- 「自動計算(数値)」、「自動計算(日付)」、「自動計算(日時)」項目を作成後、計算結果の種類が変わる計算式へ変更できません。たとえば、計算結果が数値だった項目の計算式を変更して、計算結果が日付になる変更が該当します。
例)
「日付」-「日付」=数値(日数)
↓(変更)
「日付」-「日付」=数値(日数)
「数値(日数)」+「日付」=日付 ←変更不可
計算式を変更したい場合は、新しい項目を作成する必要があります。そのさいは項目のコピー機能をご利用ください。必要な箇所のみ変更するだけで新しい項目を作成できます。
【項目のコピー機能の利用方法】
計算結果の型が変わる計算式へ変更しようとすると、変更できない旨のメッセージが表示されます。
リンクをクリックし、項目をコピー作成してください。
例)「自動計算(日付)」→「自動計算(数値)」へ計算結果の型が変わる場合 - 項目をコピーして作成した場合、一部の設定に対してコピー元の項目と新しい項目への入れ替えを自動で行います。
対象の設定は以下の通りです。
機能名 | 対象 |
---|---|
ワークフロー | 項目設定(配置)、件名の自動入力 |
SFA | レイアウト設定、DMV表示設定、検索レイアウト、検索結果、フォーム内一覧の表示設定 |
nyoibox | 入力フォーム(配置)、印刷設定、検索結果の表示設定、件名の自動入力、検索時に主に使う項目、ソート、簡易表示設定 |
- SFAの場合、2021年6月28日以前に作成された項目の設定を更新すると、計算結果が変わる可能性があります。
設定を変更しなければ、バージョンアップ後も登録済みの情報が勝手に変わることはありません。
ただし、再計算時に計算結果が変わる可能性はあります。
バージョンアップによる変更点は、以下のとおりです。- 計算順序を変更(「演算子の優先度順」から「設定順」に変更)
- 計算対象の項目を追加(数値範囲、自動計算、日付等を追加)
- 計算タイミングを変更(「保存時」から「入力時(即時)」に変更)