nyoibox

フォームBOXを作成

ここでは、フォームBOXの作成について説明します。

フォームBOX作成 – 選択

フォームBOXを「自分で作成」「表計算ファイルから作成」のいずれかから選択します。
テンプレートを利用して作成する場合は「テンプレートから作成」を選択します。

項目説明
自分で作成ファイルを選択せず、入力フォームの作成を1から行います。
表計算ファイルから作成表計算ファイルを読み込み、そのまま表計算ファイルのデータを登録できます。
※作成可能なBOXは、フォームBOXとPriv.BOXのみ。
テンプレートから作成弊社NIコンサルティングが用意したテンプレートを利用して作成できます。
  1. システム設定の「nyoibox」より「BOX一覧」を選択します。
    ⇒「BOX一覧」画面が表示されます。
  2. 「新規登録」ボタンをクリックします。
    ⇒BOXの新規登録画面が表示されます。

フォームBOX作成 – 基本設定

フォームBOXの基本的な設定を行います。

基本設定 ▶ 入力フォームの設定 ▶ 検索結果の表示設定 ▶ ビュー設定 ▶ 詳細設定

基本設定

  1. 必要事項の入力を行います。
    ⇒使用区分、名称、説明、種類、色の選択または入力を行います。
    ※次項の項目説明を参照してください。

項目説明

項目名称説明
使用区分使用する、使用しないを選択します。
使用するにしたものは各ユーザー画面に表示されます。
使用しないにしたものは、システム設定画面にのみ表示されます。
初期値は「使用する」になっています。
名称BOXの名称を設定します。名称は32文字まで登録できます。
BOXの名称を重複して登録することはできません。
説明設定変更時の共有事項など、BOXの説明を入力します。
種類「フォームBOX」「ファイルBOX」「Priv.BOX」「予約管理BOX」の種類を選択します。
初期値は「フォームBOX」になっています。
⇒「フォームBOX」は、「フォームBOXを作成する」を参照してください。
⇒「ファイルBOX」は、「ファイルBOXを作成する」を参照してください。
⇒「Priv.BOX」は、「Priv.BOXを作成する」を参照してください。
⇒「予約管理BOX」は「予約管理BOXを作成する」を参照してください。
BOXの色を設定します。
設定可能な色は8色あります。
初期値は「緑」です。

※テンプレートから作成したBOXは「グレー」になります。

フォームBOX作成 – 入力フォームの設定

入力フォームの設定や印刷設定を行います。

基本設定 ▶ 入力フォームの設定 ▶ 検索結果の表示設定 ▶ ビュー設定 ▶ 詳細設定

入力フォームの設定

  1. ドラッグ&ドロップ等の操作で右側の入力項目配置欄に配置したい項目を設定します。
    ⇒入力項目は最大300項目まで作成できます。
    ※次項の入力項目一覧を参照してください。
  2. 「進む」ボタンをクリックします。(ここで完了する場合は「完了」ボタンをクリック)

配置&移動

ボタン説明

項目編集ボタン
項目を編集することができます。
項目の詳細設定画面が開きます。

行追加ボタン
行を追加することができます。

行削除ボタン
行を削除することができます。

ゴミ箱アイコン
非表示にしたい項目をゴミ箱アイコンの上にドロップするだけで項目は非表示になります。

項目選択解除ボタン
選択中の項目を解除することができます。

一括設定ボタン
項目毎の詳細な設定を、ダイアログを開かずに一覧画面上で設定できます。
※詳細は、「フォームBOX作成 – 入力フォームの入力項目一括設定」を参照してください。

Hint

入力項目一覧

項目名称説明
テキスト1行文字(1行)を入力できる項目。
テキスト1行(暗号化)※Priv.BOXのみ表示される項目。
文字(1行)を入力できる項目。
テキスト複数行文字(複数行)を入力できる項目。
数値数値を入力できる項目。
自動計算四則演算を設定し、計算結果を表示する項目。自動計算する項目を作成します。
日付選択日付を入力できる項目。
時刻選択時刻を入力できる項目。
単一選択複数の選択肢の中から1つだけ選択できる項目。
プルダウンプルダウンを表示する項目。
ラジオボタンラジオボタンを表示する項目。
ボタンボタンを表示する項目。
サークルサークルを表示する項目。
マークシートマークシートを表示する項目。
複数選択複数の選択肢の中からいくつでも選択できる項目。
チェックボックスチェックボックスを表示する項目。
ボタンボタンを表示する項目。
※単一選択と一緒
サークルサークルを表示する項目。
※単一選択と一緒
マークシートマークシートを表示する項目。
※単一選択と一緒
マスター選択別のフォームの情報を選択できる項目。
共通で、社員、部署、役職、フォームBOXの情報を選択できます。

