連携できる社員を設定するには『訪問』の設定をしてください。
連携できる社員ごとに連携可否や使用可能な製品・機能を制限したい場合には『受入』の設定をしてください。

補足
- 初期状態では、全社員を参照権限で連携します。
- 『訪問』『受入』の設定を保存すると、連携先のサイトと設定の同期を行います。
そのため反映までに時間がかかる場合があります。(通常数分以内に完了します。)
詳細な状況を確認したい場合には『リンク状況』タブで状況を確認してください。
※以下の操作は下図の設定画面から行います。
システム設定の「基本設定」タブより「全般」の「コラボリンク」画面を表示し、設定したいサイトをクリックしてください。
【コラボリンク>リンク一覧画面】

訪問
A社の社員の中でB社のVMSにログインできる社員の設定をします。
『訪問』の「設定」ボタンを押してください。
下図の設定画面が表示されるので、訪問対象を設定し保存してください。

補足
- 初期値は『全社員』です。
- 対象は、社員・部署・グループ・役職から選択することができます。
いずれかの条件に合致する社員が訪問対象となります。
(部長を選択している場合、全部署の部長が対象となります。)
(営業部を選択している場合、営業部や営業部/営業1課の社員が対象となります。) - 訪問対象になっている社員でも、受入で『ログイン不可』にされている場合にはB社のVMSにはログインできません。
受入
B社の設定画面で、A社の社員の中でログインを許可する社員を設定します。
ログイン可否以外にも権限や閲覧制限、利用許可する製品等の設定ができます。
『受入』の「設定」ボタンを押してください。
下図の設定画面が表示されます。

補足
- 初期状態では『全体設定』に参照権限が付与されています。
- 上図のように部署や役職ごとに権限の付与等ができます。
- 一覧タブをクリックすると、設定している内容を一覧から確認できます。
また、社員別に権限などを付与したい場合は一覧から設定してください。 - 設定は以下の優先度で適用されます。
低 全体設定<役職<部署(上位)<部署(下位)<部署+役職<社員 高
※部署の設定はメイン部署にのみ適用されます。
上図の部署名や役職名をクリックすると、設定用のダイアログが表示されます。
必要事項を入力し「セット」ボタンをクリックします。

項目名称 | 説明 |
---|---|
権限 | 該当情報の権限レベルを選択します。 ログインさせたくない場合には、『なし(ログイン不可)』を選択してください。 ネットワークアドレス毎に権限ロールを変更する場合には『詳細設定』リンクをクリックしてください。 ※A社の本社にいるときにはログインを許可するが、外出先からはログインを許可したくない場合等に設定します。 |
利用許可する製品 | 一部の製品しか利用させたくない場合には『指定の製品のみ』を選択し設定してください。 ※ホームサイトで利用できない製品はリンクサイトでも利用できません。 ※NI Video Academyはリンクサイトでは利用できません。 |
閲覧権限 | 閲覧できる(または閲覧できない)対象を設定します。 「部署・社員」「顧客ランク」「案件分類」の3種類の設定ができます。 詳細は「システム設定マニュアル」>「基本設定」>「社員」の「社員を登録する」を参照してください。 |