▶ メール配信停止(オプトアウト)とは
プロモーション(広告・宣伝)目的のメールを配信する場合、特定電子メール法に基づき配信停止を希望した人にメールを送信しないよう管理する必要があります。配信停止機能は配信停止の管理および受付を自動で行うための機能です。
配信停止機能を使用すると以下の仕組みが実現できます。
- メールの種類(配信停止カテゴリ)とメール受信者ごとに配信停止を管理できます。
- メール本文に配信停止ができる旨の記載漏れを防ぐために、配信停止案内(URL)が自動挿入されます。
- メール受信者は配信停止ページから配信停止(オプトアウト)操作ができます。
- 自動的に配信停止の処理を受け付け、パーソン情報(または顧客情報)に反映します。
- 配信停止されると次回のメール配信から同じカテゴリのメールを送信しません。

▶ 配信停止カテゴリとは
配信停止を管理したいメールの種類です。プロモーション目的のメール、会員限定のメルマガなど、複数のカテゴリで管理できます。メール配信するときにセットして使用し、配信停止ページでメール受信者に公開されます。配信停止された場合はパーソン情報(または顧客情報)単位で情報が保存され、同じカテゴリのメールが送信されないように管理されます。

▶ メール配信停止(オプトアウト)の運用について
プロモーションメール(広告・宣伝)目的の配信停止(オプトアウト)を受け付けるためには、メール配信情報を作成する時に「配信停止機能」を利用してください。
- メール配信 [配信停止機能を利用]

- メール配信 [配信停止URLや配信停止案内を挿入]
メール本文に、配信停止URL「@UNSUBSCRIBE_URL@」または配信停止案内「@UNSUBSCRIBE_TEMPLATE@」の予約語を挿入してください。予約語を挿入しなかった場合、メール本文の文末に配信停止案内が自動挿入されます。
メール配信先の準備が終わりましたら、テスト送信、承認して配信します。
⇒ テスト送信と承認の説明については、各説明「テスト送信する」「配信を承認する」をご確認ください。

- 配信停止リンク
メール本文に配信停止URLが挿入されます。
メール受信者が配信停止を希望した場合、リンクより配信停止ページに遷移します。

- 配信停止ページ
配信停止を希望した場合、OPT OUTをYESに変更し、Save Preferencesをクリックし配信停止が行われます。

- 自動受付
以下は、片岡 弘(ni45678@example.com)が配信停止した場合です。
配信停止の列に、メール配信で利用した配信停止カテゴリが表示されます。
今後ni45678@example.comには、配信停止カテゴリが「製品バージョンアップの案内」のメールは配信されません。

補足
- 配信停止の依頼は、自動的にアプローチ情報に登録されます。
顧客、パーソン情報の履歴情報から確認することができます。

Hint
- 配信停止を解除する権限がある場合、配信を再開することができます。
ただし、解除する場合はメール受信者の同意を得てください。また、法律や規則を遵守し、適切な運用をしてください。

- 蓄積した情報の活用
配信停止された件数は、配信情報の配信状況から確認できます。

分析>メール配信分析機能により、配信情報ごとの配信停止件数を把握することが可能です。
