MapScorer

スコアカード

スコアカードを設定します。マップ、基準値、実績値もこちらで設定します。

スコアカードの設定ステップ

スコアカードを作成するためには以下の設定ステップで実施してください。

Step1.下準備
自社の戦略マップおよびスコアカードを作成・準備してください。
※「例:20XX年度 営業部門の戦略マップとスコアカード
Step2.スコアカードを登録する
準備した戦略マップ・スコアカードを元に、内容を登録します。
ここでは実績データの集計値、マップの配置、対象社員等の設定を行います。
⇒「スコアカードを登録する
Step3.基準値を登録する
設定したスコアカードのKGI・KPIの基準値の種類と値を登録します。
⇒「基準値を登録する
Step4.実績値を登録する
指標の実績値を登録します。
⇒「実績値を登録する

例:20XX年度 営業部門の戦略マップとスコアカード

戦略マップ

スコアカード

CSFKGIKPI
視点戦略目標重要成功要因結果指標目標値・基準値先行指標目標値・基準値
財務の視点売上高PB商品拡販企画提案による売上増3億円
顧客の視点小売店からの要望対応商品の要望やクレームの蓄積クレーム・要望件数月20件以上メーカー同行月2回以上
企画・提案メーカーとの連携メーカー共同企画月4件以上メーカー勉強会月2回
業務プロセスの視点要望対応プロセス迅速性メーカーへのフィードバック日数5日以内現場レポート当日作成率当日80%以上
翌日100%
提案力増強プロセス提案書の標準化提案書の流用率60%以上提案書提出数月3件以上
人財と変革の視点チームワーク組織風土営業・事務・物流部門のコミュニケーション二次クレーム率3%以下同行体験四半期1回
IT基盤整備情報共有の習慣化DMVの入力率80%以上上司コメント率90%以上
考える営業事例作成事例提出数月3件以上メーカー提案書入手数月5件以上

基準値と実績値について

MapScorerで表示される基準値と実績値は、手動入力自動取得の2種類の方式があります。

  • 手動入力
    KGI・KPI指標の基準値および実績値は画面直接入力または、CSVファイルによる一括読み込みによって登録できます。
    ※基準値の入力はシステム設定画面およびモニタ設定画面から行います。
     詳細な設定については自社のシステム管理者様へご確認ください。
    ※実績値入力の詳細は、「実績値入力」を参照してください。
  • 自動取得
    Sales Force Assistantシリーズ製品で登録されたデータを取得して、KGI・KPI指標の基準値および実績値を表示することができます。利用するデータと計算定義を設定すると、自動的に計算してKGI・KPIの基準値、実績値データとして表示されます。

補足

スコアカードの設定パターン

MapScorerでは、1つ1つのスコアカードに対して対象となる部署・社員を設定できます。
設定したスコアカードは、部署・社員別に基準値・実績値が与えられるため、幅広いスコアカードを登録できます。以下はその一例です。

設定パターン例1:部門ごとにスコアカードを設定
最もベーシックな設定方法です。

Hint

  • 営業部に所属する A、B、Cさんを対象社員に含めると、ドリルダウンして個人のスコアカードを表示できます。

[例:対象社員を指定した場合]

設定パターン例2:全社のスコアカードを設定

Hint

  • 対象部署・社員を指定しない場合、全部署・社員が対象となります。
    なお、対象部署に全部の部署を設定すると、全社スコアカードからドリルダウンして部署別のスコアカードを表示できます。

[例:全部署を指定した場合]

スコアカード、指標の対象部署・社員について

MapScorerでは、スコアカードの対象となる部署・社員、各指標(KGI/KPI)の集計対象となる部署・社員をそれぞれ設定できます。

スコアカードの対象部署・ 社員について

1つのスコアカードに対して対象の部署・社員を設定します。
ここで設定した部署・社員は、以下のように反映されます。指定しない場合は、全社員が取得対象となります。

  • 各指標の基準値・実績値の取得部署・社員となります。
基準値・実績値のデータソース設定した対象部署・社員
Sales Force Assistantシリーズからデータ取得設定された部署・社員ごとにデータを取得します。
直接入力設定された部署・社員ごとにデータを入力します。
  • スコアカード一覧から部署・社員を絞り込んで表示できます

