製品共通

スケジュール連携について

NI Collabo 360との連携

他システムカレンダー(Googleカレンダー)とNI Collabo 360を連携することができます。
両側でスケジュールを登録・照会ができます。

連携の特徴

連携の特徴は以下の通りです。

[NI Collabo 360 ⇒ Googleカレンダー]

共有社員情報・設備・備品・来訪者の情報
Googleカレンダーは、社員情報などを持っていない為、共有社員の情報や、共有組織の情報、設備・備品の情報、来訪者の情報は、本文の追加情報として登録されます。

[Googleカレンダー ⇒ NI Collabo 360]

カレンダーの表示
NI Collabo 360に取り込まれたスケジュールは、「G」アイコンが表示されます。

注意事項について

他システムカレンダー(Googleカレンダー)と連携する際の注意事項は、以下の通りです。

項目説明
リッチテキストについてNI Collabo 360のスケジュールをリッチテキストで作成した場合、Googleカレンダーは対応できません。Googleカレンダーへはプレーンテキストで送信されます。
Googleカレンダー側でスケジュールの説明欄を変更した場合は、NI Collabo 360のスケジュールもプレーンテキストになります。
休日オプションについてNI Collabo 360スケジュールの「翌日/前日/除外」休日オプションを使用した場合、そのスケジュールはGoogleカレンダーと連携できません。(Google側にNI Collabo 360スケジュールと同等機能がないため)

[NI Collabo 360スケジュール登録画面]
設備・備品について「設備・備品」が選択されているスケジュールをGoogleカレンダー側で日時の変更を行った場合、選択されている設備・備品の情報をクリア(予約解除)します。(NI Collabo 360内での設備・備品の重複を避けるため)
予約解除された場合、スケジュールの担当者に「ポータル通知」されます。
該当スケジュールの設備・備品の情報を再度選択して保存しなおしてください。

[NI Collabo 360ポータル 新着情報画面]

参照制限がかかった設備・備品の表示は、Googleカレンダーでは対応できません。アスタリスク表示ではなく、設備・備品名のまま送信されます。
スケジュールの重複チェックについてNI Collabo 360の重複したスケジュールをチェックの場合においても、Google側から登録したスケジュールは「重複チェック」をせずNI Collabo 360に取り込まれます。
Google側から取り込んだスケジュールは「連携アイコン」が表示されるため、NI Collabo 360で再保存していただく事で重複チェックを行う事ができます。

NI Collabo 360で登録したスケジュールをGoogle側で日時を変更した場合、NI Collabo 360に変更を取り込む際、変更があったスケジュールの情報を「ポータル通知」にてお知らせいたします。(重複チェックが行えない為)

※ポータル通知が通知されるのは、重複したスケジュールのチェックを行う設定になっており、NI Collabo 360のスケジュールをGoogle側で日時を変更した場合のみとなります。

Googleに存在しない定期スケジュールパターンを登録した場合
「毎月第◯と第◯の◯曜日」といった週を2つ指定した定期スケジュールはNI Collabo 360のオリジナル機能です。この定期スケジュールを登録すると、Googleカレンダー上には表示されますが、日付変更を伴う変更を行なうと、定期設定パターンの情報が欠落し、変更されます。

NI Collabo 360で毎月最終◯曜日の指定を登録した場合
Google側でそのスケジュールを編集すると、「最終◯曜」日の設定が解除され、「第4週の◯曜日」と変更される場合があります。
Google側でNI Collabo 360スケジュールの件名のキーワードを手入力した場合NI Collabo 360側で件名キーワードを選択して登録されたスケジュールをGoogleカレンダー側で編集すると、件名キーワードが重複表示されます。
定期スケジュールを「すべて編集する」を使用して内容変更を行った際の動作についてNI Collabo 360で定期スケジュールを「すべて編集する」を使用して変更した場合、個別編集したスケジュールは変更されません。
しかし、Googleでは、定期スケジュールの全体を編集した場合、個別編集したスケジュールへ内容が反映されます。
この動作により、Googleと連携しているスケジュールについては、NI Collabo 360側で「すべて編集する」により内容を変更すると、Google側で個別編集されたスケジュールに反映・更新が行なわれ、その内容がNI Collabo 360スケジュール側に反映される場合があります。
Google側で定期スケジュールを変更した場合の動作についてGoogle側で定期スケジュール全体の日付に関する内容を変更した場合、個別編集されているスケジュールがリセットされます。
その内容がNI Collabo 360側へ連携すると、個別編集した情報が削除されます。
Google側で定期スケジュールの「日付」「時刻」や「終日」の変更などを行う場合、ご注意ください。
Google側で定期スケジュールの一部を編集し、「以降すべて」で保存する場合の注意事項Google側で定期スケジュールの一部を編集し、「以降すべて」で保存すると、その編集した日のスケジュール以降が別のスケジュールとして保存されます。
そのため、「以降すべて」で保存した場合、個別編集と違い、NI Collabo 360側には新規のスケジュールとして取込まれますのでご注意ください。
NI Collabo 360からGoogleへスケジュールを送信した場合本文の内容が5000文字を超える場合、カットされ” … (以下省略)”の文字が表示されます。
Google表示できる長期間スケジュールについてNI Collabo 360やGoogleで長期間のスケジュール(期限なし等)を作成した場合、Googleカレンダーでは一定期間以降は表示されません。
こちらはGoogleカレンダーの仕様となり、Googleで作成したスケジュールも同様の表示となります。
NI Collabo 360では期間で表示をしない事はしていないので、NI Collabo 360のカレンダーで表示可能な範囲であれば、常に表示されます。
Google定期スケジュールの更新「個別編集」についてNI Collabo 360にて担当者または共有社員に設定した社員がGoogle連携をしている場合は、その社員のGoogleカレンダーにも同期しますが、NI Collabo 360で定期スケジュールの個別編集にて担当者の変更または共有社員を削除した場合、その社員のGoogleカレンダーには個別編集が反映されない事があります。

