AIコンシェルジュが質問に回答する際の「知識の情報源」となる機能です。
社内の情報を広く自動で集める「全社ナレッジ」と、利用範囲や情報源を限定して運用する「専門ナレッジ」の2種類で構成されています。
▶ 全社ナレッジとは
全社ナレッジとは、すでに NI Collabo 360に溜まっている投稿・文書・回覧・動画をそのまま自動でAIの知識として取り込んだ社内ナレッジです。対象機能はナレッジ・コラボレーション、文書共有管理、回覧板、Video Viewer、共有Q&Aになります。
補足
- 全社ナレッジに自動で取り込む情報について
以下の情報のうち、最近5年以内に更新された情報をAIの回答の引用元として取り込みます。
| 機能名 | 対象データ |
|---|---|
| ナレッジ・コラボレーション | メッセージの内容と添付ファイル |
| 文書共有管理 | 文書ファイル(最新版) |
| 回覧板 | 回覧板の内容と添付ファイル |
| Video Viewer | 社内公開した動画の概要・チャプターと添付ファイル(動画は対象外) |
| 共有Q&A | 回答者が回答方法として「共有Q&A」を選び、確定したQ&Aの内容 |
▶ ナレッジAIを育てる
日常業務を通じて、Q&A機能を利用することで、AIの回答精度が自動的に向上していきます。
- AIコンシェルジュを利用する。
日常の質問には、蓄積された「全社ナレッジ」からAIが自動回答します。 - Q&Aで人に質問する。
AIコンシェルジュが回答できない質問はQ&A機能を利用し、社内の詳しい人へ質問します。
AIコンシェルジュが会話内容から質問内容を整理し、Q&Aを下書き作成します。
⇒「Q&Aを登録する」

- 回答を共有Q&Aとして保存する。
⇒「Q&Aに回答する」 - 全社ナレッジが育つ
共有Q&Aとして保存された内容は自動的にAIへ取り込まれ、次回以降はAIコンシェルジュが回答できるようになります。

▶ 専門ナレッジとは
「専門ナレッジ」は、特定のテーマや分野に関する質問への回答精度を高める機能です。全社共通の定型的な質問にあらかじめ決めた回答を返す「全社ナレッジ」に対し、専門ナレッジではAIが参照する規程・マニュアル・業務資料などの文書を特定します。参照先を限定することで、AIが根拠のない回答をもっともらしく生成してしまう「ハルシネーション」を起こしにくくしています。
テーマや分野、商品群、部署などの単位で絞り込んだナレッジをもとに回答するため、「この業務の手順は?」「この規程ではどのような条件が定められている?」「複数の資料を確認すると、今回のケースではどう対応すればよい?」といった、単純なQ&Aでは答えにくい質問にも対応できます。社内の専門知識や業務ノウハウをAIで活用したい場合は、専門ナレッジの利用をおすすめします。
主な活用シーン
- 機密性の高い専門部署での活用
総務・人事・経理など、特定の部署内だけで管理規定や処理ルールを引用・回答させたい場合。 - 特定業務・プロジェクトでの利用
新製品の仕様書やマニュアル類(PDF、Word等)のみを根拠とし、関係のない全社情報を混ぜずに高精度な回答をさせたい場合。
専門ナレッジの具体的な運用の流れ・操作については「専門ナレッジ」を参照してください。