アシスタント機能のマッピングアシストを利用するための設定をします。
顧客情報住所から位置参照情報を特定し登録するための定期実行は、ジオコーディングタスクを有効にすることでジオコーディングが実施されるようになります。位置情報が作成されていない「住所情報が入力されている顧客」が対象となります。通常の顧客編集時はその時点でジオコーディングが行われます。
定期実行システムを設定する
- システム設定の「運用管理」タブより「定期実行」の「定期実行管理」を選択します。
⇒「定期実行/定期実行管理」画面が表示されます。 - 設定する「処理名」をクリックし、「編集」ボタンをクリックします。
⇒編集画面が表示されます。
処理名 | 説明 |
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Sales Force Assistant 日次実行タスク | 繰り返しのスケジュールやお知らせ便データなどを抽出し、アシスタントのお知らせに表示させるための処理を行います。 |
Sales Force Assistant 定期実行タスク | お知らせ便の事前集計処理や、外部カレンダーとのスケジュール連携の処理を行います。 |
Sales Force Assistant ジオコーディングタスク | 住所情報から位置情報を特定する処理を行います。 |
- 必要事項を選択し、最後に「保存」ボタンをクリックします。
■ジオコーディングタスクが無効の場合
ジオコーディングタスクを開いて、「有効」に変更してください。
項目名称 | 説明 |
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有効・無効 | 住所情報から位置情報を特定するジオコーディングを実行する場合、「有効」にチェックを入れます。 |
定期実行時刻 | ジオコーディングを実行する時刻を設定します。 |
注意
- バージョンアップ直後は既にある顧客情報は位置情報を持っていない為、住所データから位置情報を作成する作業(ジオコーディング)が必要です。
一括更新やCSV入力などの一括処理の場合は、運用中の高負荷を避けるため、ジオコーディングを行いません。そのため、この定期実行によって夜間にジオコーディングを一括で行う必要があります。顧客の件数によって何日かに分割されて実行される場合があります。