支払管理は受け取った請求書の保管・振込・仕訳を効率化するための機能です。
請求書の内容を自動的にデータ化し、仕訳などの経理業務の手間を削減します。
支払管理の流れ
支払管理を利用する全体的な流れと主に利用するマニュアルについて、以下の運用を例に説明します。

- 支払情報の登録・申請
受領した請求書を支払情報に登録し、ワークフローを申請します。
経理担当は申請・承認のステップを省略できます。
⇒「支払情報を登録する」 - 経理処理
申請された支払情報を確認し、支払・仕訳に必要な情報を入力します。
⇒「支払情報を承認する」 - 振込データ作成
支払情報をもとに振込データ(全銀協フォーマット)を作成し、振込を行います。
⇒「振込データを作成する」 - 仕訳データ作成
支払情報で入力した仕訳を、会計ソフト連携用に出力します。
⇒「仕訳データを作成する」
補足
- 支払情報の登録や編集、設定などには権限が必要です。付与されている権限については、システム管理者にご確認ください。
- マニュアルに記載されている用語について説明します。
- 経理担当:仕訳担当者、限定仕訳担当者、振込担当者、限定振込担当者に指定されている社員を指します。
対象は、システム設定>NI Collabo 360>支払管理/基本設定で設定できます。
詳しくは、システム管理者にご確認ください。
- 経理担当:仕訳担当者、限定仕訳担当者、振込担当者、限定振込担当者に指定されている社員を指します。
- 2023年4月版以前からご利用されているユーザー様について
アップグレード前の支払管理マニュアルは、こちらを参照してください。
注意
電子帳簿保存法への対応について
- 本機能を正しく運用することで電子帳簿保存法に対応した形で書類の保管ができます。電子保存を開始するには「電子帳簿保存法スタートアップガイド」を参照ください。
- オンプレミス環境(NIホスティングサービス built on AWSでの運用を除く)では、電子帳簿保存法のスキャナ保存要件に対応することができません。詳細は上記資料を参照ください。