社員への振込・給与支給、社外への振込に利用する振込元口座を設定します。
▶ 振込元金融機関口座情報を登録する
- システム設定の「NI Collabo 360」タブより「経費精算・支払管理共通」の「振込元金融機関口座情報」を選択します。
⇒「経費精算・支払管理共通/振込元金融機関口座情報」画面が表示されます。 - 「新規登録」ボタンをクリックし、内容を入力します。
- 最後に「保存」ボタンをクリックします。

振込元金融機関口座情報ダイアログの入力項目
新規登録または編集ボタンから開くダイアログでは、以下の項目を入力できます。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 名称 | 任意の名称を付与できます。最大32文字まで入力できます。 振込元口座が複数ある場合は名称順で並ぶため、順番を指定したい場合は「1.口座名」のように先頭に数字を振ってください。 |
| 口座用途 | 口座を利用する機能にチェックを入れます。 |
| 金融機関・支店 | 金融機関および支店を選択します。 該当する金融機関・支店がない場合は新規登録してください。 ⇒「金融機関・支店を登録する」 |
| 口座番号 | 全銀協フォーマットの振込ファイルに出力されるカナを入力します。 最大32文字まで入力できます。 使用できる文字は、カナ、濁点、半濁点、英大文字(A~Z)、数字(0~9)、スペース、ハイフン、ピリオド、()※丸カッコ です。 平仮名、半角、小文字などは保存時に片仮名・全角・大文字に自動変換されます。 |
| 依頼人コード | ご契約の金融機関から発行・提示される振込依頼人を表すコードです。 |
| メモ | 口座に関するメモを512文字まで入力できます。 全銀協フォーマットの振込ファイルには出力されません。 |
| 振込手数料を設定する | 同一支店宛、他支店宛、他金融機関宛の振込手数料を入力します。 振込金額が一定以上の場合の振込手数料も入力できます。 振込データ作成時、設定に応じて手数料が計算されます。 |
| 特定金融機関宛の振込手数料を設定する | 特定の金融機関宛の振込手数料を別途指定できます。 +ボタンから最大5つの金融機関まで登録できます。 特定金融機関宛の振込手数料の設定は、同一支店宛、他支店宛、他金融機関宛の設定よりも優先されます。 |
補足
- 依頼人コードは金融機関から割り当てられる通常10桁の識別番号です。
金融機関や振込サービスによっては「会社コード」や「顧客コード」など呼称が異なる場合があります。詳細はご契約の金融機関へお問合せください。 - 振込手数料の設定は、振込データ作成後に振込手数料の仕訳を作成する際に利用されます。
振込データ自体には直接影響しないため、仕訳を必要としない場合や振込手数料が発生しない契約であれば設定不要です。
金融機関・支店を登録する
金融機関または支店が未登録の場合、以下の操作で登録できます。
- 振込元金融機関口座情報の新規登録ダイアログを開きます。
- 「金融機関・支店」の項目にある「+」(新規登録)ボタンをクリックします。
- 金融機関が未登録の場合は、金融機関の項目にある「新規登録」にチェックを入れます。
金融機関が登録済みで支店のみ登録したい場合は、金融機関を選択します。 - 支店名等の内容を入力し、最後に保存ボタンをクリックします。

金融機関・支店ダイアログの入力項目
金融機関を新規登録する場合、以下の項目を入力します。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 金融機関名 | 任意の名称を付与できます。最大32文字まで入力できます。 振込元口座が複数ある場合は名称順で並ぶため、順番を指定したい場合は「1.口座主に表示識別するためだけに利用されます。 全銀協フォーマットの振込ファイルには出力されません。 最大32文字まで入力できます。 |
| 金融機関カナ | 全銀協フォーマットの振込ファイルに出力されるカナを入力します。 最大32文字まで入力できます。 使用できる文字は、カナ、濁点、半濁点、英大文字(A~Z)、数字(0~9)、ハイフンです。 平仮名、半角、小文字などは保存時に片仮名・全角・大文字に自動変換されます。 |
| 金融機関コード | 金融機関および支店を選択します。 4桁の数字を入力します。保存後は変更できません。 |
支店を新規登録する場合、以下の項目を入力します。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 支店名 | 主に表示識別するためだけに利用されます。 全銀協フォーマットの振込ファイルには出力されません。 最大32文字まで入力できます。 |
| 支店カナ | 全銀協フォーマットの振込ファイルに出力されるカナを入力します。 最大32文字まで入力できます。 使用できる文字は、カナ、濁点、半濁点、英大文字(A~Z)、数字(0~9)、ハイフンです。 平仮名、半角、小文字などは保存時に片仮名・全角・大文字に自動変換されます。 |
| 支店コード | 3桁の数字を入力します。保存後は変更できません。 |
ゆうちょ銀行の口座を利用する場合
以下の情報を参考に口座情報を設定してください。
⇒「記号・番号から振込用の店名・預金種目・口座番号への変換の公式-ゆうちょ銀行」
- 支店コードに入力する内容
- 総合口座の場合(記号が1から始まる場合)
5桁のうち、左から2~3桁の数字の最後に「8」をつけます。
【例】記号 11940 の場合 ・・・ 198 と入力 - 振替口座の場合(記号が0から始まる場合)
5桁のうち、左から2~3桁の数字の最後に「9」をつけます。
【例】記号 01940 の場合 ・・・ 199 と入力
- 総合口座の場合(記号が1から始まる場合)
- 口座番号に入力する内容
- 総合口座の場合(記号が1から始まる場合)
最後の「1」を除き、7桁になるように先頭に「0」をつけます。
【例】1234561 の場合 ・・・ 0123456 と入力 - 振替口座の場合(記号が0から始まる場合)
7桁になるように先頭に「0」をつけます。
【例】12345 の場合 ・・・ 0012345 と入力
- 総合口座の場合(記号が1から始まる場合)
- 口座種類に入力する内容
- 総合口座の場合(記号が1から始まる場合)
「普通預金」を選択します。 - 振替口座の場合(記号が0から始まる場合)
「当座預金」を選択します。
- 総合口座の場合(記号が1から始まる場合)