Sales Force Assistant

顧客情報を名寄せする

名寄せとは

SFA上に複数登録された顧客情報やパーソン情報を同一の情報として扱う機能です。
例えば、2つの会社を兼務されている山田さんをA会社では代表取締役、B会社では取締役として登録。それぞれの情報を名寄せすることで、別々の顧客情報・パーソン情報として登録している場合でも、複数の履歴や関連情報を一個人として紐付けて確認できます。

「名寄せ」と「統合」の違いについて

名寄せは顧客情報・パーソン情報を紐付けるための機能なので、それぞれの情報が残ります。
一方、統合は重複した顧客情報・パーソン情報をまとめる機能です。そのため、統合元の顧客情報・パーソン情報は削除されます。
複数の企業で役員に就任している場合は「名寄せ」、すでに登録済みのデータがあってまとめたい場合は「統合」など、ご利用シーンにあわせてご利用ください。

名寄せ統合

・AとB、両方のデータが残る。
・AとBの関連情報は、個別に残る。

・A(統合先データ)のみ残る。
・関連情報は、A(統合先データ)に統合される。

名寄せする方法

名寄せする方法について説明します。

  1. 名寄せしたい顧客情報の参照画面を表示します。
  2. 名寄せ対象となる顧客情報またはパーソン情報を検索し、選択します。
番号説明
参照データを元に、名寄せ候補を表示します。
※最大表示件数:10 件
キーワードを入力すると、自動的に検索を実行します。
ボタンをクリックし、法人・個人選択ダイアログから選択することも可能です。
:すでに他のデータと名寄せされている場合、表示します。
:対象のデータを参照、子会社を登録、コピーして作成することができます。
  1. 選択後、名寄せされます。
  2. 選択した情報が別の情報と名寄せされていた場合、選択ダイアログが表示されます。
    名寄せしておきたい情報にチェックをいれ、「OK」ボタンを押してください。
  1. 名寄せした顧客情報の入力内容に差異がある場合、入力内容変更画面が表示されます。
    変更したい項目にチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックしてください。
  2. 関連するパーソン情報や名寄せしている情報がある場合、「一括変更」画面が表示されます。
    情報が更新されるのにともない、同様に変更となる項目にチェックを入れて、「一括変更」ボタンをクリックします。
    一括変更横の[V]ボタンからも一括変更できます。動作は以下のとおりです。
    一括変更して閉じる:一括変更後、画面を閉じます。
    一括変更する:一括変更後、顧客の参照画面を開きます。

補足

  • 名寄せは、最大10件まで登録可能です。
  • 名寄せ候補がある場合、新規登録時に名寄せ候補を画面上部に表示します。
    フォーム保存と同時に、名寄せ登録することができます。

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