Sales Quote Assistant

フォームを作成する

フォームの作成について説明します。運用にあわせて設定をカスタマイズしてください。

フォームの作成ステップ

Step1.設定前準備
はじめて作成する場合は、参考にする見積書を手元にご用意ください。
※「フォームの作成ステップ」を参照してください。
Step2.フォームの種類を選択
フォームの種類から「見積書」または「納品書」を選択します。
※「フォーム種類を選択する」を参照してください。
Step3.概要を設定
フォームの言語や通貨、金額について設定します。
※「概要を設定する」を参照してください。
Step4.印刷レイアウトを設定
印刷レイアウトを設定します。
※「印刷レイアウトを設定する」を参照してください。
Step5.フォームの詳細を設定
入力フォームの明細項目や合計項目などの詳細を設定します。
※概要設定は「概要設定を設定する」を参照してください。
※基本項目の設定は「基本項目を設定する」を参照してください。
※明細項目の設定は「明細項目を設定する」を参照してください。
※合計項目の設定は「合計項目を設定する」を参照してください。
※計算式の設定は「計算式を設定する」を参照してください。
Step6.その他を設定
承認ルール、注意点、納品書への変換先などを設定します。
※「その他設定を設定する」を参照してください。
Step7.印刷レイアウトの順番を設定
印刷レイアウトの順番を設定します。
※「印刷レイアウトの順番を並び替える」を参照してください。

はじめてフォームを設定する場合

  • 確認事項
    • 参考にするための見積書や納品書の準備
      表示項目の設定、印刷レイアウトの設定をする際に見本を用意するとスムーズに設定できます。

フォーム種類を選択する

  1. システム設定の「Sales Quote Assistant」タブより「フォーム設定」の「フォーム一覧」を選択します。
    ⇒「フォーム設定/フォーム一覧」画面が表示されます。
  2. 「新規登録」ボタンをクリックし、メニューから「見積書」「受注伝票」「納品書」を選択します。
    ⇒「フォーム設定(新規登録)」画面が表示されます。「概要を設定する」へ続きます。
    ※受注伝票については受注入力オプションを導入している場合にご利用できます。

概要を設定する

選択した内容に適した形でフォームの設定を作成します。(※あとから設定変更が可能です。)

  1. 内容を入力し、「次へ」ボタンをクリックします。
    ⇒「印刷レイアウト(新規登録)」画面が表示されます。「印刷レイアウトを設定する」へ続きます。

■項目説明

項目名説明
フォーム名フォームの名称を入力します。
フォーム種類新規登録時に選択したフォームの種類が表示されます。
※変更はできません。
使用区分使用する、使用しないを選択します。
「使用する」を選択したフォームはユーザー画面に表示されます。
「使用しない」を選択したフォームはユーザー画面には表示されず、システム設定画面のみ表示されます。
※「使用しない」にした場合、Sales Force Assistantの顧客情報、パーソン、案件情報の情報登録、情報参照。SQA、NI Collabo 360のマイパレット、クイック検索、ターゲットリスト検索、横断検索。こちらの機能が非表示になります。
言語フォームの言語を選択します。
※言語を変更した際に、項目名称変更の項目名を適用したい場合は「項目名を初期化」ボタンをクリックしてください。
通貨フォームの通貨を選択します。
金額設定
端数の扱い金額の端数について設定します。
プルダウンから選択してください。
消費税端数の扱い消費税の小数以下の端数について設定します。
プルダウンから選択してください。
端数処理小数点以下の端数処理について設定します。
プルダウンから選択してください。
小数点以下の桁数小数点以下の桁数を設定します。
小数点以下を指定の桁数に揃えて表示します。
プルダウンから選択してください。
利益率の端数処理利益率(%)の端数処理について設定します。
利益合計(%)や明細ごとの利益率に適用されます。
設定ガイド
※新規登録時、簡単にフォームを作成するための機能です。
 選択内容により初期設定項目が切り替わります。新規登録時のみ表示されます。
税の扱い税を合計金額に含める、含めないを設定します。
利用項目利用する項目について設定します。

補足

軽減税率の対象品目が混在する場合、税の扱いを税率単位と指定してください。
指定すると以下の設定が初期値として適用されます。(後から設定変更は可能)

