製品共通

注意事項・制限事項

製品の使い方

  • 社員情報について不要になった場合でも社員の削除はしないでください。代わりに社員の使用停止を利用してください。
  • データ操作できる権限など、適切に設定してください。

買取(オンプレミス)環境の制限事項

  • 買取環境(NIホスティングサービスでの運用を除く)では、保存されたデータの非改ざん性を証明することができないため、電子帳簿保存法のスキャナ保存要件に対応することができません。
    このため、可視化経営システムにアップロードした書類であっても、紙のまま法定保存期間中は保管していただく必要があります。

OCR機能の使用について

  • クラウドサービスで利用する場合、電帳法ストレージオプションまたはバスケットオプションの導入が必要です。
  • 買取環境で利用する場合、電帳法ストレージオプションまたはバスケットオプションの導入かつ保守契約が必要です。
    保守契約されていることを判断するために、ユーザーサポート連携を設定してください。
    外部とHTTPS通信でき、サーバーの時刻をあわせてください。

スキャナ保存のためのスキャン・写真撮影の注意事項

■スキャナでスキャンする場合の注意事項

  • 200dpi以上の解像度でスキャンしてください。
  • 書類はフルカラー(256階調)で保存してください。
    スキャナの設定によって、自動的にグレースケールで保存するケースや高圧縮オプションを適用するケースなど、カラーでも要件を満たさない場合があるため、設定に注意してください。
  • ファイルの種類はpdf、jpegに対応しています。(pdfを推奨)
  • スキャナで200dpiに設定しているにもかかわらず画素数不足と判定される場合は200dpiより大きな解像度でスキャンしてください。

■スマートフォンのカメラで撮影する場合の注意事項

  • 画素数が387万画素以上のカラーで撮影することを推奨します。
    2022年1月時点で市販されている一般的なスマートフォンのカメラの性能・精度であれば十分に要件を満たす写真の撮影が可能です。
  • ファイルの種類はjpegに対応しています。
  • 以下に注意して書類全体を文字がはっきり認識できるよう撮影してください。
    • 手ブレなく書類の文字が読めるように撮影してください。
    • 白飛びしないように、フラッシュはできるだけ使わない環境で撮影してください。
    • 暗く影にならないように、文字が読める適度な明かりの環境で撮影してください。
    • 画質の補正、階調の自動補正や白黒二値といった補正・加工が無い写真としてください。
    • 手で隠れないよう・折れ曲がりなく、真っすぐに映るように書類全体を収めて撮影してください。

■画像ファイルの画像解像度について

スキャナ保存の画質要件では、解像度が200dpi以上であることが必要です。
弊社では、撮影した画像の縦と横のサイズより画素数を計算し、200dpi以上を満たす用紙のサイズを表示します。
200dpi以上の解像度で撮影した場合、実際の用紙サイズよりも大きな数値が表示されます。
この場合、保存要件を満たしています。
撮影した用紙のサイズよりも小さい数値が表示された場合、200dpiよりも低い解像度で撮影した可能性があります。
この場合は保存要件を満たさないため、200dpi以上になるように解像度を大きくして撮影してください。
また、最低でも約20万画素以上になるよう撮影してください。

例:領収書の大きさが、縦100mm、横57mmの場合に200dpiを満たすためには
(100mm÷25.4mm×200dpi)×(57mm÷25.4mm×200dpi)= 約35万画素数以上が必要です。

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