説明範囲

基幹システムとデータ連携をするために必要な操作や受注伝票のメンテナンス方法について説明します。
運用前の準備
受注伝票を基幹システム向けにデータ出力することができます。
この機能を活用するためには、事前にシステム設定で以下の設定を行ってください。
- 販売管理担当者の設定
- 基幹システム連携用の出力設定
連携用出力や承認後の受注伝票の修正ができるのは「販売管理担当者」になります。
具体的な説明は「システム設定マニュアル(受注入力オプション)」を参照してください。
以下からの説明は、販売管理担当者であることを前提に説明します。
基幹システム向けにデータを出力する
受注伝票のデータを基幹システム向けにデータ出力します。
連携用出力で出力した受注伝票は処理ステータスが自動的に処理済に更新されます。
また、処理済になった受注伝票は一般ユーザーの編集ができない状態になります。
- メニューより、受注伝票(未処理一覧)を開きます。
- 「連携用出力」ボタンをクリックします。

Hint
基幹システム連携出力で出力されるフォーマットは、システム設定で設定した形式で出力されます。
承認済の受注伝票を編集する
承認済の受注伝票に訂正が必要な場合に版を変更することなく再保存できます。
一般ユーザーには承認済みの内容を変更できないように編集の制限がかかっています。
再保存が行えるのは販売管理担当者かつ特別に編集許可がある場合に限ります。

承認済の受注伝票を改版する
承認済の受注伝票に訂正が必要な場合に版を変更して保存できます。
通常は更新権限があれば改版することができます。
一般ユーザーに承認済の受注伝票を変更させたくない場合、システム設定で販売管理担当者のみ改版できるように制限することができます。
承認済の受注伝票を取り消しする
承認済の受注伝票を取り消しすることが出来ます。
受注伝票の承認が取り消され、再度利用するためには改版し再度承認が必要になります。
取り消しを行えるのは販売管理担当者に限られます。
