NI Collabo 360

経費を登録(ファイルをアップロード)

ファイルをアップロード

経費精算するさいに添付するファイルを事前にアップロードできます。ファイルのアップロードは、経費精算一覧画面、経費精算ポータルパーツ、メニューパレットなどから行なえます。
※メニューパレットのアイコンからファイルをアップロードする場合は、アイコンを作成してください。
⇒「アイコンを追加する
こちらでは、経費精算一覧画面からのファイルアップロードを例に説明します。

  1. メニューパレットより、 経費精算アイコンをクリックします。
    ⇒「経費精算(申請)」画面が表示されます。
    ⇒「経費精算申請画面
  2. ボタンをクリックします。
  3. 電子データの分類を選択後、添付ファイルにアップロードするファイルを添付し、アップロードボタンをクリックします。
    ⇒アップロードしたファイルが、アップロードファイル一覧に表示されます。

    解析が完了すると、新着情報ポータルパーツに通知されます。

    ※添付できる拡張子は、『jpeg , jpg , jpe , png , tiff , tif , pdf』です。
    ※アップロードしたファイルのステータス(解析中/解析済み)は、経費精算ポータルパーツからも確認できます。

補足

  • アップロードファイルのクリーニングについて
    解析済みファイルを登録しないまま一定期間を過ぎた場合、不要なデータと判定し、自動的に削除されます。
    ファイル解析実行時、7日ごとに1回クリーニングが行われます。
    自動削除までに期限が近づいていることを通知します(残り1ヶ月、残り1週間の計2回)。
    2回通知後、クリーニングを実行時に60日以上経過したファイルは自動削除されます。
    そのため、登録すべきアップロードファイルは早めの登録をおすすめします。

アップロード結果ダイアログ

解析が完了したファイルをクリックすると、解析結果を確認するダイアログが表示されます。

補足

  • ファイル解析について
    • 以下の拡張子かつサイズが4MB以下のファイルをアップロードした場合、ファイル解析され値が自動入力されます。
      対象:pdf , jpeg , png , tiff
    • PDFファイルの場合、2ページ目までを対象に解析されます。
      文字情報がある場合はOCR機能を使用せず、PDFの文字情報を使用します。
      文字情報がない場合はOCR機能を使用して、文字を認識します。
      文字情報の有無は、文字の検索やコピーなどの操作ができるかにより判断されます。
    • 画像(jpeg , png , tiff)ファイルの場合、OCR機能を使用して文字を認識します。
  • OCR機能の使用について
    • クラウド環境の場合、電帳法ストレージオプションの導入が必要です。
    • オンプレミス環境の場合、電帳法ストレージオプションを導入かつ保守契約が必要です。
      保守契約されていることを判断するため、ユーザーサポート連携を設定してください。
      外部とHTTPS通信でき、サーバーの時刻がずれていない必要があります。
  • OCR機能の使用制限について
    • 大量にファイルをアップロードした場合、処理を中断する場合があります。
    • 解析処理が1時間以上続いていた場合、処理を中断します。
    • 15分経過後にNI Collaboにアクセスすると処理を再開します。
      これにより、一度に大量にアップロードした場合でも処理の停滞を防ぎ、
      全体の処理時間の短縮が見込めます。

【入力モード】

学習機能

項目説明
学習させる書類の情報を学習させることで、読み込み精度を高められます。
「学習させる」リンクをクリックすると、学習モードが表示されます。
⇒「学習モード

入力項目

項目説明
経費/交通費登録項目解析結果をもとに各項目に値がセットされた状態で開きます。
解析結果から値がセットされた項目の場合、番号には色が付きます。
プレビューにも番号が表示されるため、どのテキストからセットされたか確認できます。(①)
セットする値がない項目の場合、番号は白で表示されます。(②)

ボタン

項目説明
プレビューを拡大/縮小表示します。
※Chrome、Microsoft Edge、Mac Safariのブラウザに対応しております。
再度解析することで、解析結果の改善が期待できる場合には「再解析」ボタンを表示します。
解析結果の改善が期待できるのは以下の条件に合致する場合です。
・文字情報を持つPDF
・OCR未実施

【学習モード】

  1. 解析結果の箇所との紐づけを変更する項目を選択します。
    解除する場合は「解除」ボタンをクリックしてください。
  2. 解析した結果が緑枠で表示されます。
    解析結果から紐づける箇所をクリックしてください。
    紐づいている箇所をクリックすると、紐づけが解除されます。
    範囲単位で項目の紐づけを解除する場合は、「✕」ボタンをクリックします。
    学習範囲を指定する場合は、点線の枠を動かしてください。
  3. 紐づけを変更後は、「完了」ボタンをクリックして内容を保存します。

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