  • 明細欄に税率を配置
  • 課税方法を税率単位に設定(税率ごとに合計した対価の額に対する税額を計算)
  • 税額合計の税率別の内訳(金額や税額)を表示

印刷レイアウトを設定する

  1. 内容を入力します。
  2. レイアウト編集にてレイアウトを作成します。
  3. 「プレビュー」ボタンをクリックし、表示内容を確認します。
  4. 最後に「保存」ボタンをクリックします。
    ⇒入力フォームの詳細設定画面が表示されます。
    ※「概要設定を設定する」へ続きます。

■項目説明

項目名説明
印刷レイアウト名印刷レイアウトの名称を入力します。
デザイン弊社でご用意した印刷デザインから選択して利用することができます。テンプレートを元に修正を加えることもできます。
テンプレートを利用する場合は、「テンプレート選択」ボタンから選択してください。デザインをプルダウンまたは「デザイン選択」ボタンから選択してください。

■印刷レイアウト設定画面

補足

印刷項目以外の内容は編集できません。
ブラウザ:Chromeの場合、フォントサイズを「8」に設定した時、印刷出力に反映されますが、設定画面上に反映されない場合があります。これはブラウザの設定で最低フォントサイズが指定されているためです。最低フォントサイズを8pxに指定するとレイアウト設定画面上でもフォントの大きさが反映します。

■ボタン一覧

ボタン説明
印刷対象の項目が一覧表示されます。
クリックすると、項目が選択状態になります。
印刷対象の項目を追加します。
印刷対象の項目を削除します。
文字列を太字に設定します。
文字列に下線を引きます。
文字列の大きさを設定します。
文字列の位置を設定します。
項目の余白を設定します。
項目の罫線を設定します。
項目ごとの詳細を設定します。

■印刷タイプ一覧

印刷タイプ説明
ページ印刷ページ全体の項目です。
設定の詳細は「ページ」を参照してください。
フレーム分割した項目を表示する項目です。
最大3階層まで分割することができます。
テキスト文字を表示する項目です。
設定の詳細は「テキスト」を参照してください。
画像画像を表示する項目です。最大10個まで設定できます。
設定の詳細は「画像」を参照してください。
印影印影を表示する項目です。
設定の詳細は「印影」を参照してください。
スペーススペースを表示する項目です。
設定の詳細は「スペース」を参照してください。
明細欄明細を表示する項目です。
設定の詳細は「明細欄」を参照してください。
改ページヘッダー改ページ時のヘッダーを表示する項目です。

■印刷設定

ページ

項目名説明
印刷タイプ項目の種類が表示されます。※編集できません。
ページ向き印刷ページの向きを設定します。
「縦」または「横」から選択してください。
ページ番号ページ番号を付与する、付与しないを設定します。
ページ番号を付与する場合、チェックを入れてください。
印刷フォント印刷するフォントを設定します。
フォントに無い文字を利用した場合、端末依存の文字で表現され文字化けが発生する可能性があります。
英語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ジャワ語、ベトナム語などはいずれのフォントでもご利用いただけます。
プルダウンから選択してください。
日付フォーマット日付の表示形式を設定します。
プルダウンから選択してください。
※レイアウト内の日付フォーマットの初期値として扱われます。
数値フォーマット数値の表示形式を設定します。
プルダウンから選択してください。
※レイアウト内の数値フォーマットの初期値として扱われます。
数値のマイナス表記数値のマイナス表示形式を設定します。
プルダウンから選択してください。
パーセント属性の表記パーセント属性を持つ数値の後ろに%を表示するか設定します。
※数値の項目設定にてパーセント属性を持つ項目が対象となります。

