NI Collabo 360

基本設定

補足

2023年4月版以前よりご利用のユーザー様へ
アップグレードする前のシステム設定については、
システム設定マニュアル[ NI Collabo 360(旧 支払管理)]」を参照ください。

支払管理機能を利用するための基本的な情報を設定します。

基本設定をする

  1. システム設定の「NI Collabo 360」タブより「支払管理」の「基本設定」を選択します。
    ⇒「支払管理/基本設定」画面が表示されます。
  2. 必要事項を設定し、最後に「保存」ボタンをクリックします。
設定項目説明
担当者
仕訳担当者仕訳の担当者を部署・役職・社員から指定します。
こちらで設定した対象は仕訳の入力、仕訳データの作成などが行えます。
振込担当者振込の担当者を部署・役職・社員から指定します。
こちらで設定した対象は振込先の入力、振込データの作成などが行えます。
仕訳担当者とは独立した役割で、不正防止・けん制のためにそれぞれに異なる社員を指定することを推奨します。
閲覧者振込・仕訳を入力せず、支払情報をチェックのみする担当者を部署・役職・社員から指定します。
閲覧保護
利用設定閲覧保護とは、特定の社員が登録したデータを他人が閲覧できなくする機能です。
こちらの機能を利用する、利用しないを選択します。
閲覧保護対象利用設定で「利用する」場合、閲覧保護対象を指定します。
閲覧保護対象に指定した社員が登録した支払先・支払情報・振込データ・仕訳は、限定仕訳担当者と限定振込担当者は参照できなくなります。
仕訳担当者・振込担当者・閲覧者は、こちらの設定に関わらず参照できます。
ワークフロー連携している場合、申請書類の「閲覧制限」の設定も必要です。
「閲覧制限」の設定にて「書類の閲覧可能者を設定する」にチェックを入れてください。
チェックを入れていない場合、閲覧保護対象の支払情報でもワークフローから内容を参照できます。
限定仕訳担当者閲覧保護対象のデータを参照できない仕訳担当者を部署・役職・社員から指定します。
※仕訳担当者にも同じ設定がある場合、こちらの設定が優先されます。
限定振込担当者閲覧保護対象のデータを参照できない振込担当者を部署・役職・社員から指定します。
※振込担当者にも同じ設定がある場合、こちらの設定が優先されます。
支払先の閲覧制限
利用設定支払先ごとに閲覧制限をかける機能です。
「利用する」に設定すると、支払先の登録画面に「閲覧制限」項目が表示されます。
「閲覧制限」項目で登録者、更新者以外に閲覧できる対象を指定できます。
閲覧制限がかかると支払先の参照およびその支払先がセットされた情報は参照できません。
支払・仕訳は閲覧制限に関わらず参照できます。
こちらの機能を利用する、利用しないを選択します。
閲覧制限の対象外社員支払先の閲覧制限を無視して、全データを参照できる社員を指定できます。
その他
管理番号の書式支払情報に自動で割り振られる管理番号の書式を設定します。
初期値:%Y%m-%N%N%N%N
(%Y:年4桁、%y:年2桁、%M:月記号、%m:月2桁、%d:日2桁、%FY:年度(西暦)、%P:年(和暦)、%FP:年度(和暦)、%fm:月度2桁、%G:部署コード、%N:番号)
自動で連番を割り振るフォーマットは上記のみとなります。
%FYと%FPを使用するには年度設定が必要です。年度を設定してください。
%y(パーセント全角y)等の組み合わせはご利用できません。
%Nは連続して入力してください。
勘定科目の並び順支払情報画面・一覧画面・仕訳出力画面の勘定科目・補助科目の選択肢の並び順を指定します。
ファイルアップロードアップロードした書類をファイル解析して支払情報を自動入力する機能です。
「利用する」に設定すると、一覧画面に「ファイルアップロード」ボタンが表示されます。
ファイルアップロード機能を利用する、利用しないを選択します。
登録番号適格請求書発行事業者の登録番号を入力する項目です。
登録番号を利用すると、支払先が適格請求書発行事業者かを自動判定します。
【表示例】
費用仕訳の計上日支払情報の入力時、費用仕訳の計上日を自動セットする設定です。
こちらの設定は、支払情報の登録画面に適用されます。
費用仕訳が複数ある場合、先頭の1件のみ自動でセットされます。
請求日を変更した場合、あらかじめ入力していた値は上書きされます。
ワークフロー連携支払情報の登録後、ワークフローを申請させるかを設定します。
ワークフロー連携することで、確認・経理処理などの流れを明確にした運用ができます。
ワークフロー連携する場合でも、仕訳担当者・限定仕訳担当者・振込担当者・限定振込担当者はワークフロー申請せずに支払情報を保存することができます。
決裁状況関連ワークフローの選択時に申請書類を絞り込みたい場合、決裁状況を選択してください。
未選択の場合、すべての決裁状況の申請書類が選択できます。
支払予定日通知支払予定日が近づいたとき、処理していない振込データがあることを通知する機能です。
通知は、定期実行(NI Collabo 360の日時処理)で作成されます。
「利用する」場合、通知日と通知先を指定します。
通知日:会社標準ロケールを加味した営業日で通知されます。
通知先:通知する社員を指定します。指定しない場合は、振込担当者・限定振込担当者に通知されます。
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