▶ ターゲットリストとは
ターゲットリストとは、ユーザーの目的に応じて任意にピックアップしたデータをリスト化(グループ)することができる機能です。例えば、メルマガ配信リストや年賀状送付リストなど用途に応じてリストを作成できます。
ターゲットリストは個人(公開・非公開)、または部署毎、全社員で利用制限をかけることができます。毎回多様な検索条件を駆使しなくても、閲覧したいリストをすぐに利用できます。
また、一度作成されたリストの条件に合った情報を自動的に追加したり、削除したりできます。
【自動ターゲットリストのイメージ】

※登録データから条件に合致する情報をターゲットリストへ追加します。
補足
- 利用できる情報は以下のとおりです。
| 利用できる情報 | ターゲットリスト場所 |
|---|---|
| DMV | 「コメント」-「DMVターゲットリスト」 |
| コメント | 「コメント」-「コメントターゲットリスト」 |
| 顧客情報 | 「顧客情報」-「ターゲットリスト」 |
| パーソン情報 | 「パーソン情報」-「ターゲットリスト」 |
| 納入機器 (※3) | 「納入機器情報」-「ターゲットリスト」 |
| 顧客の声 (※4) | 「顧客の声」-「ターゲットリスト」 |
| 対応履歴 (※4) | 「顧客の声」-「対応履歴ターゲットリスト」 |
| 定型業務(※6) | 「定型業務」-「中間決算・決算・確定申告・年末調整・償却資産ターゲットリスト」 |
| 調査立会履歴(※6) | 「調査立会履歴」-「調査立会履歴ターゲットリスト」 |
| 調査立会履歴(※6) | 「調査立会履歴」-「指摘事項ターゲットリスト」 |
| 案件情報 (※2) | 「案件情報」-「ターゲットリスト」 |
| 売上情報 | 「予算・売上管理」-「ターゲットリスト」 |
| 商談情報 | 「商談情報」-「ターゲットリスト」 |
| 商品情報(※1) | 「商品情報」-「ターゲットリスト」 |
| 競合情報 | 「競合情報」-「ターゲットリスト」 |
| 業務情報 | 「業務情報」-「ターゲットリスト」 |
| イベント情報(※5) | 「イベント情報」-「ターゲットリスト」 |
| 引合情報(※5) | 「引合情報」-「ターゲットリスト」 |
| アプローチ情報(※5) | 「アプローチ情報」-「ターゲットリスト」 |
| メール配信(※5) | 「メール配信」-「ターゲットリスト」 |
※1:Sales Force Assistant 顧客深耕、顧客深耕R、深耕創造を導入している場合のみ
※2:Sales Force Assistant 顧客創造、顧客創造(深耕)R、深耕創造を導入している場合のみ
※3:Sales Force Assistant 顧客創造(深耕)R を導入している場合のみ
※4:顧客の声オプションを導入している場合のみ
※5:Approach DAMを導入している場合のみ
※6:Sales Force Assistant 顧客深耕AO を導入している場合のみ
ターゲットリストの種類
2種類のターゲットリストを作成できます。
| アイコン | 種類 | 説明 |
|---|---|---|
| 固定ターゲットリスト | リスト化(グループ化)したい情報をリストアップします。 ※任意の情報を指定してリストにします。 | |
| 自動ターゲットリスト | リスト化(グループ化)したい条件に合致する情報をリストアップします。 ※検索条件に合致する情報を抽出するため、情報が更新されたり追加されたりすると、リストアップされる件数や情報が変わります。 |
補足
- 自動ターゲットリストは、「検索条件の対象+任意に指定した対象」という複合したリストも作成できます。
- 自動ターゲットリストで検索条件に含まれる対象はリストから除外できない点に注意してください。
※リストに含めたくない場合、検索条件に該当しないように対応する必要があります。
[参照] :「自動ターゲットリストから固定リストを作成する」
▶ 固定ターゲットリストを作成する
固定ターゲットリストの流れ
固定ターゲットリストは、リストを作成→対象の情報を追加するという2つの手順で作成します。
- リストを作成
- リストアップした情報を整理・保管するためのリストBOXを作成します。
- 対象の情報を追加する
- 対象の情報を手動でリストに追加します。(手動)
[参照]:「固定ターゲットリストに情報を追加する」
固定ターゲットリストを作成します。
例)顧客情報
- . 左メニューから「顧客情報」にカーソルを合わせるとサブメニューが表示されます。
その中から「ターゲットリスト」をクリックします。
⇒「ターゲットリスト」画面が表示されます。
※各情報のメニューの場所は「ターゲットリストとは」を参照してください。 - 「新規登録」ボタンをクリックします。
⇒新規登録画面が表示されます。 - 必要な項目を入力します。「リスト内容」は「固定」を選択します。
※各項目は「ターゲットリスト登録項目一覧」を参照してください。
- 最後に、「保存」ボタンをクリックして内容を保存します。
ターゲットリスト登録項目一覧
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| ターゲットリスト名 | テキストボックスにターゲットリスト名を直接入力してください。 |
| 担当者 | 入力候補または選択ボタンからターゲットリストの担当者を選択します。 新規登録時には、自動的にログインユーザー名が表示されます。 [参照]:「情報を選択する」 ※入力候補機能がONになっている場合、テキストボックスにキーワードを入力して社員を簡単にセットできます。 [参照]:「入力候補機能を使う」 |
| 公開設定 | このターゲットリストを公開する場合、チェックを入れます。 ※担当者がログインユーザー以外または「全社員共通」を選択した場合、公開設定が自動的に「公開する」になります。 |
| リスト用途 | ターゲットリスト用途(分類)を選択します。 用途別にターゲットリストを絞り込めます。 |
| リスト内容 | ターゲットリストの種類を選択します。 ※自動ターゲットリストを選択すると、下方に「検索条件」が表示されます。 |
固定ターゲットリストに情報を追加する
例)顧客情報
- 左メニューから「顧客情報」を選択します。
⇒「顧客検索」画面が表示されます。 - ターゲットリストに追加する顧客情報を絞り込みます。
⇒「検索結果」画面が表示されます。 - 「一括操作」ボタンをクリックし、メニューから「ターゲットリストに追加」を選択します。
⇒ターゲットリスト選択ダイアログが表示されます。 - 対象の固定ターゲットリストをクリックします。
⇒ターゲットリストに情報が追加されます。
処理完了メッセージが表示されたら、「OK」ボタンをクリックしてください。
補足
- 各情報参照画面の右上に表示された「情報登録」ボタンから、ターゲットリストに追加できます。

