Sales Force Assistant

案件情報について

案件情報と商談情報

商談を登録すると案件情報も連動して更新される仕組みとなっていますので、わざわざ案件情報を開いて進捗状況を更新する必要がありません。
具体的には、商談履歴を登録する際に対象の案件をセットします。そうすると進捗状況の項目が下側に追加されます。商談成果に応じて案件の進捗状況を登録します。
登録すると、案件情報の「商談進捗状況」欄が自動的に更新されます。この進捗状況は最新の商談履歴を表示させていますので、最新の進捗状況を見られます。
なお、案件情報の進捗状況を「商談履歴情報一覧」から参照することができ、どのような流れ(商談情報)で案件が進んでいるのかを把握することができます。

補足

  • 案件管理基準として2種類の基準を用意しています(下図)。
    各基準によって登録する箇所が異なり、また利用できる分析機能が異なります。
    【受注日基準】注文書や契約書が到達した日を基準として、進捗(見込)管理を行う場合
    【売上日基準】売上が計上された日を基準として、進捗(見込)管理を行う場合
    ※両方の基準を利用することも可能。

案件登録から受注・失注までの流れ

案件情報での管理を行なうための具体的な登録事例についてご紹介します

受注した場合

案件対応登録内容説明
案件発生案件情報を登録[参照]:「案件情報を登録する
商談1回目商談情報を登録【確度:情報】案件の進捗度、受注確度や見込み金額などを入力します。
商談2回目商談情報を登録【確度:有力】
商談3回目商談情報を登録【確度:有力】
商談4回目商談情報を登録【確度:受注商談情報を登録したタイミングで、受失注要因画面が表示されます。
受注要因・詳細を入力します。

■手動の場合
受失注要因画面上に、売上見込から売上実績を登録することができます。
■自動の場合
自動的に作成されます。
受失注要因登録
売上実績登録

■失注した場合

案件対応登録内容説明
案件発生案件情報を登録[参照]:「案件情報を登録する
商談1回目商談情報を登録【確度:情報】案件の進捗度、受注確度や見込み金額などを入力します。
商談2回目商談情報を登録【確度:有力】
商談3回目商談情報を登録【確度:有力】
商談4回目商談情報を登録【確度:失注商談情報を登録したタイミングで、受失注要因画面が表示されます。
受注要因・詳細を入力します。
受失注要因登録

受注確度の自動更新機能

受注確度の自動更新機能とは、商談進捗度に応じて受注確度が自動的に更新される機能です。この機能を利用することで、営業マンが意識せずに進捗に応じた受注確度の管理をすることが可能です。

Hint

  • この機能を利用するためには、システム設定画面よりあらかじめ設定が必要です。
  • この機能を利用すると、以下の操作が制限されます。
    • 受注確度の編集
    • 商談進捗度の一括更新

案件情報と売上情報

売上実績データの管理・分析を行いたい場合、提案中の案件が「受注(成約)」すると、売上見込み分は売上実績として登録しなければなりません。
Sales Force Assistantシリーズでは、商談情報に登録した売上見込項目を簡単に売上実績情報として登録することができます。登録された情報は売上実績データとして集計・分析することが可能です。

Hint

  • 貴社の運用によって売上実績の登録方法が変わります。貴社のシステム管理者へご確認ください。

売上実績を手動で登録する

  1. まず、商談情報を登録します。
    ※商談情報の入力手順については、「DMV」を参照してください。
  2. 次に、対象の案件情報を表示させます。
  3. 「商談進捗状況」カテゴリ内の売上明細項目の「登録」ボタンをクリックします。
    ⇒売上情報の新規登録画面が表示されます。
  4. 売上実績を登録します。
    ※売上見込み情報として登録された内容がそのままコピーされた状態で表示されます。
  5. 最後に「保存」ボタンをクリックします。
    登録が完了すると、「登録」ボタンから「参照」ボタンに変わり、登録した売上実績情報を参照することが可能です。

売上実績を自動で登録する

Hint

  • 「受注」状態の受注確度を選択して商談情報を保存すると自動登録されます。
  • システム設定画面より、売上見込情報の自動転送機能がONの場合に適用されます。

注意

  • 自動登録されると売上見込欄はロックされます。
  1. 商談情報を登録します。受注確度は、受注の確度を選択して「保存」ボタンをクリックします。
    ⇒自動的に売上実績が作成されます。

確認の方法
自動登録されると、案件情報の売上見込欄には「参照」ボタンが表示され、自動登録された売上実績を参照できます。
※下記の図では、「受注」というキーワードが受注状態であると設定されており、保存後に売上実績データが作成されます。

※自動転送された売上情報は、編集不可となります。

補足

  • 売上見込欄を修正するためには、自動登録した売上実績データを削除してください。なお、修正した後、売上実績データは手動にて登録する必要があります。

    【手順】
    1. 修正したい案件情報を開き、「参照」ボタンをクリックして売上実績を開きます。
    2. 売上実績を削除します。
    3. 対象の商談情報を修正します。
    4. 修正が完了しましたら、再度案件情報を開きます。「参照」ボタンが「登録」ボタンに変更されていますので、「登録」をクリックして売上実績を登録します。

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