▶ パスキーとは
パスワードなしでアカウントにログインできる、簡単かつ安全な方法です。
パスキーを設定すると、パソコンやスマートフォンの画面ロックの解除方法(指紋認証や顔認証など)と同じ方法でログインできます。
- パスワードを覚えたり入力したりする手間がなくなります。
- 指紋認証や顔認証などにより、パソコンやスマートフォンから簡単にログインできます。
- 従来のパスワードと異なり、パスキーは推測されたり使い回されたりすることがないため、攻撃者から情報を安全に保護できます。
- パスキーは、フィッシングやパスワード漏洩などのサイバー攻撃に強いため、パスワードよりも安全です。
補足
以下は、プラットフォームベンダー(Apple、Google、Microsoft)によるパスキーの概要です。
▶ パスキーの有効化
パスキーを利用するには、あらかじめパソコンやスマートフォンで画面ロックを設定が必要です。
すでに設定済みの場合は再設定の必要はありませんが、念のためご確認ください。
弊社製品がパスキーをサポートしているOSは以下のとおりです。
ブラウザは最新バージョンの使用を推奨します。
OS | OSの対応バージョン | ブラウザ |
---|---|---|
Windows | Windows 11 23H2以上 | Microsoft Edge, Chrome |
iOS | iOS 17.2.1以上 | Safari |
macOS | macOS 14以上 | Safari |
Android | Android 12以上 | Chrome |
Windows
アカウント設定のサインイン オプションで「Windows Hello」を有効にします。
- Windowsのスタートメニューから「設定」をクリックします。
- Windowsの設定画面のメニューから「アカウント」を開き、「サインイン オプション」をクリックします。

- Windows Helloの認証方法を選択します。
顔認証(Windows Hello)や指紋認証(Windows Hello)をクリックします。

- [セットアップ]をクリックしてWindows Helloを有効化します。
画面の指示に従って、セットアップを実施します。
補足
- Windows Helloで顔認証や指紋認証をセットアップするには、あらかじめPIN(暗証番号)の設定が必要です。
- 認証方法にて「このオプションは現在使用できません」と表示される場合、お使いのデバイスは非対応になります。
- USB接続の指紋リーダーやカメラを追加することで、ご利用いただける場合もあります。
- 顔認証を使用するには、Windows Hello対応のカメラが必要です。
iOS
顔認証(または指紋認証)で画面ロックを解除する設定をします。
- 「設定」>「Face ID(または Touch ID)とパスコード」から、顔認証(または指紋認証)を有効にします。
Face ID(または Touch ID)を使用するには、あらかじめパスコードの設定が必要です。
macOS
指紋認証で画面ロックを解除できるように設定します。
Touch IDに対応したデバイスでのみ設定できます。
- 「システム設定」>「Touch IDとパスワード」から、指紋認証を有効にします。
Android
指紋認証または顔認証で画面ロックを解除できるように設定します。
- 「画面ロック」の設定から、指紋認証または顔認証を有効にしてください。
設定方法は、Androidデバイスの機種やバージョンによって異なる場合があります。
補足
- 顔認証を利用するには、パスキーのセキュリティ基準を満たすデバイスが必要です。
画面ロックの解除が可能でも、パスキーには対応していない場合があります。 - 設定方法の詳細については、各メーカーのサポート情報をご確認ください。
▶ パスキーを登録
- 弊社製品にログインし、「オプション設定」を開きます。
- 「基本設定」タブに移動し、「指紋・顔(パスキー)で認証」をクリックします。

- 「このデバイスでパスキーを作成」ボタンをクリックします。

- 指紋や顔などによるパスキー認証が求められますので、認証を行ってください。
なお、認証の手順はご利用のデバイスによって異なります。
Windowsの場合


補足
- パスキーの作成は、必ずご本人が行う必要があります。
管理者が代理で設定することはできません。 - パスキーは、信頼できるご自身のデバイスで作成してください。
他の人と共有しているデバイスで作成すると、保存されたパスキーが第三者に使用される可能性があります。 - 指紋や顔などの生体情報は、デバイス内にのみ保存され、外部と共有されることはありません。
- 複数のデバイスをご利用の場合は、各デバイスごとにパスキーを作成する必要があります。
ただし、Apple・Google・Microsoftなどのアカウントにログインしている場合は、同じアカウントでログインしている他のデバイスにパスキーが同期されることがあります。
なお、パスキーを設定した場合でも、パスワードは引き続きご利用いただけます。
▶ パスキーでログイン
ログイン手順
- ログイン画面を開きます。
ID入力欄をクリックすると、デバイスに保存されているパスキーが表示されます。
表示された中から、利用するパスキーを選択してください。

- 指紋や顔などによるパスキー認証が求められますので、画面の案内に従って認証を行ってください。
なお、認証の手順はご利用のデバイスによって異なります。

- 認証に成功すると、ログインできます。
クロスデバイス認証で利用
他の人と共用するパソコンや、パスキーが登録されていないデバイスから製品にログインする場合は、
パソコンに表示される2次元バーコードをスマートフォンで読み取り、認証を行うことができます。
- パソコンのログイン画面で「別のデバイスのパスキーを使用」を選択し、2次元バーコードを表示させてください。
- パスキーが保存されているスマートフォンで2次元バーコードをスキャンしてください。
パスキーによる認証を求められるので、認証をしてください。 - 認証に成功すると、パソコンでログインできます。

補足
- パソコンとスマートフォンの両方でBluetooth接続が可能である必要があります。
- デバイスごとに操作方法が異なるため、詳細については「デバイスごとのサポート」を参照してください。
▶ パスキーを削除
- 弊社製品にログインし、「オプション設定」を開きます。
- 「基本設定」タブに移動し、「指紋・顔(パスキー)で認証」をクリックします。
- 削除したいパスキーの「削除」ボタンをクリックし、確認画面が表示されたら「はい」をクリックしてください。
補足
- パスキーを削除すると、そのパスキーではログインできなくなります。
削除後も、必要に応じて新しいパスキーを作成できます。 - パスキーは登録したデバイスにも保存されています。
デバイスで同期し削除される場合もありますが、削除されない場合はデバイスでもパスキーを削除してください。 - デバイスごとに操作方法が異なるため、詳細については「デバイスごとのサポート」を参照してください。
▶ デバイスごとのサポート
パスキーは、デバイスのOSやブラウザに依存します。
詳細については、各プラットフォームベンダーのサポート情報を参照してください。