[参照]:「情報登録を使う」
固定ターゲットリストから外す
固定ターゲットリストのうち、追加された情報をリストから外せます。
注意
- 操作するさい、「一括削除」を間違えてクリックしないでください。
「一括削除」をクリックすると、データ自体が削除されます。削除したデータは復旧できません。ご注意ください。
例)顧客情報
- 左メニューから「顧客情報」にカーソルを合わせるとサブメニューが表示されます。
その中から「ターゲットリスト」メニューを選択します。
⇒「ターゲットリスト」画面が表示されます。 - 対象のターゲットリスト名を選択します。
⇒「ターゲットリスト」一覧画面が表示されます。
- 「一括操作」ボタンをクリックし、メニューから「ターゲットリストからはずす」を選択します。
⇒確認メッセージが表示されます。 - 処理を実行する場合は「OK」ボタンをクリックします。
⇒処理完了メッセージが表示されたら、「OK」ボタンをクリックしてください。
▶ 自動ターゲットリストを作成する
自動ターゲットリストは、リストを作成すると自動的に情報が抽出されます。
例)顧客情報
- 左メニューから「顧客情報」をクリックします。
⇒顧客検索画面が表示されます。 - 「ターゲットリスト」タブをクリックします。
⇒「ターゲットリスト」画面が表示されます。
※各情報のメニュー場所は「ターゲットリストとは」を参照してください。 - 「新規登録」ボタンをクリックします。
⇒新規登録画面が表示されます。 - 必要な項目を入力します。「リスト内容」は「自動」を選択します。
⇒「検索条件」画面が表示されます。
※各項目は「ターゲットリスト登録項目一覧」を参照してください。
- 登録する自動ターゲットリストの条件を登録します。
- 最後に、「保存」ボタンをクリックして内容を保存します。
補足
- 検索結果画面からも自動ターゲットリストを作成できます。