例えば営業部のスコアカードを作成した場合、スコアカードからその部署に所属する社員2名のスコアカードを絞り込んで表示させたい場合には、それぞれ社員を指定する必要があります。
また、各指標の基準値・実績値に部署階層別の登録や設定がされている場合でも、表示させたいスコアカードの対象部署・社員を指定しなければ、スコアカード一覧から絞込みができませんのでご注意ください。

補足

  • 各指標の階層集計を「有効」に設定している場合、上位階層を指定するだけで子階層全て集計します。
    但し、手動入力する場合おいて子階層へのドリルダウンも実施したい場合には、子階層に対して基準値・実績値の入力を行い、スコアカードへ部署・社員の指定は、上位階層を含む全ての階層を指定してください。
    ※階層集計については、「ゴール(KGI)を設定する」の登録一覧を参照してください。

    【例:手動入力の場合】

    ※上図の場合、対象が未選択の場合は「営業部」データが表示されますので、スコアカードの部署・社員に「営業部」を指定するかどうかは自社の運用にあわせて決定してください。

指標の対象部署社員について

登録された指標(KGI/KPI)について、その集計対象となる部署・社員を設定できます。
通常は、スコアカードに設定された部署・社員を元にデータの取得・集計を行いますが、設定外の部署・社員を集計に含めたい場合、設定された部署内の特定部署・社員だけ集計したいという場合に利用してください。

Hint

  • 指定しない場合、スコアカードに設定された部署・社員を元にデータの取得・集計を行います。

補足

  • 対象部署・社員の設定とスコアカード対象の絞込みについて
    各指標(KGI/KPI)に対象部署・社員を設定した場合、対象外の部署・社員の絞込みを行うと、該当指標がグレーの網掛け表示されます。

スコアカード:201X年度 営業部スコアカード

スコアカードに設定された対象部署・社員
対象部署・社員営業部
営業部/営業一課
営業部/営業二課
営業部/営業三課
各指標に登録された対象部署・社員
登録指標対象部署・社員階層集計取得データ
指標1指定なしあり子階層を含む営業部の全データ
指標2営業一課なし営業一課
指標3指定なしあり子階層を含む営業部の全データ
指標4営業一課
営業二課
あり営業一課、営業二課
指標5営業三課あり営業三課
選択した部署・社員取得データ取得データ(基準値/実績値)
1なし指標1子階層を含む営業部の全データを表示
指標2データなし
指標3子階層を含む営業部の全データを表示
指標4営業一課、営業二課のデータを表示
指標5営業三課のデータを表示
2営業部指標1子階層を含む営業部の全データを表示
指標2対象外
指標3子階層を含む営業部の全データを表示
指標4対象外
指標5対象外
3営業部/営業一課指標1営業一課のデータを表示
指標2営業一課のデータを表示
指標3営業一課のデータを表示
指標4営業一課のデータを表示
指標5対象外
4営業部/営業二課指標1営業二課のデータを表示
指標2対象外
指標3営業二課のデータを表示
指標4営業二課のデータを表示
指標5対象外
5営業部/営業三課指標1営業三課のデータを表示
指標2対象外
指標3営業三課のデータを表示
指標4対象外
指標5営業三課のデータを表示

スコアカードを登録する

スコアカードを登録します。

  1. システム設定の「MapScorer」タブより「スコアカード」を選択します。
    ⇒「スコアカード」画面が表示されます。
  2. 「新規登録」ボタンをクリックします。
    ⇒新規登録画面が表示されます。
  3. 「基本設定」項目から「閲覧制限設定」項目の必要箇所を設定し、最後に「保存」ボタンをクリックします。
    ※各項目の設定は以下の各ページを参照してください。
基本設定基本設定項目を登録する
マップ設定マップを設定する
戦略目標/CSF設定戦略目標を登録する
ゴール(KGI)ゴール(KGI)を設定する
日課(KPI)日課(KPI)を設定する
対象部署・社員対象部署・社員を設定する
閲覧制限設定閲覧制限を設定する
コメント入力欄コメント入力欄を設定する

基本設定項目を登録する

  1. 「新規登録」ボタンをクリックして、新規登録画面を表示します。
    ⇒「基本設定」項目を表示します。
  2. 必要事項を入力し、最後に「保存」ボタンをクリックします。
項目名称説明
年度作成するスコアカードの年度を選択します。
スコアカード名スコアカード名を入力します。
概要スコアカード概要を入力します。
※画面上では、スコアカード選択画面に表示されます。
添付ファイルファイルを添付します。
設定用の資料などを添付しておくと、翌年度分を作成するときなどに見返せて便利です。

