように斜めになると、適切に解析されなくなる可能性があります)
  • 複数のページにまたがるほど長い領収書は、他の領収書と一緒にせずその領収書のみで撮影してください。
  • 複合機でスキャンする場合には、PDF形式でスキャンすることを推奨します。
    ※OCRをかけて解析するのはPDFの2ページ目までです。
    複合機を使ってスキャンする場合、『ページごとに分割』することを推奨します。
  • 解像度が高い方がOCRの解析精度も高くなります。解像度は300dpi~600dpiを推奨します。
    ※解像度とは、画像のきめ細かさを表す数値です。
    解像度の設定方法については、複合機・スキャナーごとに異なります。
    使用する製品のマニュアルをご確認ください。
    ※ただし、OCRできるサイズの上限は4MBです。
    推奨の解像度より高い設定でPDFファイルを作成した場合、サイズ上限を超えてしまう可能性があります。ご注意ください。

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