フレーム

項目名説明
印刷タイプ項目の種類が表示されます。※編集できません。

テキスト

項目名説明
印刷タイプ項目の種類が表示されます。※編集できません。
テキストタイプテキストタイプを設定します。
「1行」または「複数行」から選択してください。
最低表示行数表示する行数を設定します。
1~20から選択してください。
項目名
表示項目名を表示する、表示しないを設定します。
表示しない場合、チェックを入れてください。
区切りマーク項目名と内容の間に区切りマークを表示する、表示しないを設定します。
表示する場合、チェックを入れてください。
背景色項目に背景色を付ける、付けないを設定します。
背景色を付ける場合、チェックを入れてください。
内容
背景色内容に背景色を付ける、付けないを設定します。
背景色を付ける場合、チェックを入れてください。
未入力時の表示内容が未入力の場合に項目を表示する、表示しないを設定します。
未入力時に項目を表示しない場合、チェックを入れてください。
※以下の設定は日付や宛先など該当項目のみ表示されます。
日付フォーマット日付の表示形式を設定します。
プルダウンから選択してください。
※入力項目が日付の場合に設定可能
日付フォーマット
(テキスト)
テキスト入力値を優先する、優先しないを設定します。
テキスト入力値を優先して表示する場合、チェックを入れてください。
※入力項目が日付の場合に設定可能
敬称敬称を表示する、表示しないを設定します。
敬称を表示しない場合、チェックを入れてください。
※入力項目が宛先担当者の場合に設定可能
敬称(余白サイズ)名称と敬称の間の余白サイズを設定します。
プルダウンから選択してください。
※入力項目が宛先または宛先担当者の場合に設定可能
単位(前、後)表示する単位を設定します。
プルダウンから選択してください。
※入力項目が数値かつ金額属性の場合に設定可能
表示形式表示形式を設定します。
プルダウンから選択してください。
※入力項目が金額合計または部署名の場合に設定可能
発行日日付を空で印刷する場合、チェックを入れてください。
※入力項目が発行日の場合に設定可能
税率別の内訳税率別の内訳に表示する内容を設定します。
表示する税率と合計項目を設定してください。
非課税を指定したい場合、税率を未入力(空値)にしてください。
※入力項目が税率別の内訳の場合に設定可能
値引のマイナス表記マイナスを表記する、表記しないを設定します。
マイナス表記する場合、チェックを入れてください。
※入力項目が合計値引の場合に設定可能
値引の表示値引を強調表示する、強調表示しないを設定します。
文字色を赤にして強調表示する場合、チェックを入れてください。
※入力項目が合計値引の場合に設定可能
テンプレート(予約語)任意の文言と予約語を組み合わせて、印刷する内容を設定します。
※印刷項目として追加したテキスト(予約語)の場合に設定可能

例)1つの枠に2つの項目を配置し、固定の文字や改行を追加する場合

※基本項目と合計項目が予約語として利用できます。

画像

項目名説明
印刷タイプ項目の種類が表示されます。※編集できません。
画像印刷する画像を設定します。
画像ファイルを添付してください。
※拡張子が『.jpg,.jpeg,.png』のファイルのみ添付できます。
大きさ表示する大きさを設定します。
縦と横に0~999の範囲で設定してください。
位置表示する位置を設定します。
他の要素と重ねて表示する場合、チェックを入れてください。
縦と横に0~999の範囲で設定してください。

印影

項目名説明
印刷タイプ項目の種類が表示されます。※編集できません。
枠の数印影枠の数を設定します。
1~9から選択してください。
枠の表示枠の表示形式を設定します。
「全て表示」または「利用する分だけ表示」から選択してください。
印影印刷印影画像を利用する、利用しないを設定します。
印影画像を利用する場合、チェックを入れて表示する印影の種類を選択してください。
印影の設定を変更したとき、申請済みの申請書にも内容を適用する場合は「最新の印影を利用する」にチェックを入れてください。

印影画像
システム設定>基本設定>社員の「印影画像」で設定した画像を使用します。

簡易印影(姓のみ 日本語用)
社員の姓をもとに自動で生成される印影イメージを使用します。
姓は6文字まで表示します。

簡易印影(日付印 日本語用)
社員の姓をもとに自動で生成される印影イメージを使用します。
姓・日付・固定文字を表示します。姓は3文字まで表示します。
大きさ大きさを設定します。
縦と横に0~999までの範囲で設定してください。
未入力の場合、縦:50×横:50になります。

スペース

項目名説明
印刷タイプ項目の種類が表示されます。※編集できません。
高さスペースの高さを設定します。
1~999の範囲で設定してください。
背景色スペースに背景色を付ける、付けないを設定します。
背景色を付ける場合、チェックを入れてください。

明細欄

項目名説明
印刷タイプ項目の種類が表示されます。※編集できません。
入力項目項目名が表示されます。※編集できません。
背景色ヘッダー行の背景色を表示する、表示しないを設定します。
印刷時やFAX送付時にヘッダーが濃く印刷されるため色を付けないなどの場合は、表示しないを選択してください。
印刷対象行印刷する対象の行を設定します。
以下から選択してください。
「すべての行を表示」
「小計行」・・・小計行のみを表示
「中計行」・・・中計行のみを表示
「小計行+中計行」・・・小計行と中計行のみ表示
「小見出し行(中計用)+小計行+中計行」・・・中計行ごとにまとめて表示
「フラグ項目:値あり」・・・任意のフラグ項目のチェックがあるものを表示
「フラグ項目:値なし」・・・任意のフラグ項目のチェックが無いものを表示
※フラグ項目を利用する場合はフォームに対象の項目を配置してください。
※印刷の設定例は「こちら」を参照してください。