戦略目標を登録する

  1. 「新規登録」ボタンをクリックします。
    ⇒「戦略目標設定」項目を表示します。
  2. 戦略目標、ゴール(KGI)、日課(KPI)等、必要事項を設定します。
    ⇒ゴール(KGI)項目の詳細は、「ゴール(KGI)を設定する」を参照してください。
    ⇒日課(KPI)項目の詳細は、「日課(KPI)を設定する」を参照してください。
  1. 最後に「セット」ボタンをクリックします。
    ⇒登録した戦略目標・ゴール・日課一覧表示されます。

※戦略目標分この手順を繰り返します。

項目名称説明
戦略目標名戦略目標名を入力します。
CSFCritical Success Factor(重要成功要因)を入力します。
概要戦略概要を入力します。
KGI(ゴール)ボタンをクリックし、KGIをセットします。
※設定詳細は、「ゴール(KGI)を設定する」を参照してください。
KPI(日課)ボタンをクリックし、KPIをセットします。
※詳細設定は、「日課(KPI)を設定する」を参照してください。
1つの戦略目標に対し、5個まで設定できます。

[ウエイトの設定]
KPIのウエイトを設定すると、その構成比を表示します。
なお、マップの色表示条件には、このウエイト値が加味されます。

[期間の設定]
利用する期間を指定することができます。

ゴール(KGI)を設定する

この設定では、KGI指標とその実績値の取得方法について設定します。

  1. 戦略目標の「新規登録」ボタンをクリックします。
    ⇒新規登録画面が表示されます。
  2. ゴール(KGI)項目の「新規登録」ボタンをクリックします。
    ⇒新規登録画面が表示されます。
ボタン説明
選択しているゴール(KGI)指標の対象部署・社員を設定できます。
※何も選択されていない場合、ボタンは押せません。
新規にゴール(KGI)指標を作成できます。
指標設定(新規登録)画面が開きます。
作成している指標を選択できます。
※指標分類は「指標分類」で作成した分類ごとに絞り込みもできます。
戦略目標にセットしているゴール(KGI)指標を戦略目標より外せます。
※指標は削除されません。
  1. 必要事項を入力し、最後に「セット」ボタンをクリックします。
    ※設定詳細は、次項の一覧を参照してください。

Hint

  • 実績値の取得方法の設定
    取得する値(因子)は演算式に沿ってセットします。
項目名称説明
基本設定
名称KGIの名称を入力します。
概要KGIの概要を入力します。
分類指標の分類をプルダウンから選択します。
指標分類については、「指標分類」を参照してください。
集計単位指標集計単位を「日次」「月次」のいずれかを選択します。登録後の変更はできません。
※「月次」単位を選択すると、グラフの「日表示」「週表示」が使用できません。
階層集計該当指標を階層集計するかどうか選択します。
詳細については、「スコアカードの対象部署・ 社員について」を参照してください。

【例】
その指標の集計対象部署・社員が「営業部/営業一課」が設定されている場合
スコアカードの対象を親階層の「営業部」あるいは「未選択」に絞り込んだケースの集計に含まれます。

※階層集計を「無効」を選択した場合、スコアカードの対象絞込みがない(未選択)状態では、該当の指標は集計対象外となります。
時点データ該当指標を時点データにするかどうか選択します。
※時点データを有効にすると月末時点のデータをその月のデータとして保存されます。
因子・基準値
データソース因子は6つまで指定できます。
先頭から順に計算されます。
例)2つの値の平均をとる場合 A+B÷Cのように設定
  ※( )を使って計算の順番を指定できません。
実績値の取得方法を選択します。
※詳細は、次頁を参照してください。「表1:因子設定項目一覧
※選択した方法によって当項目以下の設定内容は変化します。
Sales Force AssistantシリーズSales Force Assistantシリーズのデータを自動取得し表示します。
直接入力手動での直接入力を行います。
自動取り込み自動で取り込みを行います。
演算子
演算子演算子は2個目以降の因子のみ表示されます。
因子と因子の演算子を選択します。「+」「-」「×」「÷」
表示設定
演算の順序「累計の計算を優先」または「因子ごとの計算を優先」を選択します。
半期や四半期などの累計を計算する際に利用します。因子の累計を出してから計算するか、因子ごとの計算をしてから累計するかを選択してください。
期間累計を計算するときに、累計の計算を先に行うか、因子同士の計算を先に行うかを設定します。
因子同士の計算に割り算が含まれる場合に結果が変わります。
計算式は以下のようになります。

