担当者分析について
担当者分析は過去データから社員や部署ごとに、新規案件化数や受注する割合などを分析した結果を表示する機能です。
案件化から受注までに得意、不得意があると、社員や部署ごとに新規の案件を獲得する数や獲得した案件を受注する数が異なります。
社員、部署ごとの傾向をつかむことで、適したアドバイスや対策を立てやすくなります。
活用例)
- 受注割合が高いけれど、受注金額と受注利益が予算に対して低い
⇒新規案件数を増やす。 - 新規案件数が多いけれど、受注率が低い場合
⇒ボトルネックサーチを利用して、営業プロセスの中でどこがボトルネックなのか確認。
ボトルネックを解消するための対策を立てる。
補足
- 担当者分析で利用する集計データについて
過去の実績を集計・解析して、一覧の情報を組み立てています。
基準日:集計実行日の1年前
※解析元となるデータは、先行管理のシミュレーション機能と同じデータを利用しています。
そのため集計実行日は、定期実行日またはシミュレーションの集計を手動で実行した日となります。
集計対象:基準日から半年の間に発生した案件情報
解析期間:各案件情報の発生月から半年間
※受注案件がない社員や部署は、分析の対象外となります。 - 担当者分析の参照権限について
担当者分析を参照するためには、参照権限が必要です。
権限については、システム管理者にご確認ください。
担当者分析を参照する
- 左メニューから「案件情報」を選択し、表示されたタブの中から「担当者分析」を選択します。
⇒「担当者分析」画面が表示されます。 - 表示対象を選択します。
表示対象を絞り込む場合は、表示条件を指定して検索してください。
⇒対象が一覧表示されます。
※画面の詳細は次項の「担当者分析一覧」を参照してください。
担当者分析一覧

番号 | 項目 | 説明 |
---|---|---|
1 | 部署・社員 | 表示対象となる部署、社員を選択します。 |
案件分類 | 集計対象とする案件分類を選択します。 | |
ウェイト | 総合力を計算するさいのウェイトを変更できます。 「変更」ボタンをクリックし、割合を変更してください。 | |
2 | 表示対象 | 一覧に表示する対象を社員または部署から選択します。 |
一覧 | 分析結果を一覧表示します。 各評価項目の内容は以下の通りです。 総合力 ⇒各評価項目とウェイトを加味した総合結果をランキングで表示します。 新規創出力 ⇒集計対象となる案件情報の件数を評価します。 金額創出力 ⇒集計対象となる案件情報のうち、6ヶ月以内で受注した案件情報の金額を評価します。 利益創出力 ⇒集計対象となる案件情報のうち、6ヶ月以内で受注した案件情報の利益を評価します。 受注力 ⇒集計対象となる案件情報のうち、6ヶ月以内で受注した割合を評価します。 瞬発力 ⇒集計対象となる案件情報のうち、6ヶ月以内で受注した案件情報の平均期間(月数)を評価します。 |