■タイトルに小見出しを利用
小計行、中計行を表示する際に対応する小見出しをタイトルとして利用します。
「小計行」「中計行」「小計行+中計行」を選択した場合、タイトルに小見出しを利用する設定ができます。
「小見出し行(中計用)+小計行+中計行」の場合、小計行に自動的に適用されます。

■明細合計を表示
明細合計行を表示したい場合にチェックを入れてください。
※フォーム上にデータが存在する行が対象となります。
印刷最低行数印刷する最低行数を設定します。指定に満たない場合は空行を追加します。
1~100から選択してください。

■改ページごとに反映させる
任意に追加した改ページごとに最低行数を判定します。自動改ページは対象外です。
明細行の高さ明細欄の1行の高さを設定します。
改ページ時の項目名明細欄の項目名を改ページごとに表示する、表示しないを設定します。
※以下の設定はオープン価格(フラグ)がフォームに配置されているときのみ表示されます。
その他
オープン価格の表示オープン価格(フラグ)に連動して希望価格や単価などを、『OPEN』などの表記に変更できます。(印刷時のみ)
印刷内容は任意に指定ができ、指定が無い場合は『OPEN』と表示されます。
内容を差し替える項目は以下の項目から選択できます。
希望価格、単価、金額(税別)、金額(税込)
※以下の設定はテキスト(予約語)がフォームに配置されているときのみ表示されます。
テキスト(予約語)
テンプレート(予約語)任意の文言と予約語を組み合わせて、印刷する内容を設定します。

例)1つの枠に2つの項目を配置し、固定の文字や改行を追加する場合

※明細項目が予約語として利用できます。
文字位置文字の位置を設定します。

補足

  • 印刷レイアウトはフォームの言語が適用されます。
  • 設定画面と印刷出力の表示は異なるため、印刷出力時はプレビューで確認してください。

■印刷レイアウトの設定例
こちらでは印刷レイアウトの作成方法について例を用いて説明します。
以下のような印刷レイアウトを作成してみます。

Step1.テンプレートを選択

「テンプレート選択」ボタンをクリックし、ダイアログからテンプレートを選択します。

Step2.デザインの選択

プルダウンから選択または「デザイン選択」ボタンをクリックし、ダイアログからデザインを選択します。

Step3.ページ全体の設定

  1. 余白部分をクリックします。
    ⇒ページが選択状態になります。
  2. 「詳細設定」ボタンをクリックします。
    ⇒印刷設定ダイアログが表示されます。
  1. 以下の内容に設定してください。
項目名設定内容
ページ向き
ページ番号ページ番号を付与にチェック
印刷フォント日本語 明朝体[Noto Serif CJK JP]
日付フォーマット[Y年M月D日]
数値フォーマット1,234.56
  1. 「セット」ボタンをクリックし、印刷設定を保存します。

補足

ページの余白調整

  1. 余白部分をクリックします。
    ⇒ページが選択状態になります。
  2. 「余白」ボタンをクリックします。
    ⇒設定欄が表示されます。
  3. 余白サイズ「64」を選択し、「上下左右」ボタンをクリックします。
    ⇒余白が設定されます。

Step4.会社ロゴの変更

  1. 画像項目をクリックします。
    ⇒項目が選択状態になります。
  2. 「詳細設定」ボタンをクリックします。
    ⇒印刷設定ダイアログが表示されます。
  3. 会社ロゴのファイル画像を添付します。
    ※画像は背景が透過された画像を準備してください。
  4. 以下の内容を設定します。
項目名設定内容
大きさ縦:-、横:300
位置他の要素と重ねるにチェックなし。
縦:0、横:0
  1. 「セット」ボタンをクリックし、印刷設定を保存します。

Step5.会社情報の変更

  1. 会社情報の項目をダブルクリックします。
    ⇒項目が編集状態になります。
  1. 住所や電話番号などの内容を入力します。
  2. 項目外の箇所をクリックします。
    ⇒項目が参照状態になります。