※Sales Force Assistantシリーズ導入時は、顧客、パーソン、案件、納入機器、競合情報、商品情報、フリーフォームからも選択できます。
※一度設定したら変更はできません。
※Approach DAM導入時はイベント、引合情報が選択できます。
※Sales Billing Assistant導入時は請求先が選択できます。
マスター選択(複数)別のフォームの情報を複数選択できる項目。
共通で、社員、部署、役職、フォームBOXの情報を選択できます。

※Sales Force Assistantシリーズ導入時は、顧客、パーソン、案件、納入機器、競合情報、商品情報、フリーフォームからも選択できます。
※一度設定したら変更はできません。
※Approach DAM導入時はイベント、引合情報が選択できます。
※Sales Billing Assistant導入時は請求先が選択できます。
サマリー表フォームに紐づいた情報を表示できる項目。
レーダーチャートレーダーチャートを表示する項目。
添付ファイル添付ファイルを表示する項目。
jpeg、jpgの画像を添付した場合、サムネイル表示されます。
手書きサイン手書きサインを表示する項目。
ラベル補足説明などテキスト表示項目として利用できる項目。
カテゴリーBOXのフォームを区切る項目。背景色は8色から選択できます。
BOXに指定した文字を表示させることもでき、タイトルなどに利用できます。
項目転記BOX内に他のBOXの項目を表示する項目。

補足

  • テキスト1行(暗号化)について
    データベースを直接見られるような人でも中身を知れないようにする項目です。
    マイナンバー等、特にセキュリティを気にする項目に利用してください。
    セキュリティに特化した項目なので、一行・一覧表示には設定することができません。
    (画面ショットの撮影等による漏洩を防ぐため)
    CSV出力は可能ですが、システム設定で事前に設定した複数の承認者による認証、同席が必要です。
    テキスト1行(暗号化)のCSV出力の詳細は、「Priv.BOX作成 – 詳細設定」を参照してください。

入力フォームの詳細設定

入力フォームの詳細設定を行います。詳細はこちらを参照ください。

入力フォームの入力項目一括設定

項目毎の詳細な設定を、ダイアログを開かずに一覧画面上で設定できます。
メンテナンス時の手間を削減することができます。

補足

  • 選択項目の選択肢は一括設定では設定できません。

フォームBOX作成 – 印刷設定

印刷時の項目の配置や印刷用のヘッダーの設定を行います。

印刷設定

  1. 「印刷設定」ボタンをクリックします。
    ⇒「設定を保存して、印刷設定画面に移動します。よろしいですか?」と表示されます。
  2. 「OK」ボタンをクリックします。
    ⇒印刷設定の新規登録画面が表示されます。
  3. 必要事項の設定を行います。
    印刷レイアウト名、スタイル設定を入力し、「名前を付けて保存」ボタンをクリックします。

項目説明

番号項目説明
ヘッダー設定メッセージか画像を設定できます。
種類で「画像」選択時会社のロゴ等、印刷時に表示する画像を設定できます。
左寄せ、中央寄せ、右寄せを選択します。
拡張子が「.jpg/.jpeg/.png/.gif」のファイルを指定してください。
種類で「メッセージ」選択時住所や連絡先等、印刷時に表示する文章を設定できます。
リッチテキスト形式で設定できます。
表示設定印刷画面に表示する項目の設定をします。



改ページボタン:改ページを追加することができます。
行追加ボタン:行を追加することができます。
行削除/クリアボタン:行を削除/クリアすることができます。

印刷レイアウトの編集

  1. 編集したい印刷レイアウト名をプルダウンより選択します。
    ⇒プルダウンより選択した印刷設定画面が表示されます。
  2. 必要事項の設定を行います。
  3. 「更新」ボタンをクリックします。

印刷レイアウトの削除

  1. 削除したい印刷レイアウト名をプルダウンより選択します。
    ⇒プルダウンより選択した印刷設定画面が表示されます。
  2. 「削除」ボタンをクリックします。

補足

  • 印刷レイアウト名の編集は、編集したい印刷レイアウトを選択後、
    「更新」ボタンをクリックすることで印刷レイアウト名を編集できます。
  • フォームBOXおよび Priv.BOXのみ印刷設定ができます。