累計の計算を優先
(因子1:4月度+因子1:5月度+…)÷(因子2:4月度+因子2:5月度+…)

因子同士の計算を優先
(因子1:4月度÷因子2:4月度)+(因子1:5月度÷因子2:5月度)+…
累計の種類「合計」または「平均」を選択します。
半期や四半期などの累計を計算する際に利用します。金額などの合計を見たい場合は合計を、割合など単純合計できない累計の場合は平均を選択してください。
単位指標の単位を入力します。
この単位は、スコアカード[月単位・四半期単位]に表示されます。
表示倍率演算式で出た実績値から表示するための倍率を選択します。
※初期値は[×1]になっています。
小数点以下演算式で出た実績値から表示する小数点以下を選択します。
※0~4で選択します。
色表示条件マップおよびスコアに達成率に応じた色を表示します。
達成率が何%でどの色にするか設置バーを左右に動かして設定してください。タッチデバイスでは直接テキストボックスに入力して設定することもできます。
対象部署・社員
対象部署・社員指標の対象となる部署・社員を選択します。

表1:因子設定項目一覧

取得方法説明
Sales Force Assistantシリーズ対象業務取得する情報のデータ元を選択します。
⇒データ元一覧は、「因子の対象業務一覧」を参照してください。
取得値実績値の取得データを選択します。
⇒取得値一覧は、「因子の取得値一覧」を参照してください。

[経過日数の設定]
2つの日付を指定し、その経過日数(所要日数)を取得して合計・最大値・最小値の値を表示します。
基準日集計して月度表示する際の基準日を選択します。
⇒基準日一覧は、「因子の基準日一覧とターゲットリスト一覧」を参照してください。
なお、集計する実績値が前後する場合、月度指定にチェックして該当月を指定します。

[例]:過去3ヶ月に発生した案件の件数を抽出したい場合
月度指定にチェックを入れ、-2ヵ月後~0ヵ月後を設定します。
月度指定のチェックが入らない場合、当月データを集計します。

※一部の基準日を選択すると、二重基準日を設けられます。
⇒補足を参照してください。
データ抽出条件検索条件または、指定したターゲットリストのデータを取得します。
検索条件にて相対的な指定がされている項目は無効となります。(自分、自部署、日数など)
⇒利用できるターゲットリスト一覧は、「因子の基準日一覧とターゲットリスト一覧」を参照してください。
事前に、リスト用途が「 」のターゲットリストを作成してください。
編集権限実績値を入力可能な社員を設定します。
※システム管理者はこの設定に限らず常に入力可能です。
直接入力名称因子名を入力します。
編集権限実績値を入力可能な社員を設定します。
※システム管理者はこの設定に限らず常に入力可能です。
自動取り込み名称因子名を入力します。
自動取り込み自動で取り込む因子を作成します。
編集権限実績値を入力可能な社員を設定します。
また、モニター設定の対象者にも編集権限を与えるか選択します。
※システム管理者はこの設定に限らず常に入力可能です。

補足

  • ターゲットリスト機能とは
    登録した情報を任意にピックアップしてデータをリスト化する機能です。
    条件を登録し当てはまる情報を自動でリスト化する「自動ターゲットリスト」と、リスト化したい情報を指定する「固定ターゲットリスト」があります。
  • 顧客の声「処理日」とは
    顧客の声が対応済みとなった日付です。
    システム上で管理しており変更や画面確認はできません。
    対応済みとなった日:「処理済」の処理状況キーワードを選択し保存した日付を指します。
  • 二重基準日の設定について
    以下の基準日を選択すると、二重の基準日を設定できます。
対象業務基準日
商談情報顧客情報/口座開設日顧客情報の「口座開設日」と「商談日」
商談情報案件情報/発生日案件の「発生日」と「商談日」
対応履歴顧客の声/報告日顧客の声「報告日」と「対応日」
対応履歴顧客の声/処理日顧客の声「処理日」と「対応日」

例:過去3ヶ月間に発生した案件の訪問件数

  • 編集権限を付与されると
    直接入力・CSV読み込みで実績値の入力権限を付与された社員は、「実績値」リンクが表示され、運用画面から実績値の直接入力・自動取り込み・CSV読み込みを行うことが可能になります。