補足

  • 拠点や社員ごとに連絡先を変更したい場合、連絡先テンプレートを使用すると便利です。
    ※連絡先テンプレートの詳細は「連絡先テンプレートを作成する」を参照してください。
  1. 担当者の連絡先項目を追加します。
    「追加」ボタンをクリックします。
    ⇒印刷対象:追加ダイアログが表示されます。
  2. 「担当者(連絡先)」項目を選択します。
    ⇒項目がレイアウト内に追加されます。
  3. 印刷対象:追加ダイアログの「閉じる」ボタンをクリックします。
  4. 追加した項目の位置や幅、詳細設定をします。
  • 登録番号(適格請求書発行事業者)
    印刷対象:追加の基本項目タブで「登録番号(適格請求書発行事業者)」を配置できます。
    初期値は、基本設定 > 全般/基本情報 で設定している登録番号がセットされます。
    ※登録番号の変更が必要な場合は値をダブルクリックして編集してください。

Step6.承認者の印影の設定

  1. 印影の項目をクリックします。
    ⇒項目が選択状態になります。
  2. 「詳細設定」ボタンをクリックします。
    ⇒印刷設定ダイアログが表示されます。
  1. 以下の内容に設定します。
項目名設定内容
枠の数3
枠の表示全て表示
印影印刷印影画像を利用するにチェック
印影画像を選択
最新の印影を利用するにチェック
大きさ縦:50、横:50
  1. 「セット」ボタンをクリックし、印刷設定を保存します。

補足

  • 右端の印は、見積書の担当者が固定表示されます。
    承認者数が設定した数を超える場合、承認順の後ろの社員を優先して印刷されます。
  • 印影画像は、システム設定 > 基本設定 > 社員 の「印影画像」にて設定してください。
  • ワークフロー連携時は申請者、承認者、決裁者の印が表示されます。
  • 枠の表示設定について
    枠の表示を「全て表示」「利用する分だけ表示」のいずれかから設定することができます。

    「全て表示」を設定した場合
    設定した枠の数だけ枠線を印刷します。
    例)枠の数:3、承認者:1名


    「利用する分だけ表示」を設定した場合
    承認者の分のみ枠線を印刷します。
    例)枠の数:3、承認者:1名


    例)枠の数:3、承認者:4名

Step7.会社の社印の設定

※社印を重ねて表示した場合の設定です。

  1. はじめに画像項目を追加します。
    「追加」ボタンをクリックします。
    ⇒印刷対象:追加ダイアログが表示されます。
  2. 「画像」を選択します。
    ⇒項目がレイアウト内に追加されます。
  3. 会社ロゴの下に追加した画像項目を移動します。
  4. 追加した画像項目をクリックします。
    ⇒選択状態になります。
  5. 「詳細設定」ボタンをクリックします。
    ⇒印刷設定ダイアログが表示されます。
  6. 社印のファイル画像を添付します。
  7. 以下の内容に設定します。
項目名設定内容
大きさ縦:80、横:80
位置他の要素と重ねるにチェック
縦:5、横:100
  1. 「セット」ボタンをクリックし、印刷設定を保存します。

Step8.明細項目の追加と削除

  1. 明細欄を追加します。
    「追加」ボタンをクリックします。
    ⇒印刷対象:追加ダイアログが表示されます。
  2. 「明細欄」を選択します。
    ⇒項目がレイアウト内に追加されます。
  3. 「詳細設定」ボタンをクリックします。
    ⇒印刷設定ダイアログが表示されます。
  4. 以下の内容に設定します。
項目名設定内容
印刷対象行すべての行を表示、明細合計を表示にチェック
印刷最低行15
  1. 「セット」ボタンをクリックし、印刷設定を保存します。

Step9.項目の調整

その他に調整したい項目などがあれば以下の操作を参考に調整してください。

◆項目の追加と削除

  1. まずは項目を追加します。
    「追加」ボタンをクリックします。
    ⇒印刷対象:追加ダイアログが表示されます。
  2. 項目を選択します。
    ⇒項目がレイアウト内に追加されます。
  1. 印刷対象:追加ダイアログの「閉じる」ボタンをクリックします。
  2. 追加した項目の位置や幅、詳細設定をします。
  3. 次に印刷しない項目を削除します。
    項目をクリックします。
    ⇒項目が選択状態になります。
  4. 「削除」ボタンをクリックします。
    ⇒選択した項目が削除されます。