例)印刷設定

ヘッダー(上):画像
ヘッダー(左下):画像
ヘッダー(右下):メッセージ
改ページ:有

【印刷設定画面】

【ユーザー画面】

フォームBOX作成 – 検索結果の表示設定

一覧画面に表示する検索結果画面を設定します。

基本設定 ▶ 入力フォームの設定 検索結果の表示設定 ▶ ビュー設定 ▶ 詳細設定

検索結果の表示設定

Hint

  • 表示する項目は必要最低限とすることで、画面も開きやすく探しやすく便利に使えます。
    30項目以下の表示を推奨します。

フォームBOX作成 – ビュー設定

一覧画面に表示するビュー画面を設定します。

基本設定 ▶ 入力フォームの設定 ▶ 検索結果の表示設定 ▶ ビュー設定 ▶ 詳細設定

Hint

  • 表示する項目は必要最低限とすることで、画面も開きやすく探しやすく便利に使えます。
    30項目以下の表示を推奨します。
  • ビュー作成の集計結果は、1つのBOX内のデータを指定した集計方法で表示します。
  • フォーム「新規登録画面表示」は、データの参照や集計は行わず、登録だけする場合に便利です。

ビューの作成

  1. 「新規登録」ボタンをクリックします。
    ⇒「ビュー設定」画面が表示されます。
  2. 必要事項の入力を行います。
    ⇒次項の項目説明を参照してください。

ビュー設定には4種類あります。

項目説明
ピン留め検索条件を指定することで、表示対象を絞り込んだ状態で表示することができます。
表示方法として、「フォームBOX作成 – 検索結果の表示設定」 の一覧表示と一行表示を選択できます。

※検索条件に合致するデータが増えた/減ったタイミングで通知することもできます。
集計結果1つのBOX内のデータの集計方法を指定したものを表示します。
縦軸と横軸を設定し、表を作成します。
表をグラフとして表示するためにグラフの種類も設定できます。
カレンダー表示形式は月表示、週表示を作成できます。
たとえばイベント情報を確認する際に、月表示では月ごとに開催される情報を確認し、週表示では地域別に開催される情報を確認するといった使い方ができます。
フォーム特定の参照画面や、新規登録画面を表示します。
新規登録画面の表示は、データの参照や集計はせず、登録だけを行う場合に便利です。
コールセンターの受付をする人や店舗の売り上げ情報を入力する人に適している設定です。

ピン留め

設定属性説明
ビュー名称項目の名称を設定します。
多言語での設定が可能です。
日本語は必須。
日本語以外の言語を空で登録した場合、日本語の名称がコピーされます。
64文字までの名称を入力可能です。
公開設定全社員共通
種類ピン留め
アイコンアイコンを設定します。
表示項目表示方法「一行表示」か「一覧表示」かを選択します。
「一覧表示」選択時は「検索結果の表示設定」に従って表示されます。
選択項目の表示方法表示させる項目を選択します。

※表示方法が「一行表示」選択時のみ表示されます。
※詳細は次項を参考にしてください。
ソートソートを設定します。

※ソートとは
数を小さい方から大きい方へ、アルファベットをAからZへ、日付を古い方から新しい方へ、といったように、本来の順序や自然な順序に並べ替えることです。
:昇順ボタン
:降順ボタン
項目表示する項目を選択します。
検索条件検索条件を設定します。
通知先通知「通知する」か「通知しない」かを選択します。

※「通知する」を選択時のみ条件が表示されます。

※項目

※選択項目の表示方法

  • 選択したものだけを,(カンマ)区切りで表示
    【複数選択】


    【マスター選択(複数)】
  • 選択したものだけを改行区切りで表示
    【複数選択】


    【マスター選択(複数)】
  • 改行を禁止して全選択肢を1行で表示
    【複数選択】


    【マスター選択(複数)】
  • 改行して全選択肢を表示
    【複数選択】


    【マスター選択(複数)】

集計結果

設定属性説明
ビュー名称項目の名称を設定します。
多言語での設定が可能です。
日本語は必須。
日本語以外の言語を空で登録した場合、日本語の名称がコピーされます。
64文字までの名称を入力可能です。
公開設定全社員共通
種類集計結果
アイコンアイコンを設定します。
集計設定取得値取得する値は以下の通りです。
・件数      ・数値項目の合計
・数値項目の平均 ・数値項目の最大
・数値項目の最小
取得値を最大5つまで設定可能です。
+・-・×・÷を指定して集計可能です。
「縦軸に表示」か「横軸に表示」を選択できます。
初期値は「縦軸に表示」。