※個別編集がGoogleカレンダーに反映された後に、改めて担当者を変更または共有社員を削除した場合は正常に反映されます。
この事象はNI Collabo 360のスケジュール共有機能はGoogleカレンダーとは異なる機能の為に発生します。

※複数人で共有された定期スケジュールをGoogleカレンダーで個別編集した場合、NICollabo 360でスケジュールが重複登録されますのでご注意ください。
来訪者についてGoogleカレンダー側から更新された来訪者の内容は、NI Collabo 360側には反映しません。

※NI Collabo 360側で更新された内容は、Googleカレンダー側へ更新します。
InstaMTGについてInstaMTGと連携されているスケジュールをGoogleカレンダー側で日時の変更を行い、開催時間の超過や同時開催数を超えるなどの登録となった場合、InstaMTGとの連携をクリア(解除)します。
連携を解除した場合、該当の社員に「ポータル通知」でお知らせします。
組織スケジュールについて共有組織に設定されている対象はGoogleカレンダーの連携対象外です。

Sales Force Assistantシリーズとの連携

他システムカレンダー(Googleカレンダー)とSales Force Assistantシリーズを連携することができます。両側でスケジュールを登録・照会ができます。

連携の特徴

連携の特徴は以下の通りです。

[Sales Force Assistantシリーズ ⇒ Googleカレンダー]

「場所」項目について
Googleカレンダーの「場所」項目は、商談予定の顧客プロフィールに登録された「住所」を自動的にセットします。
商談情報・業務情報の更新
Googleカレンダー側から更新された商談情報・業務情報の内容は、Sales Force Assistantシリーズ側には反映しません。

※Sales Force Assistantシリーズ側で更新された内容は、Googleカレンダー側へ更新します。
対象となる商談情報・業務情報
対象となる情報は、予定情報のみです。(※実績情報は対象外)
なお、予定から実績となった場合も対象外となる為、Googleカレンダーは予定のまま残ります。

[Googleカレンダー ⇒ Sales Force Assistantシリーズ

カレンダーの表示
Sales Force Assistantシリーズに取り込まれたスケジュールは、「G」アイコンが表示されます。
取り込まれたスケジュール
取り込まれたスケジュールは、常に非公開となります。(※本人のみ閲覧が可能。)

※但し、NI Collabo 360製品を導入しており、利用権限が付与されている場合は公開するか、非公開とするかをシステム設定画面上で設定します。

注意事項について

他システムカレンダー(Googleカレンダー)と連携する際の注意事項は、以下の通りです。

項目説明
NI Collabo 360と Sales Force Assistantシリーズの両方の利用権限がある場合Googleカレンダーで登録されたスケジュールは、NI Collabo 360スケジュールとして取り込まれるため、Sales Force Assistantシリーズ上では表示しません。
DMV上で表示したい場合、以下の設定を行ってください。

⇒NI Collabo 360「オプション設定」より、スケジュール>連携設定>( Sales Force Assistantシリーズ)>表示設定を“表示する”に設定します。

iOS端末(iPhone、iPad)の標準カレンダーアプリ情報との連携

iOS端末(iPhone、iPad)の標準カレンダーアプリ情報をGoogleカレンダーを経由し弊社製品に取り込むことができます。

補足

  • 動作確認はiOS端末の標準カレンダーでのみ行っております。
    標準カレンダー以外のiOS端末向けアプリとの連携については動作未確認となります。

カレンダー同期

iOS端末の標準カレンダーとGoogleカレンダーを同期するには、GMailやCalDAV、Exchangeを使って同期してください。

  • Googleを利用する方法(GMail)
    アカウントを追加の画面でGoogleを選択し、メール・連絡先・カレンダー・メモ等を同期する設定の内、カレンダーを連携する機能を利用する。
    https://support.google.com/calendar/answer/151674?rd=1
  • CalDAVを利用する方法
    アカウントを追加の画面でその他>CalDAVを選択し、カレンダー・リマインダーを同期する設定の内、カレンダーを連携する機能を利用する。
    CalDAVを指定する場合、サーバーは「www.google.com」となります。

    ※CalDAVとは、電子カレンダー用のサーバー向けに作られた通信規格です。
  • Exchangeを利用する方法
    GoogleApps(有料サービス)、又は、無料のExchangeサービス停止以前からお使いのアカウントのみご利用可能です。
    https://support.google.com/a/users/answer/138740?hl=ja

    ※2013年1月末を持ってGoogleによるiPhone含むiOSデバイスに向けたExchangeのサポートが終了しており、新規の無料アカウントの作成は不可能な状態となっております。

補足

  • iOS端末の標準カレンダーを同期する場合、以下の制約事項がございます。
    ⇒詳細は、「制約事項」を参照してください。
    また、記載の無いケースについても、iOSやGoogle側の仕様変更により同期できないケースが発生する可能性があります。

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