◆項目名の変更

  1. 項目名をダブルクリックします。
    ⇒項目名が編集状態になります。
  1. 項目の名称を入力します。
  2. 項目外の箇所をクリックします。
    ⇒項目が参照状態になります。

◆項目の移動

  1. 項目をドラッグ&ドロップで移動します。

◆幅の調整

  1. 項目の幅を左右にスライドし、調整します。

Step10.改ページヘッダーの設定

  1. 「改ページ時のヘッダーを設定する」にチェックを入れます。
    ⇒設定欄が表示されます。
  2. 項目の追加や削除をし、印刷する項目を設定します。

Step11.印刷ファイル名の設定

  1. 「ダウンロード時のファイル名を指定」にチェックを入れます。
    ⇒設定欄が表示されます。
  2. 出力時のファイル名として固定の文字や予約語を入力します。
    ※予約語には、「印刷レイアウト名」「件名」「書類番号」「発行日(YYYYMMDD形式)」「宛先」「宛先(顧客コード)」を選択できます。

Step12.プレビュー確認 

  1. 印刷出力時の表示を確認します。
    実際のデータを用いて表示確認したい場合は、データを選択してください。
  2. 次に「プレビュー」ボタンをクリックします。
    ⇒PDFファイルが出力されます。
  3. 出力ファイルを開き、表示内容を確認します。

Step13.印刷レイアウトの保存

  1. 最後に「保存」ボタンをクリックし、印刷レイアウトを保存します。

このほか印刷レイアウトの設定事例を用意しております。
必要に応じて「印刷レイアウトの設定事例」を参照ください。

概要設定を設定する

  1. 内容に変更がなければ、「次へ(基本項目)」ボタンをクリックします。
    ⇒基本項目の設定画面が表示されます。
    ※「基本項目を設定する」へ続きます。
    ※概要設定の項目は「概要を設定する」を参照してください。

基本項目を設定する

  1. 内容を入力し、「次へ(明細項目)」ボタンをクリックします。
    ⇒明細項目の設定画面が表示されます。
    ※「明細項目を設定する」へ続きます。
    ※初期提供されている項目については「初期提供項目(参考資料)」を参照してください。

■「配置の変更」画面

■ボタン一覧

ボタン説明
基本項目を追加します。
※基本項目ダイアログの新規登録ボタンから自由項目を登録して追加することができます。
追加できる項目の種類、設定内容については「基本項目を追加する」を参照してください。
※自由項目は300項目まで登録できます。
選択した項目を最上部に移動します。
選択した項目を一つ上に移動します。
選択した項目を一つ下に移動します。
選択した項目を最下部に移動します。

■「初期値」画面

■「項目名」画面

■「すべての設定を表示」項目

※項目の詳細設定は「基本項目を設定する」をして参照ください。

明細項目を設定する

  1. 内容を入力し、「次へ(合計項目)」ボタンをクリックします。
    ⇒合計項目の設定画面が表示されます。
    ※「合計項目を設定する」へ続きます。
    ※初期提供されている項目については「初期提供項目(参考資料)」を参照してください。

■「転記内容」画面

■ボタン一覧

項目名説明
明細項目を追加します。
対象項目を選択するか項目を新規登録してください。
明細欄の列は30列までです。
明細項目を削除します。
※商品名は削除できません。
選択中の項目を左に移動します。
選択中の項目を右に移動します。
選択中の項目幅を縮小します。
選択中の項目幅を拡大します。
隠し項目の表示、非表示を切り替えます。

■「合計計算」画面

■「隠し項目」画面

■「文字位置」画面

■「項目名」画面

■「すべての設定を表示」画面

※項目の設定詳細は「明細項目を設定する」を参照ください。

合計項目を設定する

  1. 内容を入力し、「次へ(計算式)」ボタンをクリックします。
    ⇒計算式の設定画面が表示されます。
    ※「計算式を設定する」へ続きます。
    ※初期提供されている項目については「初期提供項目(参考資料)」を参照してください。