※取得値を複数設定していときは「編集モード」は不可となります。
※割り算で分母が0になる場合、1として扱います。
縦軸・横軸分類は上位の設定から順番に行います。
例えば、中分類は大分類が設定されていないと選択不可になります。
分類として設定可能なもの
・単選択 ・複数選択 ・マスター選択
・マスター選択(複数) ・数値 ・日付選択

※数値項目はピッチを数値で設定します。
0が開始、100が終了。ピッチが10の場合、0~10、10~20・・・のようになります。
※数値と日付の項目を分類に設定した場合、開始値(開始日)とピッチと終了値(終了日)を設定させるパーツが表示されます。
※日付選択は「日付検索・日数指定・月数指定・年数指定」から選択できます。ピッチは「年・月・7日・1日」から選択できます。
※非表示項目は選択できません。
※集計結果のセル数の上限は1万セルです。
グラフ設定グラフ種類縦棒、横棒、折れ線、面、円、レーダーチャートより選択できます。
グラフ属性集合なし、集合、積み上げ、100%積上げより選択できます。
検索条件検索条件を設定します。

Hint

  • 取得値を横軸に表示する場合
  • 複数取得値のグラフ
    取得値が複数ある場合、表示できるグラフは
    縦棒グラフ×折れ線グラフの組み合わせだけになります。
    取得値のうち、グラフに表示できるのは2つまでです。

例)分類の数とグラフ
縦・横軸のそれぞれ最大3つずつ分類を設定でき、グラフは最大で9個、一画面に表示されます。
並び順は左から右に大→小分類、上から下に大→小分類の順。

縦軸 大分類:地域
   中分類:書店所在地
   小分類:書店名

横軸 大分類:販売対象
   中分類:発行形態
   小分類:内容

【システム設定>ビュー設定(集計結果)】

カレンダー(月表示)

【表示例】

設定属性説明
ビュー名称項目の名称を設定します。
多言語での設定が可能です。
日本語は必須。
日本語以外の言語を空で登録した場合、日本語の名称がコピーされます。
64文字までの名称を入力可能です。
公開設定全社員共通
種類カレンダー(月表示)
アイコンアイコンを設定します。
表示項目開始日カレンダーに表示するときに開始の基準となる日付項目を選択します。
開始時間カレンダーに表示するときに開始の基準となる時間項目を選択します。
終了日2日以上のデータを表示したい場合は終了日も設定してください。
カレンダーに表示するときに終了の基準となる日付項目を選択します。
終了時間カレンダーに表示するときに終了の基準となる時間項目を選択します。
タイトル項目タイトルとして表示する項目を選択します。
カレンダーに表示したデータに色を表示することができます。単選択が設定できます。色は以下の画面から設定できます。
システム設定>該当のBOX>入力フォームの設定>項目の設定
表示項目ポップアップ画面に表示する内容を設定します。
表示例)
検索条件検索条件を設定します。

カレンダー(週表示)

【表示例】

設定属性説明
ビュー名称項目の名称を設定します。
多言語での設定が可能です。
日本語は必須。
日本語以外の言語を空で登録した場合、日本語の名称がコピーされます。
64文字までの名称を入力可能です。
公開設定全社員共通
種類カレンダー(週表示)
アイコンアイコンを設定します。
表示項目データの表示する際に軸となる項目を選択します。
たとえば、地域別に週単位での情報を表示することができます。

軸として設定可能なもの
単選択、マスター選択(社員、部署、役職、nyoibox)
開始日カレンダーに表示するときに開始の基準となる日付項目を選択します。
開始時間カレンダーに表示するときに開始の基準となる時間項目を選択します。
終了日2日以上のデータを表示したい場合は終了日も設定してください。
カレンダーに表示するときに終了の基準となる日付項目を選択します。
終了時間カレンダーに表示するときに終了の基準となる時間項目を選択します。
タイトル項目タイトルとして表示する項目を選択します。
カレンダーに表示したデータに色を表示することができます。単選択が設定できます。色は以下の画面から設定できます。
システム設定>該当のBOX>入力フォームの設定>項目の設定
表示項目ポップアップ画面に表示する内容を設定します。
表示例)
検索条件検索条件を設定します。
軸に表示する情報の絞り込みにも使用できます。

