本章では、メールDMが運用上不要になり、メールDMサーバーをアンインストールする場合の手順について説明します。
注意
Approach DAMの前身である「顧客創造Approach」をご利用されていたお客様で、同じ環境にApproach DAM用にメールDMサーバーを構築する場合、旧メールDMサーバーがインストールされていると正常にインストールできません。インストールの前に、旧メールDMサーバーを本章の手順にしたがってアンインストールする必要があります。
Windows OSのバージョンによってはUIや説明が若干異なる可能性があります。ここではWindows Server 2019での例を説明します。
- メールDMサーバープログラムを停止します(停止方法の詳細は後述の章を参照ください)。
- スタート>コントロールパネル>プログラムと機能をクリック
- 「NIコンサルティング メール DM Server」を選択して「アンインストールと変更」を選択し、ウィザードを表示し、「削除」を選択します。指示に従って削除します。
- 同様の手順で「Apache HTTP Server」もアンインストールします。
- プログラムのアンインストールが完了したら、以下のフォルダをそのまま手動で削除しアンインストールを完了します。これらはアンインストール操作では削除されないため削除しないとそのまま残り続けます。
メールDMサーバーをインストールしたフォルダ(以下はデフォルト時のパス)
C:\Program Files(x86)\Niconsul
万が一、アンインストールの作業中にサーバーを再起動する旨のダイアログが表示された場合は、そのま再起動して作業を継続してください。再起動しないと適切にファイルが削除されないなどアンインストールが不完全になる可能性があります。