日課(KPI)を設定する

  1. 戦略目標の「新規作成」ボタンをクリックします。
    ⇒新規登録画面が表示されます。
  2. 日課(KPI)項目のボタンをクリックします。
    ⇒新規登録画面が表示されます。
ボタン説明
新規に日課(KPI)指標を作成できます。
指標設定(新規登録)画面が開きます。
作成している指標を選択できます。
※指標分類は「指標分類」で作成した分類ごとに絞り込みもできます。
日課(KPI)指標を並び替えられます。
移動したい日課(KPI)指標を選択し、並びを変更します。
日課(KPI)指標に対して、ヒントが表示されます。
  1. 必要事項を入力し、最後に「保存」ボタンをクリックします。

補足

マップを設定する

  1. システム設定の「MapScorer」タブより「スコアカード」を選択します。
    ⇒スコアカード一覧画面が表示されます。
  2. 対象スコアカードの「マップ」ボタンをクリックします。
    ※新規に作成しているスコアカードまたは、対象スコアカード設定画面より「マップ」ボタンをクリックすると、「ページを保存してから画面を切り替えます。よろしいですか?」というメッセージが表示されます。
    「OK」ボタンをクリックします。
  1. 利用する視点を選択します。
  1. 操作パネルの、ボタンをクリックします。
    「戦略目標」を各視点にセットします。
    セット後は、ドラッグ&ドロップして配置を変更できます。
  1. 「戦略目標」をクリックして、「コネクター追加」を選択し、両方の戦略目標間をドラッグ&ドロップします。
  1. コネクターを移動する場合はコネクターをクリックします。
    戦略目標間をドラッグ&ドロップします。
  1. 最後に「保存」ボタンをクリックします。

補足

  • 視点の名称を変更できます。
    ⇒「視点マスターを変更する」を参照してください。
  • 視点の行を追加・削除できます。
    ボタンをクリックしてください。
  • スコアカード一覧よりマップを編集できます。
  • デザインを選択することができます。

マップデザイン一覧

デザイン
フラット
グラデーション
ヘキサゴン
シンプルメーター
リアルメーター
デジタル

対象部署・社員を設定する

補足

  • 対象部署・社員については、「スコアカード、指標の対象部署・社員について」を参照してください。
  • 対象部署・社員を設定しない場合
    各指標のデータ元にSales Force Assistantシリーズのデータを登録している場合、全部門全社員のデータが集計対象となります。
  1. 「対象部署・社員」項目を表示します。

    [対象部署を設定する]
    選択ボタンもしくはサジェストより対象となる部署を選択します。

    [対象社員を設定する]
    選択ボタンもしくはサジェストより対象となる社員を選択します。
  1. 最後に「保存」ボタンをクリックします。

Hint

  • 設定のポイント
    対象部署を設定する場合(特に親部署を設定)、登録されている各指標(KGI/KPI)の階層集計設定が有効かどうかで集計結果が異なります。
    • 「階層集計」が【有効】の場合
      (例)「営業部」を対象部署に設定すると、営業部の子階層(営業部/営業一課)のデータを集計します。
    • 「階層集計」が【無効】の場合
      (例)「営業部」を対象部署に設定すると、営業部のデータのみ集計して子階層(営業部/営業一課)のデータは集計外です。

コメント入力欄を設定する

Hint

  • コメント入力欄について
    マップ、スコアカード(四半期・月単位)の一覧下にコメントを入力できます。
    入力する人、種類によって最大5種類のコメントを設定できます。
    なおコメントは月度毎に入力できます。
  1. 「コメント入力欄」を表示します。
  2. 使用するコメントにチェックを入れ、コメント名を入力します。

補足

  • コメント名は未記入も可能です。

閲覧制限を設定する

注意

  • この閲覧制限設定が未設定の場合、利用するすべての社員がそのスコアカードを閲覧可能となります。
  1. 「閲覧制限」設定を表示します。
  2. 選択ボタンもしくはサジェストより対象となる社員・部署・グループを選択します。

スコアカードをコピー作成する

登録済のスコアカードをコピー作成します。

補足

  • 実績値の取得方法はコピーされますが、「直接入力・CSV読み込み」が選択された実績値はコピーされません。
  • スコアカードにセットされている指標もコピーされます。
  • 基準値もコピーされます(ただし、コピー先の年度の長さが異なる場合、(決算変更をまたぐ場合)はコピーされません)。
  • 実績値はコピーされません。
  1. システム設定の「MapScorer」タブより「スコアカード」を選択します。
    ⇒「スコアカード」画面が表示されます。
  2. 「コピー」ボタンをクリックすると、「コピーを作成する年度を選択してください。」と表示されますので、選択プルダウンから年度を選択し「OK」ボタンをクリックします。
    ※スコアカード名の先頭が「COPY – 」と記載されたスコアカードが作成されます。