フォーム

設定属性説明
ビュー名称項目の名称を設定します。
多言語での設定が可能です。
日本語は必須。
日本語以外の言語を空で登録した場合、日本語の名称がコピーされます。
64文字までの名称を入力可能です。
公開設定全社員共通
種類フォーム
アイコンアイコンを設定します。
開く情報登録BOXの登録フォームが開きます。
参照参照するフォームをマスター選択から選択します。

補足

  • オプション設定で作成した個人専用のビューはこの一覧画面には表示されません。

フォームBOX作成 – 詳細設定

基本項目の設定や入力チェック(大小比較、関連必須)、通知などの設定を行います。

基本設定 ▶ 入力フォームの設定 ▶ 検索結果の表示設定 ▶ ビュー設定 ▶ 詳細設定

項目設定

項目名称説明
件名
項目名項目の名称を設定します。
多言語での設定ができます。日本語は必須です。
日本語以外の言語を空で登録した場合、日本語の名称がコピーされます。
64文字までの名称を入力できます。
入力方法「手動入力」「自動入力」を選択します。
初期値は「自動入力」です。

手動入力」:通常のテキスト1行項目と同じように入力する方式です。

「手動入力」選択時、入力フィルターと重複チェックを利用できます。
初期値は重複を許可しています。

※入力フィルターは「製品共通」>「運用管理」の「フィルター」を参照してください。
※重複を許可しないに設定する前にデータをメンテナンスする必要があります。
件名の重複を許可しないにチェックをしたあと、システム画面上から重複している情報をCSVで出力できます。出力したファイルを利用してメンテナンスしてください。


自動入力」:事前にルールを設定しておき、フォームの情報等から自動で件名を組み立てる方式です。

設定可能な項目:年4桁、年2桁、月2桁、日2桁、入力画面に表示されている任意の項目

※テキスト複数、添付、複数選択、マスター選択(複数)、カテゴリー、ラベル、手書きサイン、サマリー表は設定できません。
表示「入力画面にも表示する」「入力画面には表示しない」のいずれかを選択します。
初期値は「入力画面には表示しない」です。
※手動入力の場合、表示の設定はできません。
担当者
項目名項目の名称を設定します。
多言語での設定ができます。日本語は必須です。
日本語以外の言語を空で登録した場合、日本語の名称がコピーされます。
64文字までの名称を入力できます。
表示「入力画面にも表示する」「入力画面には表示しない」のいずれかを選択します。
初期値は「入力画面には表示しない」です。
管理番号
項目名項目の名称を設定します。
多言語での設定ができます。日本語は必須です。
日本語以外の言語を空で登録した場合、日本語の名称がコピーされます。
64文字までの名称を入力できます。
フォーマット管理番号のフォーマットを設定します。
初期値は%Y%m-%N%N%N
(%Y:年4桁、%y:年2桁、%m:月2桁、%d:日2桁、%FY:年度(西暦)、%P:年(和暦)、%FP:年度(和暦)、%FM:月度2桁、%G:部署コード、%N:番号)
自動で連番を割り振るフォーマットは上記のみとなります。
%FYと%FPを使用するには年度設定が必要です。年度を設定してください。
%y(パーセント全角 y)等の組み合わせはご利用できません。
表示「入力画面にも表示する」「入力画面には表示しない」を選択します。
初期値は「入力画面には表示しない」です。
一時保存
一時保存「無効」「有効」を選択します。
一時保存を有効にすると、入力中の情報を一時的に保存するようになります。
ブラウザを誤って閉じてしまった場合等に、一時保存された情報を復元できます。
一時保存された情報は、保存時等に破棄されます。
この機能はローカルストレージを利用しています。
プライベートモード利用等ブラウザのセキュリティの設定により、この機能が利用できない場合があります。初期値は「無効」。

入力チェック

項目名称説明
大小比較大小関係のチェック処理を設定できます。
固定的な値だけでなく、AはBより大きい等、項目を跨いだ設定ができます。

大小比較設定可能な項目:数値、自動計算、日付、時刻
設定値:項目選択(同じ属性の項目を選択できる)と固定値(固定的に値を入力できる)を選択できます。

※日付選択項目に限り、当日(年月表示時は当月)を設定できます。
条件式:以上、以下、等しい、より大きい、より小さいより選択できます。
※複数の条件が設定されていた場合、一つでも条件に合致したら入力エラーになります。
※条件はフォームからの登録時、CSVからの登録時等の特定の登録操作に依存せず登録操作すべてに設定が反映されます。
※設定可能な個数は30です。

