本章ではメールDMサーバーをアップデートする手順を説明しています。
- メールDMサーバアップデートプログラム「dm-update.bat」をダブルクリックします。
本アップデート作業中に以下のようなエラーが発生する場合は、管理者として実行する必要があります。その場合は、「dm-update.bat」を右クリック>「管理者として実行」を選択して、再度アップデートをお試しください。 - メールDMサーバーの停止確認が表示されます。必ず前掲の手順でメールDMサーバーを停止させてから、「はい」で操作を進めます。
メールDMサーバー停止確認で「いいえ」を選ぶと、アップデートは実行せずに終了します。メールDMサーバーを停止後に再度アップデートを実行してください。 - メールDMサーバーがインストールされているフォルダを指定します。フォルダを選択して「OK」でアップデートを開始します。デフォルトのインストール先は「C:\Program Files(x86)\Niconsul」です。「キャンセル」でアップデートを実行せずに終了します。
万が一、メールDMサーバーがインストールされていないフォルダを選択すると、エラーが出力されます。「OK」をクリックしてから再度フォルダを選択しなおしてください。 - アップデートが正常に完了すると完了した旨が表示されます。「OK」でアップデートダイアログは閉じられ、メールDMサーバーが起動します。
注意
OSの再起動が必要と表示された場合は、指示に従いOSを再起動します。
万が一OSを再起動しないで、DMサーバーを起動すると誤動作の原因となります。
- アップデート後のメールDMサーバーのバージョンを確認します。
メールDMサーバーを起動し、メールDM管理>基本設定>状態一覧の「メールDMサーバーバージョン」が「10.0.5」であることを確認してください。 - すべての作業が完了したら、コピーしていた「mod」フォルダと「dm-update.bat」ファイルは不要なので削除します。
以上でメールDMのアップデート作業は完了です。