■「項目名」画面

■「すべての設定を表示」画面

※項目の設定詳細は「合計項目を設定する」を参照ください。

計算式を設定する

  1. 内容を入力し、「保存」ボタンをクリックします。
    ※フォーム設定の反映は「プレビュー」ボタンをクリックし、プレビュー画面で確認してください。

■「計算式」画面

補足

  • 計算順序について
    計算は明細項目>合計項目>基本項目の順番で計算されます。
    計算式を追加すると利用されている計算要素によって、並びが自動で入れ替わります。
  • 自動計算項目について
    以下の項目は必要な計算要素が揃った段階で自動的に計算されます。
明細項目計算方法
税額金額(税別) × 税率
金額(税込)金額(税別) + 税額
利益金額(税別) – 原価金額
利益率利益 ÷ 金額(税別)
合計項目計算方法
値引前合計金額(税別)[明細合計]
税前合計金額(税別)[明細合計] – 合計値引
税額合計課税単位の計算方法に従う
金額合計税前合計 + 税額合計
原価金額合計原価金額[明細合計]
利益合計税前合計 – 原価金額合計

■計算式ダイアログ

計算式の追加や編集を行うと計算式ダイアログが表示されます。

補足

計算式に使用できる項目について
選択した計算項目によって計算式に使用できる計算要素は異なります。
計算式に使用できる計算要素は、以下の通りです。
明細項目を追加した場合:明細項目の数値項目
基本項目を追加した場合:明細項目の合計数値項目、合計項目の数値項目、基本項目の数値項目、基本項目の日付項目

■オプション・演算子

項目名説明
オプション
値が空の場合に計算をスキップする※計算要素に数値、日付、パーセントを選択した場合、表示されます。
計算時、値が空だった場合にスキップするかどうかを設定します。
スキップする場合、チェックを入れてください。
例)「単価 × 数量 – 値引」を計算、値引が空の場合にスキップする場合
単価(100) × 数量(10) – 値引(値が空)
→単価×数量(1000) – 値引(値が空のためスキップ) → 結果:1000
端数処理※演算子にround、up、cutを選択した場合、表示されます。
値の端数処理を設定します。
プルダウンから選択してください。
※基本項目の計算式に明細項目を選択した場合、表示されます。
明細の値を設定します。
合計値、最大値、最小値から選択してください。
※合計値は列の合計値が「合計値を表示する」に設定された項目が対象です。
判定条件※演算子にorを選択した場合、表示されます。
判定条件を設定します。
判定条件を満たした場合、左項を採用し、それ以外は右項を採用します。
計算項目に明細項目を選択追加した場合は「左項に値がある場合」「単位区分:バラ以外の場合」から選択してください。
計算項目に基本項目を追加した場合は「左項に値がある場合」のみ選択できます。
演算子
skip値が空の場合に計算をスキップします。
round数値を四捨五入します。
例)round(リース月額)、端数処理「整数に丸める」を設定した場合
リース月額が4.5だった場合 → 結果:5
up数値を切り上げます。
例)up(リース月額)、端数処理「小数第1位に丸める」を設定した場合
リース月額が4.56だった場合 → 結果:4.6
cut数値を切り捨てます。
例)cut(リース月額)、端数処理「小数第1位に丸める」を設定した場合
リース月額が4.56だった場合 → 結果:4.5
abs絶対値を利用します。
例)abs (数値項目×10)を設定した場合
計算結果が5または-5だった場合 → 結果:5
mod余りの数値を利用します。
例)(12 mod 5) を設定した場合
12 mod 5 = 2 → 結果:2
min最小値を利用します。
例)リース期間 min 6を設定した場合
リース期間(12) min 6だった場合 → 結果:6
リース期間(5) min 6だった場合 → 結果:5
max最大値を利用します。
例)リース期間 max 6を設定した場合
リース期間(12) max 6だった場合 → 結果:12
リース期間(5) max 6だった場合 → 結果:6
or判定条件を満たす場合は左項を採用し、それ以外は右項を採用します。

例1)金額=単価 × 箱数 or 数量 [判定条件=単位区分:バラ以外の値]を設定した場合。
明細行の単位区分がバラ以外の場合は箱数が採用され、バラの場合は数量が採用されます。
単位区分:バラ、箱数:2、数量:16、単価:700円 → 16 × 700 = 11200円
単位区分:ケース、箱数:2、数量:16、単価:5000円 → 2 × 5000 = 10,000円

例2)金額=特別単価 or 単価 × 数量 [判定条件=左項に値がある場合]を設定した場合。
特別単価に値がある場合は『特別単価』が、特別単価に値が無い場合には『単価』が採用されます。

■計算式の設定例

  • 金額(税別)=単価 × 数量 を追加する場合
  • 金額(税別)=単価 × 数量 を編集する場合

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