反映例)
【システム設定】


【製品画面】


ただし、以下のような対象項目または設定値の項目いずれかの値が未入力の場合、大小比較の入力チェックはされません。


※以下のような設定値がない条件は、大小比較の対象外となります。
関連必須特定の条件下でのみ必須になる設定ができます。
大小比較同様の条件に加えて、選択項目の含む・含まれないといった条件も設定できます。

設定可能な項目:既に必須になっている項目以外の項目

※自動計算、サマリー表、レーダーチャート、ラベル、カテゴリーは表示されません。

[条件]
パターン1
大小比較の条件と同等

パターン2
対象項目:単選択、マスター選択
設定値:固定値
条件式:含まれる、含まれない

パターン3
対象項目:複数選択
設定値:固定値
条件式:すべて含まれる、すべて含まれない、いずれかが含まれる、いずれかが含まれない

※複数の条件が設定されている場合、ANDで判定されます。
※ORで条件判定させたい場合、対象項目が同じ項目の設定を複数作成してください。
※条件はフォームからの登録時、CSVからの登録時等の特定の登録操作に依存せず登録操作すべてに設定が反映されます。
※設定可能な個数は30です。

反映例)
【システム設定】


【製品画面】


ただし、以下のような条件とする対象項目または設定値の項目いずれかの値が未入力の場合、関連必須の入力チェックはされません。


※以下のような設定値がない条件は、関連必須の対象外となります。
重複チェックデータの重複登録を抑制する設定ができます。
重複チェック機能を利用する場合は、チェックに使う項目を指定します。
重複チェックの対象外としたいデータがある場合は、除外条件を指定してください。

※重複チェックの設定に指定できる項目は以下の通りです。
テキスト1行・数値・自動計算・日付・時刻・単選択・マスター選択
※複数の条件が設定されている場合、ANDで判定されます。
※条件はフォームからの登録時、CSVからの登録時等の特定の登録操作に依存せず登録操作すべてに設定が反映されます。

反映例)
【システム設定】


【製品画面】


※以下のような設定値がない条件は、除外条件の対象外となります。

補足

  • 重複チェックは重複登録を抑制しますが、重複登録を完全に防ぐ機能ではありません。
    操作によっては重複するデータが作成されることがあります。
    たとえば、以下の操作による変更は重複チェックよりも優先されます。

    ・項目転記(常に最新の情報を転記)
    ・件名の一括更新

    重複を防ぐことを優先した場合、データの自動更新が妨げられるため、
    データに不整合ができ、最新の情報を把握することができなくなってしまいます。
    重複したデータができてしまった場合は後からメンテナンスすることもできますが、
    最新でない情報を抽出・メンテナンスするのは困難です。
    このような背景から、弊社製品では重複チェックよりも値の変更を優先しています。

検索

検索設定

項目名称説明
検索時に主に使う項目主に使う検索項目を3つまで設定できます。
ここでの設定は、以下の画面に適用されます。

・検索条件の主に使う項目として上位表示
・マスター選択ダイアログの検索項目

また、検索条件を省略時も主に使う検索項目を表示したい場合は「常に表示する」にチェックを入れてください。

ソート検索結果画面を開いたときの並び順の初期値を設定できます。

【システム設定】


上から順に第1ソート、第2ソート、第3ソートとして設定されます。
項目を選択して、降順・昇順を指定できます。

【製品画面】

簡易表示設定

項目名称説明
項目スマートフォンで開いた場合や、関連BOXデータ欄に表示する項目を選択します。
スマートフォンや関連BOXデータ欄等の表示幅が限られている画面では、
すべての項目を表示するよりも重要な項目だけを表示すると使いやすくなります。

制限

閲覧制限

項目名称説明
部署BOXに閲覧制限を設定します。
部署と社員を設定できます。
未指定の場合、全社員が参照できます。
指定した場合、指定した社員および指定した部署に所属する社員が参照できます。
社員

削除可能部署・社員

項目名称説明
部署BOX内の情報を削除できる部署・社員を設定します。
未指定の場合、権限ロール設定で削除可能になっている全ての社員が削除できます。
指定した場合、指定した社員および指定した部署に所属する社員が削除できます。
社員

一括更新可能部署・社員

項目名称説明
部署BOX内の情報を一括更新できる部署・社員を設定します。
未指定の場合、権限ロール設定で一括更新可能になっている全ての社員が一括更新できます。
指定した場合、指定した社員および指定した部署に所属する社員が一括更新できます。
社員

