製品共通

連携機能を使用するためには

スケジュール連携を使用するためには、事前に以下の項目を決定してください。

  1. Sales Force AssistantシリーズのスケジュールをeValue NSスケジューラへ連携するか・・・【A】

⇒詳細については、「システム設定:スケジュール連携」を参照してください。

※Sales Force AssistantシリーズのスケジュールをeValue NSスケジューラに連携することが可能です。
※eValue NSスケジューラのスケジュールをSales Force Assistantシリーズに連携することはできません。

  1. スケジュール連携について、個人ごとの変更を許可するか・・・【B】

※許可しない場合、スケジュール連携設定はシステム管理者がまとめて設定/変更しなければなりません。
A~Bは、システム設定「スケジュール連携」で設定を行います。
⇒「システム設定:スケジュール連携」を参照し、こちらより設定を始めてください。

設定の種類

連携機能を使用するためには、下記の設定が必要です。
①の設定によって、設定しなければならない箇所が異なりますのでご注意ください。(詳細は、前頁を参照してください。

※運用イメージは、次貢を参考にしてください。

①システム設定「スケジュール連携」
スケジュール連携の全社的な利用について設定を行います。

⇒詳細は、「システム設定:スケジュール連携」を参照してください。
②システム設定「社員」
システム管理者が全社員のスケジュール連携の連携有無・連携設定を行います。

⇒詳細は、「システム設定:社員」を参照してください。
③オプション設定「スケジュール連携設定」
各社員がスケジュール連携設定を行います。

※社員ごとにスケジュール連携の設定変更を許可されている場合

⇒詳細は、「オプション設定:スケジュール連携設定」を参照してください。

注意

スケジュール連携:個人設定 手順

運用イメージ

eValue NSスケジューラとNI製品スケジュールの連携を個人(社員)で設定していただくイメージです。

スケジュール連携を個人で設定するためには、以下の設定ステップで実施してください。

Step1.システム設定「スケジュール連携」
システム管理者がスケジュール連携設定を行います。
システム設定>スケジュール連携>スケジュール連携設定の「共通認証情報」設定を行います。

⇒詳細は、「システム設定:スケジュール連携」を参照してください。
Step2.オプション設定「スケジュール連携設定」
各社員がスケジュール連携設定を行います。

※社員ごとにスケジュール連携の設定変更を許可されている場合

⇒詳細は、「オプション設定:スケジュール連携設定」を参照してください。

スケジュール連携:まとめて設定 手順

運用イメージ

eValue NSスケジューラとNI製品スケジュールの連携をシステム管理者で管理していただくイメージです。

スケジュール連携をまとめて設定するためには、以下の設定ステップで実施してください。

Step1.システム設定「スケジュール連携」
システム管理者がスケジュール連携設定を行います。
システム設定>スケジュール連携>基本設定の「共通認証情報」設定を行います。

⇒詳細は、「システム設定:スケジュール連携」を参照してください。
Step2.システム設定:社員「スケジュール連携」
システム管理者が全社員のスケジュール連携の連携有無・連携設定を行います。

⇒詳細は、「システム設定:社員」を参照してください。

システム設定:スケジュール連携

スケジュール連携の全社的な利用について設定を行います。

  1. システム設定の「運用管理」タブより「スケジュール連携」の「基本設定」を選択します。
    ⇒「スケジュール連携/基本設定」画面が表示されます。
  2. 必要事項を設定し、最後に「保存」ボタンをクリックします。

該当項目項目名称説明
スケジュール連携eValue NSスケジューラとのスケジュール連携機能を利用するかしないか選択します。
連携サービス連携するサービスを選択します。
B個人ごとの連携設定の変更許可社員ごとに連携設定を行うことを許可するかしないかを選択します。

「許可する」場合
「オプション設定」>「スケジュール」メニューに「スケジュール連携設定」が追加されます。

⇒詳細は、「オプション設定:スケジュール連携設定」を参照してください。

「許可しない」場合
システム設定画面から、利用社員分の連携ユーザーID等を指定します。

⇒詳細は、「システム設定:社員」を参照してください。
連携サービスへの登録Sales Force Assistantシリーズのスケジュールを、eValue NSスケジューラに登録するかしないか選択します。
共通認証情報eValue NSスケジュール連携で共通利用する、認証情報を指定します。

WEBサービス接続URL
eValue NSのWEBサービス接続用のURLです。
デフォルト値は「http://(eValue NSのIPアドレス)/evportal/ws/SQLScheduleWebService.asmx」です。

NameSpace
WEBサービスで利用するNameSpaceを指定します。
インストール時にデフォルト値が設定されています。WEBサービスのNameSpaceに変更があった際に、修正してください。
デフォルト値は「http://kkosk.co.jp/easyportal/scheduler/1.0/」です。

SoapAction
WEBサービスで利用するSoapActionを指定します。
インストール時にデフォルト値が設定されています。WEBサービスのSoapActionに変更があった際に、修正してください。
デフォルト値は「http://kkosk.co.jp/easyportal/scheduler/1.0/Execute」です。