スコアカードを並び替える

登録したスコアカードを並び替えます。

  1. システム設定の「MapScorer」タブより「スコアカード」を選択します。
    ⇒「スコアカード」画面が表示されます。
  2. 「並びを変更」ボタンをクリックします。
    ⇒スコアカード並び替え画面が表示されます。
  1. 変更したい年度タブを選択します。
    移動したいスコアカードを選択し、「並び替え」で並びを変更します。
  1. 最後に「保存」ボタンをクリックします。

基準値を登録する

基準値を登録します。

補足

  • 階層集計を【有効】に設定されている場合、親階層の基準値は自動計算されます。

基準値を直接入力する

  1. システム設定の「MapScorer」タブより「スコアカード」を選択します。
    ⇒「スコアカード」画面が表示されます。
  2. スコアカード一覧から対象カードの「基準値」ボタンをクリックします。
    ⇒「基準値入力」画面が表示されます。

補足

  • 因子と共通因子について
    通常は、因子の方を選択してください。
    共通因子は、取得値を社員数などに設定する場合、使用します。
  • 共通因子とは
    共通因子とは、複数の指標やデータ項目で共通して利用される値を、一括して管理・更新するための設定項目です。たとえば「社員数」のように複数の指標で参照される可能性がある値を、各指標で個別に設定すると、メンテナンスの手間が増えるだけでなく、値の不整合が発生するリスクも高まります。このような場合、社員数を「共通因子」として定義しておくことで、1か所の設定を更新するだけで、関連するすべての指標に反映させることができます。これにより、管理の効率化とデータの整合性の維持が可能となります。
  1. 「新規登録」ボタンをクリックします。

※設定詳細は、次項の一覧を参照してください。

項目説明
スコアカードスコアカード設定画面から指定のスコアカード名が表示されます。
部署指定したスコアカードにセットされた部署が表示されます。
※指定したスコアカードに部署がセットされていない場合、部署は「全体」が表示されます。
社員指定したスコアカードにセットされた社員と「全体」が表示されます。
※指定したスコアカードに社員がセットされていない場合、社員は表示されません。
指標指標を選択します。
  1. 基準値/月または基準値/営業日を入力します。

補足

  • 基準値/月は集計単位を月次に設定している場合、基準値/営業日は集計単位を日次に設定している場合に表示されます。
  • この値に対して倍率が計算されますので、倍率計算をする前の値を入力してください。
  • 1千万を入力する場合、単位が百万だったとしても、「10」ではなく「10,000,000」を入力してください。
  1. 「一括」か「月別」を選択します。
    ※「月別」を選択すると、すぐ下に各月度の設定欄が表示されます。
    ※初期値は「一括」になっています。

    【月次指標】の場合
    各月度別に基準値を入力します。


    【日次指標】の場合
    一括・月別選択より「月別」を選択し、
    入力したい月の「日別」を選択し、基準値を入力します。
  1. 「保存」ボタンをクリックします。

補足

  • 指標に紐づく因子の数だけ、設定欄が表示されます。

月次指標】の場合
基準値/月のアイコンを押すと各月度の入力マスに値を貼り付けます。


【日次指標】の場合
基準日/営業日のアイコンを押すと年度内にある全ての営業日の入力マスに値を貼り付けます。


アイコンを押すと、その月度の内にある全ての営業日の入力マスに値を貼り付けます。
アイコンを押すと、ひと月あたりの数値を入力することで、入力された数値に対して営業日で割った数値を各営業日にセットします。