一括削除可能部署・社員

項目名称説明
部署BOX内の情報を一括削除できる部署・社員を設定します。
未指定の場合、権限ロール設定で一括削除可能になっている全ての社員が一括削除できます。
指定した場合、指定した社員および指定した部署に所属する社員が一括削除できます。
社員

通知

項目名称説明
通知
通知条件[通知を作成するタイミング]
どんな操作をしたときに通知を作成するかを設定します。
タイミングは「新規登録時と更新時」「新規登録時」「更新時」から選択できます。

[通知日]
いつ通知するかを設定します。
通知日に設定可能な項目:更新日、日付選択、自動計算(日付)

※通知日は会社標準のタイムゾーンで計算されます。
※通知日を指定しない場合(例:「0」を指定)は保存時に通知されます。
※タイミングに「新規登録時」を指定した場合、通知日の設定はできません。
※通知日に更新日が設定されている場合、最終更新日時を使用して計算します。
更新していない情報は、作成日時を使用して計算します。

[条件]
関連必須の条件に加えて、値の変更を条件に設定できます。

パターン1
関連必須と同等

パターン2
対象項目:全項目
設定値:なし
条件式:値を変更した場合、未入力から変更した場合、未入力に変更した場合

※複数の条件が設定されている場合、ANDで判定されます。
※ORで条件判定させたい場合、対象項目が同じ項目の設定を複数作成してください。
※条件はフォームからの登録時、CSVからの登録時等の特定の登録操作に依存せず登録操作すべてに設定が反映されます。
※設定可能な個数は30です。
通知先通知先を設定します。

項目選択:入力フォームに設定されている社員選択項目で選択されている社員、部署選択項目で選択されている部署に所属する社員に通知できます。

部署選択:部署に所属する社員に通知できます。
※配下部署に所属する社員には通知されません。

社員選択:指定の社員に通知できます。
メッセージ通知時に表示されるメッセージを多言語で設定できます。(最大:2000文字)
※指定の言語にメッセージが登録されていない場合、日本語のメッセージが表示されます。

補足

  • 通知の設定を変更したとき、すでに登録済みのデータには反映されません。
    登録済みのデータにも設定の変更を反映させたい場合は、「一括反映」ボタンをクリックしてください。
    BOX内のすべての情報に対して、通知が再作成されます。

    ※翌日以降の通知が作成されます。当日以前の通知は作成されません。
    ※「値を変更した場合、未入力から変更した場合、未入力に変更した場合」の条件は「合致しない」と判定します。
    ※お知らせ済みの通知は削除されません。
    ※通知を作成するタイミングを「新規登録時」にしている場合、未更新の情報だけを対象とみなします。
  • 以下のいずれかの条件式を設定かつフォームを複数回更新した場合、意図した通知がされないことがあります。
    条件式:値を変更した場合、未入力から変更した場合、未入力に変更した場合

    例)
    ■通知条件
    対象項目:入社日
    条件式:値を変更した場合


    ■操作
    1.社員Aが入社日を「4/1」→「4/3」に変更して保存。
     →通知を作成。
    2.社員Bが「1.」で登録していた入社日を「4/3」→「4/5」に変更して保存。
     →「1.」で通知が作成されたあと、「2.」で再びフォームを保存したため、通知を破棄。
    ⇒ 結果、通知はされません。
    このような場合、「値を変更した場合」等の条件ではなく「値に合致する」等の条件を使用してください。

フォームBOX作成 – 表計算ファイルから作成

表計算ソフトで作成したファイルを読み込むことができます。

ファイル取込

  1. 詳細設定で必要事項の選択を行います。
    ⇒文字コード、入力言語、ロケール、区切り文字選択を行います。
    ※下記の項目説明を参照してください。
  2. ファイルを選択します。
    ※読み込むことができるファイルは、csv,txt,xlsxの拡張子のファイルです。
  3. 「読み込み」ボタンをクリックします。
項目名称説明
種類「フォームBOX」か「Priv.BOX」のどちらかを選択します。
先頭行「1行目を項目名として読み込む」「1行目もデータとして読み込む」のどちらかを選択します。

※「1行目は項目名として読み込む」場合、1行目にある情報を基にデータを組み立てます。
この場合、全項目が入力されていないCSVファイルや、項目の順番を入れ替えたCSVファイルでも読み込みができます。
文字コード文字コードを「Shift_JIS」「UTF-8」から選択します。
入力言語入力言語を選択します。
ロケールロケールを選択します。
区切り文字複数選択、マスター選択(複数)項目の区切り文字を指定します。
区切り文字を「半角スペース」「全角スペース」「タブ」「カンマ」「セミコロン」「コロン」「スラッシュ」から選択します。

