アクションルールや類似検索など、システム設定で設定された条件に基づいて、様々な自動処理を行います。ジャーナルとはこの処理された内容を記録する機能のことです。作成されたジャーナルは、トップ画面の「通知情報」に通知されます(一部除く)。ジャーナルは、「未確認」と「確認済」の区別をつけることができます。
⇒通知情報の詳細については、「通知情報」を参照してください。
ジャーナルについて

記録事例
ジャーナルに記録される具体的表示例は以下の通りです。
条件(アクションルール等)によって表示される内容は異なります。
- アクションルール登録
定期実行アクションルールや、アプローチ情報簡易入力のときに実行されるアクションルールの内容が記録されます。
※下記は一例です。
アプローチ情報登録アクションルールを適用しました。(名称:次回予定) ・社員を指定して次回予定を作成する 次回予定を作成しようとしましたが、すでに予定が存在したため作成しませんでした。 (担当者:相川 弘(営業部), アプローチ日:2025年4月4日(金) 14:00) |
(一括アプローチ)アプローチ情報登録アクションルールを適用しました。(名称:進捗度:カタログ配布でメール送信) ・社員を指定して社内メール通知する メールを送信しました。 |
- 取込み
メールを自動的に取り込んだ場合に記録されます。
※下記は一例です。
●メール取込を実行しました。(XXXXXXXXXXX) メール取込ルールに合致しました。(メール取込ルール) 条件が合致する自動返信ルールはありませんでした。 |
- 取込エラー
メール取込中にエラーが発生した場合に記録されます。
※下記は一例です。
不慮の事態により以下のメールの取込みが完了しませんでした。 |
- 重複顧客登録
重複データが発生した場合に記録されます。
※下記は一例です。
メール取込中に重複データが見つかりました。(顧客情報「XXXXXXXXXXX」) 未確認顧客として登録したため、顧客情報をメンテナンスしてください。 |
- 類似検索
重複データが発生した場合に記録されます。
※下記は一例です。
自動取り込み中に新規顧客情報を登録しました。 |
メール取込中に類似データが複数見つかりました。(パーソン情報「XX XX」) 未確認パーソンとして登録したため、パーソン情報をメンテナンスしてください。 自動取り込み中に新規パーソン情報を登録しました。 顧客情報は既存のものをセットしましたので、念のため間違いがないかご確認ください。 |
- 配信
配信が記録されます。
※下記は一例です。
【メールDMサーバー通知】メールDM – XXXXXXX@XX.XX メールの配信が完了しました。 |
- 配信エラー
配信情報自体のエラーが記録されます。
※配信先ごとの個別エラーはありません。
※下記は一例です。
配信予定日時になりましたが承認されていないため配信できませんでした。 |
データが削除されているため配信できませんでした。 |
- ステップメール
ステップメールが記録されます。
※下記は一例です。
【メールDMサーバー通知】メールDM – XXXXXXX@XX.XX ステップメールの配信が完了しました。 |
- ステップメールエラー
ステップメール自体のエラーが記録されます。
※下記は一例です。
予約されていたステップメールの送信でエラーがあったためステップメールを中止します。 |
- DMサーバー
メール配信予約が登録された場合に記録されます。
※下記は一例です。
【メールDMサーバー通知】メールDM – XXXXXXX@XX.XX メールDMサーバーがコマンドメールを受信しメール配信予約を受け付けました。 |
サーバーのデータが不正です。配信用のメールDMサーバー・メールアカウント情報が正しく取得できませんでした。 |
- 納入機器自動登録エラー
納入機器情報の自動登録に失敗した場合に記録されます。
※下記は一例です。
納入機器情報を登録できませんでした。 連携済みの案件情報でした。 |
- 顧客情報自動補完
メールを自動的に取り込んだとき、顧客情報の登録内容と法人番号情報やWEBサイトから取得した内容に差異がある場合に記録されます。
※下記は一例です。
●メール取り込み時に法人番号情報やWEBサイトから情報を取得しました。(XXXXXXXXXXX) 法人番号:XXXXXXXXXXXXX 顧客名かな:XXXXXXXXXXX 郵便番号:XXX-XXXX 住所:XXXXXXXXXXXXX URL:http://www.xxxxx.co.jp/ 資本金:1,000,000 従業員数:100 備考:XXXXXXXXXXXXX 創立日:XXXX/XX/XX |