基準値をCSVファイルで更新する

  1. システム設定の「MapScorer」タブより「スコアカード」を選択します。
    ⇒「スコアカード」画面が表示されます。
  2. スコアカード一覧から対象カードの「基準値」ボタンをクリックします。
    ⇒「基準値入力」画面が表示されます。
  3. 「データ操作」ボタンをクリックし、「更新用入力」を選択します。
    ⇒「更新用入力」画面が表示されます。
    ※「データ操作」の「更新用出力」より直接リストをダウンロードできます。
  4. 更新用出力項目の「書き出し」ボタンをクリックし、リストをダウンロードします。
    ※出力する文字コードを選択します。
  1. ダウンロードしたファイルを開き、基準値を入力・更新します。
    ※基準値以外の項目は移動・変更すると、正常に取り込まれませんので注意してください。
  1. 作成したファイルを取り込みます。
    再度、「基準値入力」画面を開きます。
  2. 「データ操作」ボタンをクリックし、「更新用入力」を選択し、「ファイルを選択」ボタンをクリックし、読み込み対象のファイルを選択します。
  3. 「読み込み」ボタンをクリックします。
    ⇒一括登録処理を実行します。
  4. 正常に終了した場合、「◯件の登録を実行しました。」というメッセージが表示されますので、「確認完了」ボタンをクリックします。
    ※エラーが発生した場合、その旨のメッセージが表示されますので、エラー原因を調べて再実行してください。

補足

  • 出力されたCSVファイルデータについて
    • 対象スコアカードの全体・対象部署別・対象社員別に基準値を設定できます。
    • 「部署名」—「社員名」—:対象スコアカードの全体基準値です。
      スコアカード一覧から対象部署・社員の絞込みが未選択の場合の基準値を設定できます。

実績値を登録する

実績値を登録します。

実績値を直接入力する

注意

  • この設定は、スコアカードのKGI・KPI設定にて、データ取得方法を「直接入力・CSV読み込み」として設定した指標の実績値を登録します。
  1. システム設定の「MapScorer」タブより「スコアカード」を選択します。
    ⇒「スコアカード」画面が表示されます。
  2. 「実績値」ボタンをクリックします。
    ⇒「実績値入力」画面が表示されます。
  1. 「新規登録」ボタンをクリックします。
    ※設定詳細は、次項の一覧を参照してください。
項目説明
スコアカードスコアカード設定画面から指定のスコアカード名が表示されます。
部署指定したスコアカードにセットされた部署が表示されます。
※指定したスコアカードに部署がセットされていない場合、部署は「全体」が表示されます。
社員指定したスコアカードにセットされた社員と「全体」が表示されます。
※指定したスコアカードに社員がセットされていない場合、社員は表示されません。
指標指標を選択します。
  1. 実績値を入力します。

    【月次指標】の場合
    各月度に実績値を入力します。


    【日次指標】の場合
    月度の▶を選択すると、日別の入力画面が表示されます。
    日別に実績値を入力します。
  1. 「保存」ボタンをクリックします。

実績値をCSVファイルで更新する

注意

  • この設定は、スコアカードのKGI・KPI設定にて、データ取得方法を「直接入力・CSV読み込み」として設定した指標の実績値を登録します。
  1. システム設定の「MapScorer」タブより「スコアカード」を選択します。
    ⇒「スコアカード」画面が表示されます。
  2. スコアカード一覧から対象カードの「実績値」ボタンをクリックします。
    ⇒「実績値入力」画面が表示されます。
  3. 「データ操作」ボタンをクリックし、「更新用入力」を選択します。
    ⇒「更新用入力」画面が表示されます。
    ※「データ操作」の「更新用出力」より直接リストをダウンロードできます。
  4. 更新用出力項目の「書き出し」ボタンをクリックし、リストをダウンロードします。
    ※出力する文字コードを選択します。
  1. ダウンロードしたファイルを開き、実績値を入力・更新します。
    ※実績値以外の項目は移動・変更すると、正常に取り込まれませんので注意してください。
  1. 作成したファイルを取り込みます。
    再度、「実績値入力」画面を開きます。
  2. 「データ操作」ボタンをクリックし、「更新用入力」を選択し、「ファイルを選択」ボタンをクリックし、読み込み対象のファイルを選択します。
  3. 「読み込み」ボタンをクリックします。
    ⇒一括登録処理を実行します。
  4. 正常に終了した場合、「◯件の登録を実行しました。」というメッセージが表示されますので、「確認完了」ボタンをクリックします。
    ※エラーが発生した場合、その旨のメッセージが表示されますので、エラー原因を調べて再実行してください。

補足

  • 出力されたCSVファイルデータについて
    • 実績値は、対象スコアカードの全体実績値・対象部署別・対象社員別に設定できます。
    • 「部署名」—「社員名」—:対象スコアカードの全体実績値です。スコアカード一覧から対象部署・社員の絞込みが未選択の場合の実績値を設定できます。
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