スケジュール連携設定を行ったが連携されない
スケジュール連携のログより、エラーログが記録されていないかご確認ください。エラーが表示されている場合、その内容に従って設定をご確認ください。エラーの内容が不明で連携できない場合、NIコンサルティング サポートデスクまでお問い合わせください。なお1ヶ月経過したログは自動削除されます。
- 設定箇所
システム設定の「運用管理」タブより「スケジュール連携」の「ログ」
Googleカレンダー連携時のエラーログ具体例 | 説明 |
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HTTP Error: Unable to connect ~https://www.googleapis.com/~ | Googleカレンダー側サーバーにアクセスできない状態です。 ログメッセージに記載されているアドレスにNI製品のWEBサーバーから通信できる環境が必要となります。 |
HTTP Error: Unable to connect ~https://accounts.google.com/~ | 登録されている情報でGoogleカレンダーへログインができない状態です。 GoogleのAPI用アカウントを作成した直後等も同様のエラーが発生する事があります。 API用アカウントの作成から1時間程度経過しても、エラーが発生する場合は、登録内容の確認をしてください。 |
指定されている連携カレンダーが見つかりませんでした。連携情報を確認してください。 | 連携先として指定しているカレンダーに共有設定がされているかご確認ください。 Googleカレンダーとの連携には、連携メールアドレスを連携先カレンダーの共有に管理者権限として設定する必要があります。 |
Unable to parse the p12 file. Is this a .p12 file? Is the password correct? | また、P12キーファイルの登録がありません。 連携キーファイルの登録がないか、連携メールアドレスと連携キーファイルのセットが異なる可能性があります。 社員情報、又は個人オプション設定からスケジュール連携設定を再設定してください。 |
接続に必要な連携メールアドレスが設定されていません。 | 連携メールアドレスが未登録の状態となっている可能性があります。 社員情報、又は個人オプション設定からスケジュール連携設定を再設定してください。 |
Error refreshing the OAuth2 token ~ | 連携メールアドレスやP12キーファイルが間違っている可能性があります。 社員情報、又は個人オプション設定からスケジュール連携設定を再設定してください。 |
連携先サービスを変更する、または連携をやめる場合の注意点
- 未送信の情報が残っている場合、連携エラーとなります。
全社員のスケジュール連携を、各社員のオプション設定、または、システム設定>基本設定>社員情報から「連携しない」に変更してください。(社員情報はCSVでの一括更新でも可能です。) - 変更後、1時間程度時間を開けて、NI Collabo 360のスケジュール画面(月表示等)、またはSFAトップページを開いてください。
- 上記作業後にシステム設定>運用管理>スケジュール連携/基本設定にて、サービスを変更する、または、スケジュール連携を「連携しない」に変更してください。
- 既に連携してあるスケジュールは削除されません、不要な場合は手動で削除してください。
- 連携先サービスをご解約される場合、先にスケジュール連携を「連携しない」に変更してください。連携に利用しているアカウントが管理者の場合、連携済みのスケジュールが削除される可能性があります。