Sales Force Assistant

イエローカードについて

イエローカードとは

業務の中で、予定の遅延や予算の超過などの問題のあるものを自動的に見つけ出し、手遅れになる前に各担当者に問題を気付かせる機能です。

項目説明
長期未訪問顧客一定日数以上未訪問の顧客情報、もしくは訪問周期の日数以上の未訪問の顧客情報を警告します。
長期未訪問パーソン一定日数以上未訪問のパーソン情報、もしくは訪問周期の日数以上の未訪問のパーソン情報を警告します。
長期放置案件(※1)一定日数以上経過した案件情報を警告します。
長期放置引合(※4)登録されている進捗度に対し、ある一定の条件を満たしている場合に警告します。
長期放置顧客の声(※3)一定日数以上経過し、処理状況が「処理済」以外の顧客に対して警告します。
次回予定遅延顧客次回予定日を一定日数以上経過した顧客情報を警告します。
次回予定遅延案件 (※1)次回予定日を一定日数以上経過した案件情報を警告します。
次回予定遅延アプローチ(※4)予定として登録されたアプローチ情報に対し、予定のまま一定日数経過した場合に警告します。
受注予定遅延(※1)受注予定日を一定日数以上経過した顧客に対して警告します。
販売日経過(※2)販売日から一定日数以上経過した納入機器情報に対して警告します。
リース期限日(※2)リース期限の超過を防ぐために警告する機能です。
例えば、システム設定でリース期限までの日数を「6ヶ月」と設定した場合、 リース期限が2018年12月1日と登録されている情報は2018年6月1日から警告対象になります。
売上未計上売上予定日を一定日数以上経過した売上情報に対して警告します。
売上乖離顧客の売上に基準との乖離が生じている際に警告します。
月度ごとの集計のため次回集計までイエローが表示されます。
定型業務遅延[中間決算](※5)完了予定日を一定日数以上経過した中間決算に対して警告します。
定型業務遅延[決算](※5)完了予定日を一定日数以上経過した決算に対して警告します。
定型業務遅延[確定申告](※5)完了予定日を一定日数以上経過した確定申告に対して警告します。
定型業務遅延[年末調整](※5)完了予定日を一定日数以上経過した年末調整に対して警告します。
定型業務遅延[償却資産](※5)完了予定日を一定日数以上経過した償却資産に対して警告します。

※1:顧客創造、顧客創造R、顧客深耕R、深耕創造、顧客深耕AOを導入している場合のみ
※2:顧客創造R、顧客深耕Rを導入している場合のみ
※3:顧客の声オプションを導入している場合のみ
※4:Approach DAMを導入している場合のみ
※5:顧客深耕AOを導入している場合のみ

イエローカードの仕組み

イエローカード機能をご利用いただく前に、定期実行管理>Sales Force Assistantデータ集計処理の設定と、警告条件の設定をしていただく必要があります。定期実行管理のデータ集計処理実行時に、条件に一致した情報をイエローカードとして自動的に抽出し、トップページに表示する仕組みとなっています。

部署ごとにイエローカードの条件を適用する

イエローカードは部署ごとに条件指定を行うことができます。営業部門と開発部門では異なる条件を指定することが可能です。最大20部署に設定が可能です。またイエローカードの集計対象外となる部署の設定も可能です。イエローカードの条件の適用には優先順位があり、所属している部署に近い部署の条件が適用されます。

例)イエローカードの条件を「全体」「東京営業所」「大阪営業所」に条件をそれぞれ指定した場合

条件1 対象部署:全体
条件2 対象部署:東京営業所
条件3 対象部署:大阪営業所

適用範囲

Hint

部署ごとに条件を設定する場合、はじめに全社員(全体)に適用される条件を作成してください。その後に部署ごとの設定を作成していただくことで、ムラなく条件を適用することができます。

イエローカードの種類

イエローカードは4つの種類にて表示されます。

項目説明
イエローカード 警告対象です。
爆弾イエローカード イエローカードよりさらに厳しい条件となった対象です。
レッドカード 
イエローカード10枚でレッドカードとなります。
爆弾レッドカード 
爆弾イエローカード10枚で爆弾レッドカードとなります。

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