- 各情報参照画面の右上に表示された「情報登録」ボタンから、自動ターゲットリストに追加できます。ただし、その情報は「固定」リストとして追加されます。
自動ターゲットリストに固定の対象を追加する
条件に合致する情報をリストアップする自動ターゲットリストの中で、条件に関係なく固定の対象を追加できます。
例)顧客情報
- 左メニューから「顧客情報」にカーソルを合わせるとサブメニューが表示されます。
その中から「ターゲットリスト」をクリックします。
⇒「ターゲットリスト」画面が表示されます。 - 対象のターゲットリスト名を選択します。
⇒「ターゲットリスト」一覧画面が表示されます。 - 固定リストに変更する情報にチェックを入れ、「一括操作」ボタンから「ターゲットリストに固定する」をクリックします。

- 「固定」「自動」の2つのアイコンが表示されます。

補足
- 固定ターゲットリストと自動ターゲットリストの組み合わせで、様々なターゲットリストを作成できます。
詳細は下図を参照してください。
| 図表 | 説明 |
|---|---|
![]() | 固定ターゲットリストに、条件を指定した自動ターゲットリストを追加できます。 ※固定ターゲットリストを「自動」に変更し、条件を指定して保存します。 |
![]() | 自動ターゲットリストに、固定ターゲットリストを追加できます。 ※追加するリストを検索から絞込み、自動ターゲットリストへ追加します。 |
![]() | 自動ターゲットリストの対象リストの一部を固定リストとして登録できます。 |
▶ ターゲットリストを参照する
例)顧客情報
- 左メニューから「顧客情報」にカーソルを合わせるとサブメニューが表示されます。
その中から「ターゲットリスト」メニューを選択します。
⇒「ターゲットリスト」画面が表示されます。
※各情報のメニュー場所は「ターゲットリストとは」を参照してください。 - 参照するターゲットリストを選択します。
⇒リストアップされた情報が表示されます。
※「参照」アイコンをクリックすると、ターゲットリストの設定内容を確認できます。
※一覧の詳細は、「ターゲットリスト一覧」を参照してください。
ターゲットリスト一覧
【操作画面】

【画面説明】
| 番号 | 項目 | 説明 |
|---|---|---|
| 1 | 担当者:部署 | 対象の担当者部署を絞り込みます。 |
| 担当者:社員 | 対象の担当者を絞り込みます。 | |
| リスト内容 | 表示させるターゲットリストの種類を選択します。 固定: 自動: | |
| リスト用途 | 表示させるリスト用途を選択します。 | |
| ターゲットリスト名 | 表示させるターゲットリストをキーワードで絞り込みます。 キーワードを入力して、「検索」ボタンをクリックします。 | |
| 2 | – | 「件数取得」ボタンをクリックすると、自動ターゲットリストの件数を取得して一覧の(-)に件数が表示されます。 |
| 3 | – | ターゲットリスト名をクリックすると、対象のリスト一覧が表示されます。 [参照]:「ターゲットリスト リスト表示一覧」 |
【ボタン・アイコン一覧】
| アイコン | 名称 | 説明 |
|---|---|---|
| 参照 | ターゲットリストの詳細を確認できます。 | |
| 全社員共通 | 全社員共通のターゲットリストを表しています。 | |
| 部署共通 | 部署共通ターゲットリストを表しています。 |
ターゲットリスト リスト表示一覧
リストの対象を一覧で閲覧できます。項目ごとに昇順・降順で並び替えできるほか、表示する項目条件を保存したり、数値項目の集計結果を表示するなどできます。
詳細は、「リスト表示」を参照してください。
【操作画面】

▶ ターゲットリストを削除する
ターゲットリストを削除します。
注意
- 削除したデータは復旧できません。削除するさいはご注意ください。
- ターゲットリストを削除しても、ターゲットリストに追加されていたデータは同時に削除されません。
- 削除権限がない場合、「削除」ボタンは表示されません。
例)顧客情報
- 左メニューから「顧客情報」にカーソルを合わせるとサブメニューが表示されます。
その中から「ターゲットリスト」メニューをクリックします。
⇒「ターゲットリスト」画面が表示されます。 - 削除するターゲットリストの「参照」をクリックします。
⇒参照画面が表示されます。
- 「編集」ボタンをクリックします。
⇒編集画面が表示されます。 - 「削除」ボタンをクリックします。
⇒削除確認画面が表示されます。よろしければ「OK」をクリックします。
補足
- 一括削除機能を利用して、一度に複数のターゲットリストを削除できます。
詳細については、「一括削除する」を参照してください。