ファイル取込

例)表計算ソフトで顧客管理をしていたが、「nyoibox(如意箱)」で管理をする場合

表計算ソフト

顧客ID生年月日性別住所TELメールアドレス
001相川1985/7/5東京都港区港南 2-16-103-5781-5525akikaw@aaa.ne.jp
  1. ファイルを選択し、「読み込み」ボタンをクリックします。
  2. ファイルを読み込むことで、自動で設定情報を組み立てます。
    ※ファイルを読み込んだあとは一行表示ビューの見た目で上位10件のデータをプレビューします。

補足

  • エラーになるのは種類を手動で変更したときと、自動判定でマスター選択と判定されたときのみになります。
  • 項目の種類変更時は項目名以外の設定値はすべて初期化されます。
    例えば詳細設定で小数点以下の桁数を設定していても、一度テキスト1行に変更してしまうと設定は初期値に戻ります。
  • Priv.BOXの暗号化とアクセス権のついた項目は実際のビュー画面では表示されませんが、プレビューでは表示されます。
  • 選択肢が多い場合、プレビュー時には選択肢は上位3つまでしか表示されず、「…」で表示されます。
  • 「階層キーワードの表示方法」で「カテゴリー分け」を選択している場合は省略されず表示されます。
  • 区切り文字に「スラッシュ」を指定していないときのみ、階層キーワードの登録ができます。

詳細設定画面

注意

  • 保存時に別行の設定と混同されないか注意して下さい。
  • 項目毎の設定できる内容は次頁の一覧を参照して下さい。

※◯は設定可能、✕は入力フォームの設定では設定可能だが詳細設定画面では設定不可

テキ
スト
1行
テキ
スト
1行
(暗号化)
テキ
スト
複数
数値日付時刻単一
選択
複数
選択
マス
ター
選択
手書き
サイン
名称
必須
入力形式
文字数制限
入力フィルター
初期値
外部連携
説明
小数点以下桁数
0埋め
単位
計算式
端数処理
開始年
年数
年月表示
経過年・月・
日数表示
時間選択
(最小)
時間選択
(最大)
時間間隔
表示形式
階層キーワードの表示形式
選択元機能
選択肢
更新の可否
アクセス権
(Priv.BOXのみ)
  1. 「完了してデータ登録」ボタンをクリックします。
    ⇒読み込んだファイルの全データを登録します。
    ※完了ボタンを押した場合は、データを登録せずに項目だけを作成します。
  2. 「完了」ボタンをクリックします。

補足

  • エラー行があった場合、エラーデータを後から登録できます。

フォームBOXをコピーする

フォームBOXをコピーします。

  1. システム設定の「nyoibox」より「BOX一覧」を選択します。
    ⇒「BOX一覧」画面が表示されます。
  2. コピーしたいフォームBOXをクリックします。
    ⇒BOXの操作メニューが表示されます。
  3. 「コピー」を選択します。
    ⇒「BOXの設定をコピーして、新しいBOXを作成します。よろしいですか?」と表示されます。
  4. 「OK」ボタンをクリックします。

注意

  • コピーするのは項目とその配置です。詳細設定等はコピーしません。運用に合わせて、設定を行ってください。

フォームBOXのデータの初期化をする

フォームBOXのデータを初期化します。
これによりBOX内のデータをすべて削除することができます。

  1. システム設定の「nyoibox」より「BOX一覧」を選択します。
    ⇒「BOX一覧」画面が表示されます。
  2. データの初期化をしたいフォームBOXをクリックします。
    ⇒BOXの操作メニューが表示されます。
  3. 「データの初期化」を選択します。
    ⇒一括削除の確認ダイアログが表示されます。
  4. 「はい、削除します。」にチェックをつけます。
  5. 「一括削除」ボタンをクリックします。

注意

  • 削除をすると復元することはできません。削除時は、十分に注意してください。

フォームBOXを削除する

フォームBOXを削除します。

  1. システム設定の「nyoibox」より「BOX一覧」を選択します。
    ⇒「BOX一覧」画面が表示されます。
  2. 削除したいフォームBOXをクリックします。
    ⇒BOXの操作メニューが表示されます。
  3. 「削除」を選択します。
    ⇒一括削除の確認ダイアログが表示されます。
  4. 「はい、削除します。」にチェックをつけます。
  5. 「一括削除」ボタンをクリックします。

注意

  • 削除をすると復元することはできません。削除時は、十分に注意してください。

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