システム設定:社員

システム設定メニューから、スケジュール連携の連携有無・連携設定を社員ごとに行います。

連携情報を登録する

補足

  • システム管理者が一括設定する場合、各社員の連携の有無、ユーザーID設定、連携ユーザーIDは、この画面より設定を行います。

注意

  • 連携開始時の連携情報について
    製品とeValue NSスケジューラを連携させた場合、連携がONになった時点からの情報が、eValue NSへ送信されます。
    ※Sales Force Assistantシリーズの連携開始前の情報が、eValue NS側へ自動で送信されることはありません。連携設定以降に登録・更新を行った情報が、eValue NS側へ送信されます。
  • 設定の際、以下の注意事項も併せて確認してください。
    ⇒詳細は、「スケジュール連携における注意事項」を参照してください。
  1. システム設定の「基本設定」タブより「社員」の「社員一覧」を選択します。
    ⇒「社員/社員一覧」画面が表示されます。
  2. スケジュール連携する社員を選択します。
    ⇒編集画面が表示されます。
  3. 「スケジュール連携」項目にて、必要事項を入力し最後に「保存」ボタンをクリックします。
  4. 次に、正しく連携されているかどうかを確認します。
    基本設定 より「スケジュール連携」の「ログ」を選択します。
    ⇒「スケジュール連携/ログ」画面が表示されます。
  5. 一覧画面にエラーログが表示されていないかを確認します。
    エラーが表示されている場合は、その内容にしたがって設定をご確認ください。
    ※エラー内容の具体例については、「トラブルシューティング」を参照してください。

[システム設定-社員情報画面]

項目名称説明
スケジュール連携スケジュール連携機能を利用する場合、以下の項目を設定してください。

※この設定を有効にするためには、「運用管理」>「スケジュール連携」>「基本設定」のスケジュール連携項目の「連携する」を選択してください。
スケジュール連携個人ごとの連携状態を指定します。

※「使用禁止」について
個人ごとの連携設定の変更が許可されている場合、特定の社員のみ使用を禁止する設定です。この設定により、個人ごとの設定許可も禁止されるため使用不可となります。
ユーザーID設定個別にeValue NSユーザーID・パスワードを設定するか、NI製品の社員ログインID・パスワードを利用するかを選択します。

※「NI製品の社員ログインID・パスワードを利用する」を選択した場合、連携ユーザーID・パスワードの項目が非表示になり、「社員ログインID」「パスワード」をeValue NSのユーザーID、パスワードとしてスケジュール連携します。
連携ユーザーIDeValue NSユーザーIDを指定します。

※NI製品の社員ログインID・パスワードを利用する場合は、入力不要です。
連携ユーザーパスワードeValue NSユーザーパスワードを指定します。

※NI製品の社員ログインID・パスワードを利用する場合は、入力不要です。

オプション設定:スケジュール連携設定

各社員が個別にスケジュール連携について設定を行います。

補足

  • システム設定「スケジュール連携」の「個人ごとの設定変更許可」を「許可しない」場合、この画面は非表示となります。

注意

  • 連携開始時の連携情報について
    製品とeValue NSスケジューラを連携させた場合、連携がONになった時点からの情報が、eValue NSへ送信されます。
    ※Sales Force Assistantシリーズの連携開始前の情報が、eValue NS側へ自動で送信されることはありません。連携設定以降に登録・更新を行った情報が、eValue NS側へ送信されます。
  • 設定の際、以下の注意事項も併せて確認してください。
    ⇒詳細は、「スケジュール連携における注意事項」を参照してください。

個人ごとに設定する(Sales Force Assistantシリーズ)

  1. 左メニューより「オプション設定」を選択します。
    ⇒オプション設定画面が表示されます。
  2. オプション設定メニューから「スケジュール連携設定」を選択します。
  3. 「スケジュール連携設定」の「連携する」を選択します。
    ⇒設定項目が下側へ追加されます。
  4. 「ユーザーID設定」「連携ユーザーID」「連携ユーザーパスワード」その他必要事項を入力し、最後に「保存」ボタンをクリックします。
項目名称説明
スケジュール連携設定eValue NSスケジューラとスケジュール連携するかしないか選択します。
ユーザーID設定個別にeValue NSユーザーID・パスワードを設定するか、NI製品の社員ログインID・パスワードを利用するかを選択します。

※「NI製品の社員ログインID・パスワードを利用する」を選択した場合、連携ユーザーID・パスワードの項目が非表示になり、「社員ログインID」「パスワード」をeValue NSのユーザーID、パスワードとしてスケジュール連携します。
連携ユーザーIDeValue NSユーザーIDを指定します。

※NI製品の社員ログインID・パスワードを利用する場合は、入力不要です。
連携ユーザーパスワードeValue NSユーザーパスワードを指定します。

※NI製品の社員ログインID・パスワードを利用する場合は、入力不要です。
項目名称説明
商談情報連携設定連携対象外にする商談情報「商談目的」(訪問件数カウント分)を選択します。
商談情報連携設定(訪問件数としてカウントしないもの)連携対象外とする商談情報「商談目的」(訪問件数カウント外)を選択します。
業務情報連携設定連携対象外とする業務情報「業務名」を選択します。

補足

  • 「実績」の商談・業務はスケジュール連携の対象外です。
    なお、「予定」が「実績」となったスケジュールも連携対象外となります。

スケジュール連携における注意事項

eValue NSスケジューラと連携する際の注意事項は、以下の通りです。

項目説明
スケジュールの公開設定Sales Force Assistantシリーズから連携されたスケジュールは、常に「内容を公開する」状態となります。
公開範囲は、eValue NSスケジューラ側のアクセス権設定に準じます。
スケジュール連携設定で「連携しない」から「連携する」に変更して保存した場合スケジュール連携設定で「連携しない」から「連携する」に変更して保存した場合、予定表の前月月初までの期間を同期します。
そのため、連携したことのある予定の場合、スケジュールが重複する可能性があります。

※スケジュール連携設定の変更は社員情報と個人オプション設定から可能です。

※前月月初までの期間を同期する処理は、オプション設定でのみ実行されます。
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